水槽写真撮影での照明には「自然光」「水槽のライト」「フラッシュ」などがあります。
この中で、「自然光」については光量が絶対的に不足するので割愛します。
水槽撮影でフラッシュを使用する場合、フラッシュ光が水槽面で反射して写真に写り込んでしまわないように、照射位置を工夫する必要があります。
一眼レフカメラであれば、カメラとフラッシュをケーブルで接続し、フラッシュの照射位置を自由にセットできるようにする方法がありますが、機材が高価になりますし、なによりこういう機材をお持ちの方はあわせて十分な写真知識もお持ちでしょうから拙稿をお読みになる必用はま〜ったくないです(^^;)。
残るのは「水槽のライト」になりますが、特に水草水槽では明るいライトが使われる場合が多いですから、これだけで十分綺麗に撮影できます。
動き回る魚を撮影する場合は閃光時間の短いフラッシュを使った方が有利ですが、これにしても十分生かすためには水槽ライトを消さないといけないとか、ライトを消すと魚の色が変わってしまうとか、いろいろ難問があります。
はっきり言って素人が魚を撮影するには魚を選ぶ(プレコとかシクリッド系)か、魚語を覚えて「ちょっとでいいから止まってね」とお願いするしかありません。
というわけで、結論としては「水槽のライトしかない。水景を撮るにはそれで十分。魚はまぐれあたりを狙う。」ということになります。
FNo.4〜5.6のレンズでISO400のフィルムを使えば、1W/1L程度の照明で1/30程度のシャッタースピードが得られますから、なんとか手持ち撮影もできないことはありません。