洋書ファンタジーの入門におすすめ Deltora Quest

The Forests of Silence (Deltora Quest)  表紙画像

The Forests of Silence (Deltora Quest)
Emily Rodda (著)

王家に伝わる魔法の7つの宝石を 影の大王 Shadow Lord の謀略により失ってしまったデルトラ王国。
鍛冶屋の少年 Lief は王国の危機を救うため、失われた宝石を取り戻す冒険の旅に出る。

読みやすさレベル: 5.5  SSSの書評システムより)

オーストラリアの作家エミリー・ロッダによる大人気冒険ファンタジー小説。
日本でも翻訳はもちろん、コミック化やアニメ化もされたりしていて有名な作品です。
低年齢層の子供向けのお話なので、細やかな描写などはあまりありません。
設定やストーリー展開もまっすぐでわかりやすく、ロールプレイングゲームのシナリオを読んでいるかのように、ポンポンとテンポよく(良すぎとも言える)進んでゆきます。

とはいえ、各巻にはそれぞれ冒険と謎解きが、巧妙にちりばめられていているので、大人でもついつい次を読みたくなってしまうあたりが人気の秘密でしょうか。
最終巻まで飽きさせられることなくドキドキワクワクを楽しめる物語です。
魔物キャラクターがでんと構えたちょっと微妙な表紙デザインがマイナスポイント?

このデルトラ・クエストはシリーズ8巻でひとつの物語が完結する構成になっています。
さらなる冒険を描いた続編シリーズはこちら。
⇒ 『Deltora Shadowlands』、『Dragons of Deltora

8巻をまとめたお得なハードカバー版(752ページ)も出版されていますので、正統派ファンタジー小説やRPGが好きな人なら、薄いペーパーバックを何冊も買うより、いきなりこちらもありでしょう。
* [追記] この版はマーケットプレイスで価格が高騰していてお得ではなくなっています。余程の理由がない限りおすすめしません。

The Chronicles of Narnia Deltora Quest: Forests of Silence / Lake of Tears / City of the Rats / Shifting Sands / Dread Mountatin / Maze of the Beast / Valley of the Lost / Return to Del (ハードカバー)

Rowan of Rin (リンの谷のローワン)

「冒険ファンタジーは好きだけど、あんまり定番すぎるのはどうも・・・」という人には、同じくエミリー・ロッダ著のファンタジー小説『Rowan of Rin』シリーズがお薦め。
ローワン シリーズは、デルトラよりも少し対象年齢が上がっている感じで、登場人物の設定や物語の描写もやや濃くなっています。

The Chronicles of Narnia

Rowan of Rin #1: Rowan of Rin
Emily Rodda (著) ; 出版社 Greenwillow Books

《 あらすじ 》
突然、生活の要としている川が干上がり始め、危機にさらされた小さな村 Rin 。 村に住む臆病者の少年 Rowan は勇敢な6人の村人とともに、竜が住むといわれる山へと、謎を探るための危険な冒険に赴くことに・・・。

読みやすさレベル: 6.5  SSSの書評システムより)

関連サイトリンク

Scholastic.com Deltora
 … アメリカの出版社のページ。デルトラクエストのゲームなどもあり。
Emily Rodda … 著者 Emily Rodda の公式ホームページ。
Emily Rodda Quizzes and Emily Rodda Trivia -- Fun Trivia
 … 雑学クイズサイト Fun Trivia の エミリー・ロッダ特集ページ。Deltora Quest や Rowan of Rin に関する英語の雑学クイズがあります。

英語学習

この作品の中の英文を使った英単語あてクイズに挑戦してみましょう。

 英英クイズ 挑戦編 No.25 『Deltora Quest #1 The Forests of Silence』より
 英英クイズ 挑戦編 No.34 『Deltora Quest #2 The Lake of Tears』より

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