心霊現象

おじいちゃんの一周忌の晩のことだった。
当時三歳の三男が、夜中、むっくり起き上がって、私の肩越しにかべを見て言った。
 「何で、おじさんがいるの?」
 ドキッとした私は、怖いので、すっとぼけた。
 「え? となりのおじちゃんの事? 隣のおじちゃんは、隣のうちだよ」
 「ちがうよー。どうして、おじさんはこの部屋にいるの?って聞いてんの!」
 「(ぐぐっ!(゜-゜)) いいから早く寝なっ 」
 「おじさん、どうして、天井にいるの? 高いねえ」
 「(ぐふ〜(*_*))もういいって! 寝てよ-」
 「いくみに[こんにちは〜]っていってるよ」
 「(T_T)おやすみ・・・」

 何だったの? いや、何だって良い。早く忘れましょう。
 ぐふ〜(T_T)