★昭和13年5月15日 大幟の竿の新調

明治13年以来使用していた竿から数えて2代目の竿を
当時の高井村から切り出しました。
行列の中に、「奉納 郷社天神社 国威宣揚皇軍大勝祈願 大幟竿」
と書かれた旗が見えます。
当時は大東亜戦争の真っ最中でした。


2頭の馬がそれぞれ竿を1本ずつ引いているのが見えます。
橋に柞沢川と書いてあるのが見えます。
現在の高山村の牧 付近と思われます。


福島の西側の千曲川の堤防まで引いてきたところです。

新しい竿は神様の竿だということで、うちの畑の上を通ってくれ、
おらの畑にも来てくれと、たくさんの希望があり、道路はほとんど通らず、
畑の中ばかりを引いて歩いていたということです。