ゆきひかり

ゆきひかりとは?

ゆきひかりの先祖

 ゆきひかりは、昭和59年に北海道で栽培されていた昔のお米の品種です。
 現在ではほとんど栽培されていないお米で、北海道でも約1%しか栽培してません。
 ゆきひかりは、従来のコシヒカリ系のお米ではなく、うるち米系の品種です。
他の米とは違い100%うるち米で低たんぱくです。
 例えば「コシヒカリ」は粘りがあり美味しいお米ですが、これはアミロペクチン(もちの成分)が含まれているからです。
そして「あきたこまち」や「ゆめぴりか」など、現在のほとんどのお米は「もち米」と「うるち米」を掛け合わせて品種改良したもち系のお米です。
 しかし「ゆきひかり」に限っては、先祖代々100%うるち米同士の品種改良で出来た珍しいお米なのです。
 ゆえに、もち系ではない「ゆきひかり」は米アレルギー好適米といえます。

ゆきひかりを科学する

グラフ

 アレルギー研究会の検査で、米アレルギー患者の血清を使用しCAPRAST測定でゆきひかりの科学的なデータ研究しました。
 抗原濃度についてはコシヒカリとほぼ変わりませんがアレルゲンの抑制率については「ゆきひかり」はコシヒカリの約1/2の抑制率を示しました。

※ゆきひかりと米アレルギーに関する
因果関係の見解は医師、研究者によっても 違います。また症状には個人差もあり、 ゆきひかりを食べたことにより悪化した例もあります。ゆきひかりに何らかの効果を期待する場合は、必ずかかりつけの医師または栄養士に必ずご相談ください。

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