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オットン畑沢 第2日目
2日目、何処を叩くか色々選択肢はあったが
西からの友人は昨日の結果を踏まえ
本日もオットン畑沢をご希望。

曰く「発泡スチロールのような雪」が降り出し、
掘り出した標本を瞬く間に白く被う中、
夫々 結果を出していく。

私はグズクズの石からスパチュリの
体を丸めた全体標本を得る。
雌型は粉々だし、欠損もあるが
スパチュリの特徴をちゃんと残しているから
まあ良しとしよう。
他に特筆すべき標本はなし。

友人もまた両日でクリーニングの結果報告が
楽しみな化石を得ている。
それにしても皆さん、すごいね・・・
私なら終日石を叩くなんて、
余程のことがない限り しないね。
ましてあの寒空の下なら二時間もやって
尻尾の1個も出りゃ退散してたね(笑)
でも、この2日間みたいに周りに引っ張られて
私もいい化石を採ることが出来たんだねえ。
ありがたいことです(^-^;)ゞ

スパチュリ全体1個(今にも崩れそう)
スパチュリ頭鞍2個
スパチュリ尾部3個
小さい尻尾1個
シュードオルソセラス1個

これで今冬の採集は終わりだろう。
来春も楽しみだ。

2002年12月29日

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啓須とケンたま