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ファンで水面に風を送って気化熱を奪う方法はポピュラーな夏場の水槽冷却手段となっています。使えるファンとしては、以下のようなものがあります。
この中で、最もコストパフォーマンスが高いのは扇風機でしょう。クリップタイプの小型のものなら千円を切る値段ですし、普通の扇風機でも2千円も出せばリモコン付きのものが買えます。私も2003年の夏に人間用に2台買いました。床置きの普通の扇風機では低い位置に設置した水槽にしか使えませんので、クリップタイプの扇風機が使いやすいと思います。ただ、扇風機を常時回してると電気を無駄遣いしているという印象を家人に与える可能性があります。また、「見栄えが悪い」とか「邪魔」とか言われる可能性もあります。てゆーか、言われました。そんなときは「君の化粧品の方が無駄遣いだと思うけどね。」「君の方が見栄えが悪くて邪魔なんだけど。」と切り返しましょう。水温だけじゃなく夫婦仲もよく冷えること間違いなしです。それでも理解が得られなかった場合は、水槽用に市販されているファンかパソコン用ファンを使うと目立たないので良いかもしれません。水槽用のファンは「パソコン用のファンを水槽に固定できるようにしたもの」と言ってもいいものです。ですから、パソコン用のファンを使って固定部を自作されてる方も多いようです。この場合、もともと水槽用のファンが2千円弱で買えますので、高くても「ファン+ACアダプタ+固定部」を千円以内で作らないと自作する意味があまりないように思います。
パソコン用のファンは、ケース用の8cm径のものが最もポピュラーです。これより小型のものもありますが、小さいものは風量が少ない割には回転数が高く、騒音が耳障りですので8cmのものを選ぶのが良いと思います。8cmよりも大きいものはほとんどありません。8cm径の物の中にも、回転数・騒音レベルが様々な物があります。仕様が記載されてる場合は確認し、値段とあわせて選択しましょう。私はたまたま回転数をコントロールできるものを見つけました。画像左のつまみで回転数を変更することができます。パソコン用のファンは回転数をモニタするための信号が出ているものもありますが、水槽に使う場合は必要ありません。たいていの場合、赤と黒・あるいは赤と白の2本のコードがファンの電源になっています。
ケース用のファンは12V(ボルト)駆動ですので、出力電圧が12VのACアダプタが必要になります。また、ファンの定格電流よりもアダプタの定格電流が大きくないといけません。が、ACアダプタまで買ってると千円以下に収めにくくなりますから、まずは家の中を捜索してみましょう。使わなくなったアダプタがあるかもしれません。出力電圧が12Vじゃなくても、12V以下で定格電流を満たせていれば使えるかもしれません。風量は落ちますが。逆に、12Vでは騒音がうるさい場合、低い電圧のアダプタを使うことによって静かにできるかもしれません。
ACアダプタの定格がファンの定格を満たせていても、場合によっては壊れることがあり得ます。最悪の場合火災などにつながる恐れもあります。実行される場合はくれぐれも自己責任でお願いします。
私が買ったファンの定格は12V(ボルト)/0.22A(アンペア)でした。
前方からの画像
後方からの画像
水槽への設置部拡大。4mm径の長めのビスとプラスチック板を使って画像のように水槽に固定するようにしました。プラスチック板が柔らかくて、ファンの自重で少し曲がってしまいました。ファンの自作と言っても、「いかに水槽に固定するか」ということだけなのですが、多少なりとも参考になれば幸いです。