企画物
「 風流な我が家 」

「うちの紙とゴミ箱」

 我が家には、常に幼児がいて、常にアカンボがいる。
 幼児に、「自分で鼻をかみ、ゴミを捨てる」というシツケをしつつ、
アカンボの紙&ゴミ箱遊びを阻止するためには、こういうことになる。



 こんな感じ。



 引っ張れば、ゴムが伸びる。



 チビには届くが、ミニには、届かず。
 材料は、100円ショップのカゴとゴム、
家にあったヒモと古い木のおもちゃ。
 ティッシュは、ここ十数年買っていない。 



「うちの扇風機」

 先代の床置き型扇風機は、
5年前の夫婦喧嘩の折、夫の身代わりになって
私にキックを食らわされたため、
残念ながらお亡くなりになりました。
 で、子供たちが指を突っ込まず、
かつ、私が蹴りを入れられないように、
高い壁に固定するものになりました。

 我が家には、この居間の扇風機の他、
2階の寝室ふた部屋にもひとつづつ設置されております。
 部屋全体の空気を高いところから上手に混ぜる、
なかなかの働き者です。
 夏だけでなく、冬も、空気循環にフル稼働。



 昭和の匂いぷんぷんでございます。



「うちの窓際」



 おや、雪見障子かえ? 風流でないかい?



 おやおやこちらは、骨が無い。
 すでにおのれの目的を見失っている障子たち。 



  「私の手は・・・・・・」

 折れた右手を固定して、
静かに静養したいものですが・・・・・・

 いかんせんアカンボの世話に大量の家事。
 出来ないことは、夫や子供にたのみつつ、
誰もいない平日の昼間は、
ユーフォーキャッチャー状態で稼動しております。



 ユーフォーキャッチャー並みに物がつかめません。
 というか、痛いです。


(企画物)2006.9.18.あかじそ