2001年10月14日
 ゲームショウがありましたが、今回は残念ながら行けませんでした。ただ、ネットニュースでそれなりに情報は得る事が出来ました。
やはり今回はやっぱりXboxに注目のようですね。僕としてもXboxには注目しています。ただ、それ程は期待していませんが...。
 マイクロソフトがXboxでゲーム機市場に参入する・・・そう知った時、僕にはある種の不安がよぎりました。それはこれまでの(今でも変わりないようですが)マイクロソフトのやり方をそのまま持ち込むとゲーム市場自体が非常につまらなくなくなるような気がしたからです。CPUにPentium、グラフィックにnVIDIA、ハードディスク標準装備にブロードバンド対応、そしてDirectXによる開発の容易さ・・・ここまでは正攻法でいかにもパソコンの巨人であるマイクロソフトらしいアプローチで僕も納得出来ます。ただ、ゲーム機はソフトがあって成り立つもの。Xboxの利点であるパソコンゲームの移植しやすさが逆にXboxの弱点にもなるように感じられました。案の定、メインはいわゆる洋ゲーで日本製の大作が見あたりませんでした。もっともこれは僕だけでなく各紙でも言われていた事で、マイクロソフト自身もその辺は充分認識していたと思います。そこに僕の不安がありました。つまりメジャーな日本製ゲームが無いならメジャーなゲーム会社ごと買ってしまえ・・・たとえばスクウエアやエニックスを財力にものを言わせてXboxだけでしかFFやドラクエをプレイ出来ないようにすれば何もせずとも勝利は転がり込んで来る・・・それが僕の最大の不安でした。ゲーム機ソフトにはOSがWindowsであるとかという強みは存在しません。あるのはただ面白いゲームがあるかだけです。となれば当然買収というのがマイクロソフトの常套手段ですから。実際、海外のゲーム会社を何社も買収しているようです。実際、大手ソフトメーカーにはそういう話があったのかもしれません。
 実際、買収でも何でも僕としては面白いゲームが出来ればそれでいいのですが、やはりゲームソフトは自由な競争があって然るべきだと思います。確かにSS、DC、N64と、言い方は悪いけど敗者のゲーム機を購入したユーザーとしては後悔が残るのかもしれません。それでもそれはある程度自由な競争の結果であるし、SSやDC,N64もやりたいが為にゲーム機を買おうと思わせるゲームがありました(だから僕の家はゲーム機だらけなんです(^^;))。
 最近、カプコンがバイオをGCに独占供給とか、スクエアの第2株主にSCEがなったとか、やはりある種の囲い込みが始まっているようです。もしかしたら、この動きはマイクロソフトの脅威(独占する巧みさ)を感じたせいなのかもしれません。PS2,GC,Xbox、僕はそれぞれに新たな楽しいゲームを創り出して欲しいと思ってます。自由な競争こそが好いソフト、楽しいソフトを産み出せると思いますから。
2001年9月7日
 とりあえずFF7のゲーム批評と所有ゲーム機について書いてUPしようと思います。これから主立ったゲームについて私的な感想とか追加していこうかと思ってます。全然ゲームの紹介にはなっていませんが、僕の感じた事とかが伝わってくれればと思います。
 この頃私生活で忙しかったせいか、HP更新も滞りがちでした。掲示板への書き込みも少ないし、僕自身他の人のページもあんまり見ていなくて何かこのままフェードアウトしてしまいそうな気さえしていました。でも、小説は書いていきたいし、ティファが好きなのは変わりないので出来るだけ続けていきたいと思っています。ただ、HPに関しては学生時代だったらなあと思いますね。やっぱり長い時間じっくり取り組めますし、コミケなんかももっと自由に行けますから。特に3DCGに関してはそう思います・・・まあ、そう言っても仕方無いですから少ない時間を上手くやりくりして頑張ろう!
2001年6月11日
Legend of Dragoon

思い切りハマってしまいましたね。本当に素晴らしいゲームでした!
結構難しいという評判を聞いていたせいかもしれませんが、いつかプレイしようと思いながらなかなか手を出さなかったゲームでした。それが後悔されるくらい感動もののゲームですね。本当にこのこのゲームをプレイできて良かったなと思いましたよ。
確かにバトルは技が出せないと本当に苦しい(タイミング良く○ボタンを押して技を出すタイプ)し、お金が全然貯まらないので強い武器や防具も買えないので、それなりに苦労はしました(上級アディショナル技なんて、相当熟練積まないと出ないぞ〜)。
でも、それらを補って余りある程ストーリーがイイ!僕のツボを押さえまくりのようなストーリーです。
このゲーム、主人公はダートではなく、ロゼですね。彼女の背負った運命、そして彼女の願い・・・そんな事を考えながらエンディングへと向かっていくうちに僕の心は複雑な想いが浮かんでくるのを感じていました。エンディングは涙ものでした。
Legend of Dragoon、まだプレイしていないのならばおすすめしたいゲームです。僕の中ではFF7と何故か似ていると感じさせるゲームです。
2001年4月4日
 久し振りの書き込み(^^;) 今日はDC(Dreamcast)について書こうと思います。
 先日(といっても一ヶ月以上前だけど)、DCを購入していくつかゲームをやってみました。さすがにグラフィックは綺麗ですね。明らかにPSよりも1世代は先のゲーム機だとは感じさせてくれます。コントローラーやビジュアルメモリの大きさはちょっとセンスが無い感じがしますがそれなりにまとまっていると思います(あのコントローラではバーチャ3はやりにくいと思いません?)。
 DCを購入した理由は「グランディア2とサクラ大戦3がしたい!」だったのですが、先日グランディア2はクリアしました。グランディア2、期待に違わず素晴らしいゲームでした!!グランディアの良い所(バトルシステムや食事中の会話など)はそのままに、ストーリーも秀逸で、DCの表現力の高さもあって前作以上の出来だと僕は思っています。しかもこの作品では何とダブルヒロイン(エレナ&ミレーニア)。性格は対照的ですが、それぞれに魅力がありました(僕はどちらかというとミレーニアが好きになった)。僕は何となくこの二人にティファとエアリスを重ねて見てしまいました。もちろん、性格とか外見も全然違うのですが、それぞれの形で主人公を愛する姿は、あの二人を感じさせるのです。エンディングを見ながら「もし、エアリスが死ななかったらこんな風なエンディングになったかもしれないなあ」なんて思いました。本当に良い作品でした。これだけでもDCを買った甲斐があるというものです。
 もう一つのゲーム、「サクラ大戦3」ですが、実はまだ購入していません。僕はストーリーというかあの雰囲気が好きで、攻略についてはそれほど興味が無いので(隠しイベントがあるなら見たいけど...)、GWあたりにでもじっくりやろうかと思っています。

 サターンの時にも感じたのですが、楽しいソフトがあればDCもまだまだイケル筈だったと思います。これだけのハード能力がありながら結果は無惨な敗北に終わったのは何故だろう・・・そう考えると、やっぱり結論として出るのが「セガのゲーム機だから」という事です。どうしてセガのゲーム機だから失敗したと思うのか?僕はメガドライブ時代からのセガユーザーですが、一貫して言えるのが「セガ自身がハード製造会社であり、最大のソフト供給者」というスタイルです。確かにセガのゲームはバーチャファイターを始めとして優れたソフトを開発しています。けれどそれはアーケードゲームの世界の話であって、ゲーム機の世界では結局人気のあるアーケードゲームの移植版だけが売れているという現状なのです。DCの場合もやっぱりバーチャファイター3とかセガラリー2が前面に出ていて、まずセガ自身がメジャーなゲームを作り、他のソフト会社がこれに続く・・・そういう姿が見えてしまうのです。僕もそうでしたが、DCが出た時思ったのは、「でも、結局出るのはセガの作ったゲームだけだから」という事でした。もちろん、グランディア2はやりたかったので出る時は買おうかなあとは思っていましたが、結局はそれまでは様子見を決め込んでいました。メガドライブ、サターンと来て結局やりたいと思うゲームが出てこなくて買ったのはセガの作ったゲームばかり・・・そんな負のイメージが強く残っていたからでしょうね。
 最初のイメージというものは怖いですね。DCが発表された時は驚きました。まだまだサターンはPSに対抗出来る能力があると思っていたのにDCを出す。これってソフト不足をハード能力を引き上げる事(それからWindowsブランドをアテにした?)で何とか勝とうとしているようにしか見えませんでした。でも、結局ソフト不足でPS2というか、PSにさえ敗北するという結果になってしまいました。DC発売時にサクラ3、グランディア2、バイハザードが同時発売とかいう事であれば今の倍は売れていたかもしれません。やっぱりバーチャとソニックだけでは・・・任天堂64も結局マリオとポケモンの為のゲーム機になってしまったのと同じ構図ですね。

 今年は任天堂のゲームキューブとマイクロソフトのXboxが発売されますが、どちらも先行イメージがあるのが弱点かもしれません。ゲームキューブについては「ポケモン、マリオ、それからゼルダなんだろうなあ」と思えてしまうし、Xboxについては「所詮中身はパソコン。ゲームもPCゲームの移植ばかり(つまり洋ゲーばかり)だろうし、それならPCでゲームすればいいから」と思えてしまうのです。イメージって恐いですね。N64も最初はそんなイメージは無かったのに、いつの間にかそういうイメージが僕の中に出来上がってしまっています。まあ、ゲームキューブも「ポケモン、マリオゲーム機」と割り切れば充分魅力的かもしれませんが。PS2も苦戦しているようですし、これからゲーム機は難しい時代になってきているのは確かなようです。何か決定打になるような要素がいるのかもしれません。でも、それがネット対応という風には僕はなって欲しくないですね。ネット対応にしたからといってつまらないゲームが楽しくなる訳では無いのですから。
2001年1月29日
 去年の後半からNapsterというファイル共有ソフトでMP3ファイルをダウンロード(ゲーム音楽ばかり)していて、かなりの曲を集め事が出来ました。知っている人も多いと思いますが、Napsterはネットユーザー同士がMP3ファイルを交換出来るようにしたソフト(とサーバーシステム)です。Napsterにはいろいろ問題や議論があって、「これは著作権侵害である」と実際に開発元が訴えられている状況です。
 では、僕の見解はどうかというと、やはり著作権侵害だと思えます。ただ、僕はNapsterが悪なのかというと、また違う意見も持っています。まず第一に、現在、Napster以上に様々な音楽を見つけられる場所が無いという事。それから既にCDを手に入れることの出来ない楽曲を手に入れられるという事。Napsterを通じて「こんなCDがあったんだ」という事を発見して実際にCDを購入したという事実。これらが僕がNapsterを単純に悪と決めつけられない理由です。
2001年1月1日
明けまして、おめでとうございます!!
去年一年もFF7に、ティファに照らし出された日々を歩いて来たと思えます。
そういう意味でもいい一年だったと思えます。
このHPも公開してから早一年半になりますが、面倒くさがり屋の自分にしては良く続けられているなあと我ながら感心します。これもティファのお陰ですね(^^)
とはいえ後半はちょっとスランプ気味で私的に忙しいこともあって更新もおろそかになってしまったので反省してます。
今年は去年以上に小説をメインに更新していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたしますね、ティファ。