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何とまあ、前回の採集日記は3ヶ月前じゃんf^^;)
しかも、出掛けようとしたら雨が降りだした・・
つ〜ことで、久しぶりの採集は
前回の産地の様子見ってことで・・

台風の影響も無かったようで
例の林道は問題なく通れるようだ。

と、青森と秋田ナンバーの4WDが・・
そこをすり抜けて行くと倒木が林道を塞いでいる。
そして、その先は見覚えの無い風景が広がっていた。

私が到達した場所は
前回クルマを停めた辺りと思われたが
そこで林道は二つに分岐していて
分岐の左側には堆く丸太が積まれている。
雨が車体を撃つ中、耳を澄ますと
新たに延びた右の林道からチェンソーと重機の音がする。
やがて重機が、倒した木を抱えて下りてきた。

ジムニーを下に移動して雨あがりを待っていると
雨で作業を中止したのか、2台の4WDは山を下りていった。

これ幸いに早速チェックに入る。
やはり場所は前回の所に間違いなかった。
右に作られた林道は例の産地への入口をかすめている。
分岐付近には新たな露頭も出来ている。
左側の以前からある林道も広げられて
急坂ではあるがだいぶ奥まで車で行けそうだ。
この左の林道の露頭を少し叩いてみると
レプトダスを含む腕足類の密集層と
化石をあまり含まない堅い岩、細かい松葉石の層が確認出来た。

雨も強くなってきたので早々に切り上げ
今度は畑の様子を見に行く。
伐採が止まって久しいが、測量の杭と
赤い布のマーキングが林道沿いに
ずっと付けられていて気にかかった。

産地はあまり人が入らなかったようで
大きな変化は無く、安心した。
10分程叩いて小型三葉虫の尻尾を1個出し、満足して退散(笑)

2004年9月19日

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啓須とケンたま