究極のアウトドアコーヒー・エスプレッソ!!

 アウトドアで旨いコーヒーを飲みたい!!「私のアウトドアライフはその為にある」といっていい。
いろいろな器具を試し、たどり着いた究極のコーヒーがエスプレッソなのだ。

エスプレッソのメリット,デメリット
 アウトドアで使うに当たって、エスプレッソマシーンは重くてかさばる、これが最大の難点だろう。しかしかさばると云ってもパーコレーターほどではない。メンテナンスも楽だし抽出した後の豆の処理も簡単である。洗う暇や水がなければそのままにして持ち運んでも問題はない。きれいに泡立てることにこだわらなければ、弱火にかけて待っているだけで失敗もない。なんといっても旨いのである。旨けりゃなーんも問題ない!!(爆)

抽出方法(直火式エスプレッソマシーン)
  1. 深炒りのコーヒー豆(イタリアンorフレンチロースト)を細挽きにする。(微粉状までしたい)
    左から2カップ用.ビッグジョー(1カップ用).
    カビリア(3カップ用)
  2. ボイラー(下部ポット)に水を入れる。
  3. ストレーナーにコーヒー粉(1カップ用約5g.3カップ用15g)を入れ、平らに均一に押し固める
  4. ボイラーにストレーナーをセットし上部ポットをしっかりと取り付ける。
  5. 弱火にかける。沸騰するとサイフォンからコーヒーが抽出される。
  6. (泡の量がピークに達するのを見計らい一旦カップに注ぐ。もう一度火にかけ、最後まで抽出させる)
 
細かく豊富な泡がエスプレッソの命。機械式の本格エスプレッソマシーンではそれが可能だが、直火式では最後の蒸気の噴出で空しくかき消えてしまう。味も電気式にくらべやや尖る。私は泡だけでも何とかしたかった。そこで6.の方法である。ただし豆が焙煎したてでしかも微粉状に挽けていないときれいな泡は出来ないが...


エスプレッソ野点セット

ベーシックセット(vol.1)
カビリア エスプレッソコーヒーメーカー(3カップ用)
キャンピングガス ポケットコンロ
インシュレートカップ
最初のマシーン・12年使用
16年使用・最近はカートリッジの入手に苦労している
10年以上使用


(キャンピングガス ポケットコンロは弱火の微調整が効くのでエスプレッソに向く。ただMAXの火力が小さいのでクッキングもするときはプリムスのガスストーブを持っていく。


ニマムセット(カヌーなどの時使用・最もコンパクトになる)
ビックジョー エスプレッソコーヒーメーカー(1カップ用) 
パイトーチ トラベル
銅製インシュレートカップ
6年使用
アルコールストーブ.火力調整出来ないのが難
取っ手なし(120cc)


わたしのアウトドアコーヒー履歴
  1. バンダナコーヒー:バンダナでコーヒー豆をくるみ叩いて潰した後、そのままドリップ。悪くないとは思ったが新しいバンダナを使ったので洗ったとき赤い汁が大量に出てきた。
  2. パーコレーター:アルミ製を使用。金属臭がしてだめだった。淹れ方にもよるんだろうが...
  3. 携帯用ドリッパー:粉をいれ、カップに載せてお湯を注ぐだけというもの。カップの径とドリッパーの径が同じで不安定だった。最近ぴったり合う大きなカップを見つけた。
  4. ネルのドリッパー:上部を切って携帯。保管に苦労。ちょっと使わないうちにかびが生えた
  5. モ○カフェなど市販ドリップ式コーヒー:単価が高い。基本的に私はドリップは下手。
  6. エスプレッソに出会う。直火式1カップ用2台,2カップ用1台,3カップ用1台、計4台。
  7. 機械式マシーン購入。常に安定した味が得られ、やっぱりこっちが一番旨い。
  8. ダッチ(水出し)コーヒー用ドリッパー購入。アウトドアで抽出にこだわらず、水出しで抽出しておき、これを冷たいまま持っていって湯煎して(或いはそのまま)飲むのもいいかも知れない。