「NO.1」![]() |
海猫 オススメの CDコーナです。 どうぞ ゆっくりと ご鑑賞下さい。 |
| 海猫が今世紀最も注目している女性ヴォーカリストはなんてったってアイスランドの歌姫「ビョーク」です!!・・ていうか・・海猫は彼女の声を初めて聴いた時、即座に惚れてしまいました!!(^_^;)。しかも、「こんな突飛な声・・誰が出せるって〜の??
むりむりむりね〜」と独り言すら連発しました!?
とうてい海猫が絶叫したところで似てません!!
それだけに聞き終わると心地よく、どこか身体のすみずみがスッキリ?しちゃいます。まるで幼児たちが曲に合わせてぴょんぴょん跳ねたり踊ったりした発散後のようです。。そして、アイスランドの少女ハイジのようなビョークです? う〜ん、ビョークも一児の母ですし(なぜか、そうは見えないのだが・・)、女性と母性の狭間を駆け抜けるような、そんな大らかさ+太っ腹感がにじみ出ているアルバムばかり。ま、ビョークは元来お茶目ですし、ライブもじっとして歌ってなんていません。ぴょんぴょん跳ねてるし。。そんな少女っぽい無邪気なアイスランド出身の女性ヴォーカリストです。 ビョークのポップ性+エンターティメント性に、海猫は多大な共感を抱きます!! 女はハードな殻と豊かな感性が融合しないと、強くなんて生き抜けません!! ・・確かに面の皮ばっか厚すぎてもいただけませんよね〜?? |
女性の みなさーん 必聴ですよ〜!! |
| それではここで海猫のあまり役に立たない?アルバム解説などしてみましょう・・。 | C D 名 |
| ◆シュガーキューブス解散後、ソロ・デビューを果たしたビョークの初のソロ・アルバム。1993年発表。 が、しかし・・この人の頭の中には、リアルな音楽の小引き出しが、いったい幾つ詰まっているのだろう?・・そう思わずにはいられないビョークのヴォーカル・アルバムである。サウンド・トラック的要素を多彩に組み込んだというだけあって、独特なビョークの歌声はあっちゃこっちゃほとばしっている(@-@;)。 ジャズあり、ファンクあり、オペラあり・・聞けば聞くほどすごいし、バラエティーだ。そんなビョーク自身のリアルな音楽性は、彼女の鼓動とか躍動感の息吹のような情感を「ドクドクッドクンッーーン」と押し出したような作品ばかり。 彼女はもうアイスランドの歌姫だけでは収まらない器ですね。うん、溢れてる・・どくっどくっ・・。まるで女性の心を代弁するかのような彼女の歌声。それは事実、海猫の心も代弁しているのかもしれません。 |
「デビュー+1」
1 .ヒューマン・ビヘイヴィアー 2. 泣きぬれて 3. 少年ヴィーナス 4. ライフ・ザン・ディス 5. ライク・サムワン・イン・ラブ 6. ビッグ・タイム・センシュアリティ 7. ある日 8. 飛行機 9. 来て・・・ 10. ヴァィオレントリー・ハッピー 11. アンカーソング 12. アトランティック 13. プレイ・デッド |
| ◆待望のビョーク・セカンド・アルバム。1995年発表。 今回のアルバムは前作よりも深みが増したという気がする。ビョークのポップ性は相変わらず、からっとした晴天の中のドロドロ感なのだが、そこに未知数のサウンド的な要素が入ってきた。だから、曲の全体がビョークというネオンライトのチカチカ感とともに、さらに自由なポップ・ミュージックを追求している感じ。それがまた実にビョークらしい第2段のアルバム展開である。 第一、ビョークの声のすごさは、デビュー・アルバム当時から輪をかけたように注目されだしたが、彼女の野蛮人のような吠え方(歌い方)は、聞いていると楽しくなる。わくわくしてくる。まるで感情の波動法のようなヴォーカル、野生と一体化したような雌感覚の絶叫、自由な発想のバイタリティーの結晶・・、と簡単にいってしまうとそんな表現がマッチしている。 |
「ポスト」 1 アーミー・オプ・ミー 2. ハイパーバラッド 3. モダン・シングス 4. イッツ・オー・ソー・クワイエット 5. エンジョイ 6. ユーヴ・ピーン・フラーティング・アゲイン 7. イゾベル 8. ポッシブリー・メイビー 9. アイ・ミス・ユー 10. カヴァー・ミー 11. ヘッドフォンズ 12. アイ・ゴー・ハンブル |
| ◆かなりファッション的にも日本びいきのビョークだが、今回のサード・アルバムは、ジャケット・イラストも巷の話題をかっさらった。1997年発表。 なんせ首長族のジャポネスク・ビョークたる者が、黒髪を椎茸だがキノコだがよくわからない形に結い、さらに長爪を青く塗り、チャイニーズ風の着物?をまとい宇宙人人形のような無機質な視線でこちらをただ見つめている・・。こんなCGイラストは、誰だって「ぎょぎょっ!!」とするでしょう。笑う以前に絶句するようなジャケットである。買うのをためらった人も多々あるでしょう(笑)。でも、海猫は平気でした? 「ぎゃはは〜〜なになに・・うんうんらしいよらしいよ・・ほいほいほい・・」という軽やかなホップ・ステップ・ジャンプ気分の三拍子で、レジに直行・・買いました(^_^;)。 さて、このビョークのセカンド・アルバムは、タイトルの「ホモジェニック」にもある通り、全体的に地球の広大な自然とか宇宙観などにスポットがあてられた曲調の集大成である。 |
「ホモジェニック」 1 .ハンター 2. ヨーガ 3. アンラヴェル 4. バチェラレット 5. オール・ネオンライク 6. 5イヤーズ 7. イマチュア(マーク・ベルズ・ヴァージョン) 8. アラーム・コール 9. プルー・トウ 10. オール・イズ・フル・オブ・ラブ(ハウィーズ・ヴァージョン) |
| 「ヒューマン・ビヘイヴィアー」について ★まず、なんといっても海猫のオススメは、6年ほど前よくMTVでもとりあげられてたこの1曲「ヒューマン・ビヘイヴィアー」でしょう・・。イギリスでは周知のように、ヴィデオと合体したようにリリースされ、シングル・カットもされている。ヴィデオ・クリップで有名になったこの曲も、実はビョークのキュートさの中に、野性的な残酷性を秘めている。 ★ヴィデオの演出自体も全体的に個性的なのだが、ビョークの雰囲気そのものが、「可愛いさ+野蛮さ」を秘めてるだけに、どこか残酷な女の部分もちらりとのぞかせている。つまり、グロ+コケティシュ・・その相反するものを欲してやまないビョークだが、それを加味したところにこのスクランブル・エッグのようなビョーク「デビュー+1」はあるのだろう。ドロドロとした黄身のような情念とカラッとした白身のような茶目っけで歌い込まれた作品である。 |
| 「ハイパーバラッド」「イゾベル」「アイ・ミス・ユー」について ★森の次には山のお話・・このセカンド・アルバムの2曲目「ハイパーバラッド」では、山の頂上の眺めや、崖に立つ自然の風景がイメージされるでしょう・・・。自然の美しさの一端が徐々にサウンドに導入されてる感じです。ただ海猫は海育ちなので、ビョークのような山感覚はどうしてもイメージだけでしか味わえないのですが、それでも空やその土地の空気感が、サウンド的にも充分抽出されてるからすごいのです。 ★次に7曲目の「イゾベル」は、海猫が一人ボッーとしてた時に聴いた曲です。で、この歌詞の中の「like me like me」「my name isobel」「married to myself」「nana na nana」などの歌詞が実に耳に残ります。独りでに歌えるようなわかりやすいフレーズ。そんな曲調よりも歌詞のノリが、えらく気に入ってしまいました。 ★9曲目はとにかく身体がのりのりになってしまうような「アイ・ミス・ユー」です。やっぱ太鼓は身体のリズムをあおるのに絶好な武器・・いや、楽器です!! 太古のリズムとビョークのひたすら溜めて吐き出すよう歌声が、途中のオーケストラとテクノ・サウンドとまたしてもミックスされています。 |
| 「ヨーガ」について ★「魂」・・・というものがあるのなら、たぶんビョークのこの2曲目「ヨーガ」は、彼女の土着民のようなアイスランド魂がぎっしり詰まっているのだろう。聴いているといつのまにかアイスランドの自然が脳裏に浮かんでくる。アイスランドという海に囲まれた広大な大地とビョーク自身の関係・・。それが一番如実に表現されている。素直に、そして懐古的に、かつリアルに・・。そんな実直で延びのある歌声が、この曲をより美的な感覚へと導いている。 海猫がヨーガを初めて聴いた時、涙がぽろぽろこぼれてしまった。海猫の故郷「銚子の大地」を思い出してしまったからだ・・。海の広さとちっぽけな陸地との相関関係は、ビョークの歌声とともに海猫の心にもやけに懐かしい潤いを呼び覚ましていた。だから、ありがたくも懐古的な感覚に陥ってしまう曲なのだ。 海猫はこのアルバムの中で、真っ先に「ヨーガ」をオススメします。 |
ビョーク 「ヴォリューメン」 〜ヴィデオ・クリップ・コレクションについて |
ヒューマン・ビヘイヴィアー
★森の中を車、針鼠?、蛾、そしてクマのぬいぐるみ(頭のデカイ着ぐるみ?)と鉄砲を持った狩人らしき男の物騒な雰囲気からスタートする。ビョーク自身、森を歩ったり、森の中の一軒屋で蛾のついた電球をスプーンでばしばし叩いたり、そんな細切れな不連続性のシーンは、コミカルなのになんだか恐怖。バッグのティンパニや太鼓の音がさらに見ている人をドキドキさせる。まさにキュートな森のくまさんらしからぬ、ブラックに包まれた人食いクマの物語だろう。最後のシーンは、なぜか愛らしい?くまさんが狩人をバッコンバッコン襲ってしまう。そして・・次なる餌食は・・・ビョークそのものがくまの透けた胎内(体内)にうつっている・・。そんなショッキングなシーンは、まだまだこのヴィデオ・クリップのプロローグ的部分である。
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少年ヴィーナス
★オレンジのチビTを着た清々とした表情のビョークが、白い卵をころころ顔に転がしながら歌ってる。そう、ここは台所。これから食事の支度をしようと、フライパン片手にガスレンジの前に立つ。なんかぎこちないほど子供っぽい雰囲気。さしずめ、彼にでもお手製の目玉焼きをこしらえてあげるとこだろうか・・。しかし、失敗。ろくに目玉焼きも作れないほど嬉しそうに窓を眺めたり、爬虫類(たぶんカメレオン)肩に乗せてみたり、夢見心地・・きっと少年ヴィーナスに恋でもしてるのだろうか・・。そんなキュートなシーンで、この中ではかなりまともな演出。
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| 3 Play
Dead プレイ・デッド
★クールに決めたビョークのわりと落ち着いた大人の感覚がひと味違ったシーンです。パブのような広い空間で、男女のからみや男同士の闘争シーンなどもある都会での出来事がまたまた大人びたビョークの持ち味を見せてくれる。
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| 4 Big
Time Sensuality ビッグ・タイム・センシュアリティ
★大都市のストリート。そんな路上の車の上でのモノクロのドアップ・ビョークが、連続的にひたすら歌い踊り続ける。この時の、ビョークの即興のような踊りと表情に注目してほしい。まるで狂ったような?百面相と、山海塾を派手にしたような踊り術は見事だろう。
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| 5 Violentry Happy ヴァィオレントリー・ハッピー ★狭い空間。クレージーな化粧のパンク的なビョークと、人形と遊ぶ病的な4人の男たち。ビョークはくまのぬいぐるみ(今度は手に入る大きさ)の背中から、がさつにも綿をどんどん抜き出したり、黒髪をバサバサ振り乱しながら踊る。男は壁に頭をガンガンぶつけ、別の男は坊主頭をじょりじょり剃り、また別の男は人形の髪の毛をジョキジョキ切ったり頬ずりしたり・・・見ている方があきれるくらいハチャメチャモード。疲れるでしょうね・・あれだけ歌って滅茶苦茶になれば・・という感じの閉所恐怖症の方にはオススメできないシーン多しです。
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アーミー・オプ・ミー
★ケースに入った男の寝姿から始まる。と、突然、戦車のように大きな車に乗り込んだビョーク。そして、車でにかっと笑うとビョークの歯が銀色・・。その後、なぜか頬を押さえて歯医者に行けば、ゴリラの歯医者さんが・・。さらにビョークが診察台に上り、口の中をあけるとなんとそこからダイヤモンドのような宝石が・・。ゴリラドクターをバコンバコンに倒して、また車に乗り込むビョーク。到着したのは、美術館。黒い柔道着を着ているビョークはまるで忍者のようにすいすいと美術館の奥へとひた走る。そして、爆発音!!
?? ケースに入った男は助かり、ビョークが彼を両手で抱きしめる。目からイラスト風のような大粒の涙がぽろり・・。
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| 7 Isobel イゾベル ★ビョークの少女的なボブ・ヘアーとその瞳が実に野性的。これもすべてモノクロシーン。子供がでたり、ガラスの電球、飛行機、そして、再び森の河原でのビョークのアップシーン・・。
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イッツ・オー・ソー・クワイエット ★水道の蛇口をひねり、店から出ようとすると、なぜかここからミュージカル仕立て。周囲の人とタップを踊り歌うビョーク。またさらにそこを離れるとそこはもうストリート。そしてバク転する住民や、ゴミ箱とともに跳ねて踊って、まさにこれはミュージカルでなくてなんなんでしょう??
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ハイパーバラッド ★ビョークの寝ている顔に、歌っているビョークが透けて見えている。さらに電子ライトがチカチカ光りだし。。山の連なる模型の中をCG人形のようなビョークが走り出す。ずっとずっとそんな光の映像の中で、ビョークが歌い続ける。寝姿とともに・・。
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ポッシブリー・メイビー
★女神のようなビョーク。そして電話のベルがやはりネオン。と、もう一人のすっきり顔のビョークが、蛍光色の服に蛍光色の部屋に座っていたり、入浴シーンもあったり、スイカを食べたり、足でボールを転がしたり・・。さらには白い服の日本風室内のビョークがいたり、頭が爆発したビョークだったりと、衣装も楽しければその恋する女の気まぐれ感も楽しめます?
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| 11 I Miss You アイ・ミス・ユー
★ここだけすべてアニメーション。ビョークと恐竜の走るシーンや、裸の男やビョークの入浴シーンもブラックでかなりきわどいギャグばかり。手をもじいたり、かみついたり・・・ひどく野蛮でちょっとえげつないシーンがありすぎでグロテスクすぎるところもアニメだから見られる感じ・・。ビョークの上半身はだか風合成シーンも見物でしょう。
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ヨーガ
★白いジャケットに包まれたビョークが地面で寝ているとこから始まる。あとは、地表をただひたすら追っている広大なコンピューター画像が続く。地面が割けて、中からマッ赤なマグマが見えたり、白い氷の表面や、緑の自然がダイナミックに現れる。母なる大地・・・ラストシーンはビョークの胸がぱっくり開ききっている。しかし、その中には自然の風穴がまるであいているような隠し映像のテクニックを見せつけられる。
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| 13 Bachalorette バチェラレット
★かなりしっかりしたストーリー性のあるシーンは、「イゾベル」との連続ドラマのようだ。文明に支配された一人のスターの成功と失墜・・。つるにからまり腕をとられる最後のシーンもやはり文明批判の演出技法ともいえる。
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| 14
Hunter ハンター
★丸坊主のビョーク。そんなビョークの表情が、野生の鋭さとか動物の本能的な動きを巧みに表現している。そして、どんどんビョークの顔が白くまに変化して・・・そんなCGとの合成シーンがたまらなく興味深い。心に残る絶妙なラスト・シーンである。
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