セブンス・ヘブン


君は君のままでいて欲しい

化粧もいらない 派手なドレスもいらない
君の温かい料理 心和ませる笑顔 元気づけてくれる声
僕にはそれが大切

仕事で疲れた身体 そして心
此処はそんな僕を優しく癒してくれる

セブンス・ヘブン・・・僕にはかけがえのない場所

君にとって僕はただの客の一人なんだろう
でも それでいいんだ
僕はここにいる時間が好きなんだから

僕は君が好きなのかもしれない
でも 僕は何も望まない
あえて望むとすれば いつまでもこの店があって欲しいという事
誰にでも安らぎの場所があるのならば きっと今の僕にはこの店がそうなんだろう

それでも いつか・・・僕は想っている
僕はいつか 自分のセブンス・ヘブンを見つけるだろうと
僕はいつか 僕にとっての本当の君を見つけるだろうと

それまでは・・・ティファ
僕にひとときの安らぎを与えていて欲しい



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【あとがき】

セブンスヘブンへ来る一人の客の想いを書いてみました。
書きながら、「これってストーカーになるのかなあ」なんて思ってしまいましたが、
きっとセブンスヘブンが本当にあったならこういう気持ちになるかもしれないなあって思えたりします。
ティファの料理と笑顔そして声・・・仕事に疲れた人にとっては本当に癒してくれそうな気がしますね!