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畑のアズ〜爺
  同行 増田和彦氏

千葉市稲毛在住の増田さんと、かつて稲毛の住人だったボヘミやんの初顔合わせは、県境の峠で行われた。
 『民宿ジムニー』に氏の標本写真を載せると約束していながら未だそれを果たしていないボヘミやんとしては少々心苦しいものがあったが、氏の気さくな性格に助けられ楽しい巡検が出来た\(^o^)/

 氏はツワモノである。多くの貴重な標本を次から次へとGETしている。本日も多くの頭足類や三葉虫、はては正体不明の大型化石まで割り出し、その実力の程を見せつけられた。採集スタイルは私と似ている。露頭に取り付き、一点集中型と見た(笑)

 さて、私としても そこは敵わぬまでも善戦はしたいと、珍しく頑張った(笑)。実はこの産地は帰郷以来 二度目なのだが、前回はスバチュリフェラの尻尾を一個採っただけで2,3時間で退散している。そのリベンジの意味もあった。

 結果として二人とも稀にみる大漁だった。殊に私は、私の標本の中でイチバン!となる一匹を得た。
それで 構想半ばにも拘らず、つい新コンテンツなぞ立ち上げてしまったのだ(爆)が・・・

採集標本
分類保存状態
三葉虫Pseudophillipsia cf. azzouzi (?)体を丸めた完全体
Pseudophillipsia spatulifera体を丸めた完全体・尾部の中軸を欠き、変形も著しい。
Pseudophillipsia spatulifera尾部・保存は悪い。
Pseudophillipsia sp. nov尾部・ 谷口氏の標本と同一種と思われる。
Pseudophillipsia sp.尾部

2002年11月19日

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啓須とケンたま