SUZUKI Hi-up R Part1
SUZUKI Hi-up R  '90MODEL 知り合いから不動車を(タダで)貰いました(捨てると言ったので・・・)。
長野県より積車で運んできました(重機納車の帰りについでに積んできた)。
泥がすごい状態だったので、外装パーツすべて取り外して気持ちよく洗車、どうせセミレストアするので、水掛まくりです。
泥が固まっていたということが結果的に良かったようです。泥が外気を遮断(コーティングですね)してくれたおかげで、洗車したらとてもきれいなバイクが現れました・・。錆もほとんどなく、年式を考えたら極上ではないかと・・・。
走行は・・・・・たったの2000km。
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洗車完了。まずは燃料捨てて、キャブの分解ですね。
アクセル動かないです・・・。ニードル完全固着ですねえ。5年はそのままだった、という話を聞いているので、燃料のタール化・固着は承知の上なので、特に気にもせず作業を続けます。
ポートからシリンダーを覗きましたが、かなりきれいです。とりあえず燃料系統だけで動きそうです。
エアクリーナーボックス内もタール化してました。マフラーも想像つくな、こりゃあ・・。
フロート室開けたら・・・・。すべて固着してました。タール状の物体もタールではなく完全固形化(笑)。パーツクリーナーではまったく歯が立たず、マイナスドライバーで削り取る作業となりました。ジェットニードル・メインジェット・スロージェット・エアスクリュウ等々、ひたすら洗浄作業・・・。
燃料ラインすべて洗浄して組み立て。オートチョーク機構?のついたキャブは初めてかな。一抹の不安を抱えながら作業続行。
バッテリーは新品購入。プラグも新品を入れ、ガソリン注入。で、セル始動・・・一発で掛かる・・・・。ここまでは良かった。
アクセル吹かすと、エンジンが止まってしまう・・。再度キャブ分解したけど、詰まりもなく正常・・・・と、ひたすら原因追及。
オートチョーク部を外して手で蓋して掛けたら、吹けるじゃないですか。そう、オートチョークのコイルが作動せずそのニードルが上がらなかったというのが原因。こりゃ部品を探すしかないな、ということで今回は終了。
マフラー内も洗浄したいし・・・、地道に作業していけばいいでしょう。


1年半後に作業再開・・・・続きはPart2で。
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タダでもらったアシ