September 05, 2004

夏をおくるうた

 夏のおわりになにより似合うことばは、いかに言い古され手垢まみれになろうと「せつない」以外にあるまい。

 その思いをさらに掻き立てるのがビーチボーイズの「ディズニーガール」である。なんせ「浜辺に消えたひと夏の恋」などという思い出とはまったく無縁のワタクシをして、まるでそういう記憶が蘇ってでもくるかのような思いでからめとってしまう。いや、唄いだしのワンフレーズが流れたとたん、どんな季節にいても一気に夏の終わりへとトリップさせる魔法にかかってしまうのだ。そこに広がっているのは、なにもなかった「無為の夏」の風景である。

 そしてうつろな夏の幕引きに流れてくるのは、決まって竹内まりやの「セプテンバー」なのであった。

 あー、切ねぇ~~。(>_<)

Posted by Gizmo at September 5, 2004 10:20 PM