好きな小説

ここは、私の好きな作家・内田康夫氏の作品で、自分の好きなものを
アットランダムに選んで、紹介している部屋です。私の独断と偏見が
かなり入っているので、読みづらいかもしれないですが、斜め読み
してやってくださいませ。(笑)

書籍名 「死者の言霊」 出版社 講談社
私は、推理小説が好きで(ネット始めてからは全然読んでない(笑))
内田康夫氏の作品は、一時期ファンクラブに入ってたほど、好きです。
その中でも、処女作のこの作品はやはり、秀逸です。
他にも、好きな作品はあるので、これからも紹介していきますがやはり、
トップに持ってくるのは、これかなと。(笑)
内田先生の作品には、「浅見光彦」なる探偵が登場するものが人気
なのですが。。。この「死者の木霊」は「信濃のコロンボ」という、あだ名を
持つ刑事が主役です。(テレビでも。。時々ドラマ化されてます。。。。
いわゆる。。2時間ドラマね(笑))この、「信濃のコロンボ」こと「竹村岩男」
という人物の人間性というか。。刑事としての気迫というかが。。。この作品の
。。読みどころです。この泥くささがなんとも言えず、 好感持てるのです。
決して、かっこいい主役ではないのですが。。。。また、内田氏の作品の
根底にある、旅情。。。。これも手伝って。。。まるで長野に旅行した気分を
味わえるという点も。。。私の好きである所以なのですが。。。。

さぁ。読んでみたいと思ったあなた最後の大どんでん返しを。。楽しみに。。。。
書店へGO〜!(これ以上はネタバレやね(笑))
書籍名 「後鳥羽伝説殺人事件」 出版社 角川文庫
これは、氏の作品で人気のある探偵役「浅見光彦」のデビュー作と
言われてます。先に、紹介した「死者の木霊」の時と同じく。。。。凄く感動した
(推理小説でと思わないでください(笑))記憶があります。というのも、まだ「内
田康夫先生」を知るもっと前、この作品は2時間ドラマとして、某テレビ局で放
送されたものだったのです。当時、私はミステリー系の2時間物のドラマが
大好きで。。。。よく見ていました。「ぉぉぉぉぉ。こーいう結論なのか。。。。」と
。。。。まだ幼かった(だって高校生だし(笑)当時は)私は、かなりの衝撃が
あったドラマでした。それから、月日は流れ。。。結婚して。。仕事帰りに書店
によって、何気なく手に取った本。。。それが「内田康夫先生」のある作品で
した。(後羽鳥伝説〜ではない)「ん?この浅見光彦って。。どっかで聞いた
ことあるな。。。」などと、思いつつ。。。購入。。。読んでびっくり!あのドラマ
に出てきた、探偵の名前。。。。。

まぁ、それから「後鳥羽伝説殺人事件」に出会うのに、まだちょっと時間は掛
かるのですがね。(笑)でも、この作品を読んだ時に。。。あのドラマの。。。
あの衝撃をも1度経験したわけなので私にとっては、想い出深く。。また大
好きな作品のひとつです。(注:悲しいかな、当時は衝撃でしたが。。。今は
よくある話しです。。。^^;  これ以上はネタバレゃ(笑))
書籍名 「多摩湖畔殺人事件」 出版社 光文社
この作品は、「浅見光彦」も、「竹村岩男」も出てきません。先生の作品の中で
は。。数少ない探偵が女性というものです。まぁ、探偵というより。。。探偵半分
、ヒロイン半分と言ったところでしょうか。
この作品では、ヒロインが父親を亡くすところから物語が始まるのですがその
事件を担当する刑事が、このヒロインの父親代わりとなって、事件を解決して
いく。。。。おまけに、この刑事。。身体を悪くしてる。。。そして、それをヒロイン
に知らせずして、事件解決に邁進する刑事。父を亡くしたばかりのヒロインの
悲しい気持ちと。。重なってまたそこが、なんとも言えず。。。うるうる(T_T)来る
のです。また、ヒロインは車椅子のヒロインなのです。ファンの間では、「車椅
子の探偵」と言います。(笑)このヒロインが登場する作品は、とても少ないの
ですが、私は大好きな作品です。

ストーリーとしては、珍しい。。。虫が事件の鍵を握るわけですが。。。
これ以上書くと、ネタバレゃね。。。^^;
書籍名 「平家伝説殺人事件」 出版社 角川文庫
内田先生の作品には、旅情とか、推理をリードしていく、探偵とか、そーいった
要素の他に欠かせない存在がヒロインです。私個人としては、浅見家のお手
伝いさんの須美ちゃんが一番好きなのですが。。。須美ちゃんが、ヒロインの
作品。。。あるには、ありますが。。。(笑)それは、次回また、ご紹介するとして
。。。。内田先生の小説のファンには、このヒロインのファンが多いと思います。
かくいう、私も須美ちゃん以外で、好きなヒロインのひとりです。
稲田佐和。。。というヒロインがこの「平家伝説殺人事件」には、登場します。
平家の落人の里。。。山深い秘境といってもいいところに、住む神秘的な魅力
のある佐和ちゃんは、奥手で有名な浅見光彦と、唯一キスをしたヒロインでも
あります。このキスには、あるエピソードがあって、当時浅見光彦シリーズは、
2作目だったのですが。。先生はこれで、浅見シリーズを辞めるおつもりだっ
たらしいのです。つまり、これで浅見シリーズを辞めて、浅見光彦と佐和ちゃ
んが結ばれるはずだったのです。永遠の33歳にして、独身の浅見光彦は、
まだこの当時存在しなかったわけです。(笑)ミステリアスな、存在にして。。
浅見光彦ファンの女性にとっては、許しがたい。。女性なのです。

さて、この作品のストーリーですが。。。
伊勢湾台風が起きた当初の悲劇が、モチーフになってます。私は、愛知県
出身なので。。。そのモチーフになった場所が登場した時は。。。嬉しかった
記憶があります。物語としては、保険金がらみの事件なのですが。。。。
これ以上は、ネタバレだね(笑)
書籍名 「浅見光彦殺人事件」 出版社 角川文庫
この、文庫サイズの本の、表紙の扉に先生からのメッセージとして、この作品
は「浅見光彦シリーズ」を3冊以上お読みになった方以外は、お買いにならな
いでくださいと、書かれてあるほど、変わった作品であり、賛否両論別れる
作品であると、思います。もちろん、私は好きだから、紹介してるわけですが
(笑)私が、この作品と出会ったときは、まだ一冊目が終わったばかりで、以前
ここでも触れましたが、あの2時間ドラマの原作がこの著者の本だったんだ〜
という感動の渦の中にいました。それで、さきほどのメッセージを扉にみつけた
のですから。。。読んでみたくなるのが人情というもの(笑)でも、ここで基本的
に生真面目な性格が災い(笑)して。。ちゃんと3冊読んでから買いました(笑)
その時は、なんか変だな。。っていう思いが。。あるにはあったんですけどね
。。(笑)浅見光彦が登場するだけで嬉しかった時期だったので、今にして思え
ばほんとの意味では理解できてなかったのではないかと、先日これを書くに
あたってちょっとだけ再読して思いました。

今でも、アサミスト(浅見光彦ファンの人をファン同士ではそう呼ぶ(笑))の中
では、ドラマ化できない作品であると言われています。逆の意味で、ドラマ化
できたら。。。面白いとは思うんですけどね(笑)
さて、物語としては。。一番の謎を最後のどんでん返しでえっっっっっっっっ
っっっっっっっっつ。と思ったとしたらまだまだな。。。ふぁんということに
なります。(笑)もちろん、推理小説としても普段と変わりなく楽しめる作品では
ありますけど。。。