前の月今日次の月
2004.3
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

G沢無情(爆)
増田さんと、その友人Mさん来たる。
今年の課題のG沢に挑戦である。

意気込んで入口に向かうと、なんと
そこには20年余前には無かった林道が延びており
うろ覚えの記憶は、のっけから役に立たなくなった。

大迂回の末に石灰岩の岩山に辿り着くも
産地は特定出来ず、尾根を歩いていれば
行き着けるはず・・と云う期待は打ち砕かれた。

しかし、随分歩いたな。
体力の衰えを隠せない私は(T-T)
脹脛や太股が攣りそうになりつつ
当てにならない我が記憶を呪った(笑)

何も収穫の無いまま午後2時過ぎ
帰途につかねばならない増田さん達と別れ、
私はO森に向かった。

歩いて産地に向かう気力も無いので
入口がどうなっているか確かめるだけのつもりだった。

何時もある車止めの土盛りが無いように見えた。
ジムニーを坂に乗り入れると、確かに無い。
「行けるか?」4Lにシフトして突入!

そして登り始めてすぐ後悔(笑)
ジムニーはガンガン登ってくれるのだが
角ばった転石が林道に沢山転がっていて
タイヤを切る恐れがあるし、難所も一杯だ。
引き返そうにも産地まで行かなければ
Uターン出来る場所も無い。

遮二無二登って着いた産地には
こんな所にまでやってきたジムニーに
びっくりした様子の男性1人。
山菜取りかと思ったが手にはハンマー・・
ジムニーは男性の居た土盛りの直前で停車した。

話をしてみると増田さんをご存知だという。
噂に聞く釜石のSさんだった。
色々とお話を伺い、G沢の産地の情報も頂いた。
やはり我々は産地には辿り着いていたが気づかなかったようだ。

近くの日頃市統H4層にも案内していただいた。
そこでパラディンの完全体と思しきものをゲット。
同一種の頭もその下に付いている。
表面に出ているのは頭胸部だが、
その下もあるように見える。
しかし毎度のことながらクリーニングに失敗(T-T)
保存も悪くなかったのに見られたものではなくなってしまった・・

しかし標本以上にSさんとの出会いは収穫だったと言える。

Sさん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたしますm(_"_)m

増田さん、Mさんお疲れ様でした。
お役に立てなくて申し訳ありませんでした。
G沢、次回は大丈夫と思います・・たぶん(笑)

2004年3月22日

名前:
 
※日記書きモードに移行するにはパスワードが必要です。

日記の使い方    標本室トップに戻る

啓須とケンたま