戦わねばならなかった日々 戦い 勝つことが己の証し 生きてる証だった 何の疑いも無かった それが生きる術だったから でも私は何のために戦ってきたのだろう 女将軍と言われても 私は何かに追われて戦ってきたような気がする 不毛な戦い 終わりの無い 自分を得るための戦い でも 今は その意味を知っている 愛する人の為に 愛する人の愛するものの為に 私は戦う 負ける事は怖くない 愛する人の為に戦えるならば あなたと共に戦えるのならば... |
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【あとがき】
掲示板に即興で書いた詩で、FF6のセリスの想いを綴ってみました。
ロックとの出逢い、そして仲間達との旅の中で彼女は少しずつ本当に生きる意味、戦う意味を知っていたのではないか?
そう思えたんです。
ゲームを進めていくとセリスが次第に優しく、そして美しくなっていくように感じました。