ティファについて(思いっきり個人的な主観で)綴ってみました。

ティファとの出会い ティファとの出会はPS(プレイステーション)専門雑誌でした。
FF7はPS期待の超大作ということで発売するずいぶん前からキャラやバトルシーンなど紹介されていましたが、ティファが登場するのは結構あとの方だったと記憶しています。
ティファの最初の印象 初めてティファの紹介記事を見た第一印象は、『FF7では一番の美人かな?』でした。
でも、当初からクラウドが主人公、エアリスがヒロインという感じの扱いでしたからティファがエアリスとの三角関係になる立場上、『恋路を邪魔するキャラ』あるいは『二人の幸せをそっと祝福する悲恋のキャラ』かなって思っていたんです。
普通のRPGのストーリーからいうとそうなるはずだから、正直言ってこの時点ではティファは準ヒロイン(悪く言えば脇役)の扱いだと勝手に思いこんでました..。
ティファの服装について ティファと言えばあの胸(爆乳!!)、そしてミニスカートですが、僕の考えるヒロインってやっぱりエアリスのような清楚な服装でしたから、最初の印象はとってもヒロインにはなり得ないな..と言う感じでした。
もちろん、今は好きですけど..(でも、ティファのエアリス服、見てみたかったなあ)。
ゲーム序盤でのティファ 最初は上記のような先入観があったものですから、ティファの登場にもそれほどこれといった印象はありませんでした。確かに『性格好い娘だな』というのはすぐ感じましたけど。
エアリスが登場してからは『ティファがかわいそう..』という感じでした。
エアリスの死 正直言って最初は『きっと生き返るんだろう』あるいは『あれはセフィロスの作った幻影だ』と思ってました。だってヒロインが死んでしまうなんて今までのRPGではあり得なかったですから..
でも、最期までエアリスは死んだままだった..本当にエアリスの死を悲しんだのはかなり後でした。
エアリスも好きだったんです。最期はエアリスは僕の中で天女のような存在になっていました。
ライフストリームの中で 僕が決定的にティファを好きになったのはライフストリームの中で自分を失ったクラウドを救い出すイベントです。このイベントを通じてしみじみ『ティファって好い娘だなあ』と思ったんです。
そして『ティファは本当にクラウドだけを見つめてる...』という健気さ..
僕はティファが好きになっていました。
エンディング 最終決戦の前夜。クラウドとティファだけの夜...ハッピーエンディングを予感させた。
でも、クラウドの『..そこで会えると思うんだ』という言葉。ティファの『うん、会いに行こう』という返事。
クラウドの心にあるエアリスへの想い..でも、ティファは、それも受け入れる...
そんないじらしさもティファを好きにならずにはいられない...
ティファって.. 僕の思うには、エアリスは聖女のような存在。美しいけどすごく遠い存在...
それに対し、ティファは『きっといると思える存在。でも、決していない存在』という感じです。
自分の周りにもティファのような娘はいるような気がする。でも、あのひたむきさ、健気さ...
きっとそんな娘はいないんだろうなあ、と思います。
(お前の女房はどうなんだ?という声がありそうですが、それは..)