作品名 : キャンドルの光に照らされた幸せ
使用ソフト: MyShade, Photoshop 5.0
湖月智慧さんに小説添削のお礼として贈ったティファ3DCGです。
キャンドルグラスやウィスキーグラスはなかなか上手くいったと思います。
クリスマスの夜。
ティファとクラウドはおしゃれな店でお酒を飲んでいる。
「ティファ...チョット眼を閉じていてくれないか?」
しばらくしてクラウドが言う。
「うん」ティファは眼を閉じた。
クラウドはポケットから指輪を取り出し、ティファの指にそっとはめた。
「ティファ、10秒数えたら、眼を開けてごらん」
「1,2,・・・,10」
ティファは10数えるとゆっくり眼を開いた。
ティファは右手を見る。人差し指には宝石が光っていた。
「クラウド...」
「今までティファには何にもプレゼントなんてしてなかったからな」
「ありがとう...嬉しい」
「い、いいよ、礼なんて。...俺、ちょっとオードブルでも取りに行って来る」
そう言うと、クラウドは向こうに歩いていった。
「ふふ、クラウドらしいな、照れる事なんて無いのに」
ティファは再び右手を見る。キャンドルの光に照らされて宝石はきらきら輝いている。
ティファは宝石の輝きの中に幸せを感じるのだった...