ステアリングカバー取付
2002.12.30
未だにエアバッグの必要性をあまり感じていません。シートが体に合っていて、まともなプリテンショナー付きのシートベルトを正確に締め込んであれば、という前提ですが・・・。
今回のグレードでは、運転席エアバッグが標準装備となっています。でも、ウレタングリップではちょっと・・・・。
やはり、本革の風合いと握り心地が好きなので、手軽にアップグレードすることにしました。
で、カーショップを覗いてみると・・・・・。
おお、沢山あるじゃないですか!カラー(ヒョウ柄や迷彩なんてのも・・)も材質もよりどりみどり!・・・・・・・・妙なクッション材が入った超極太品が・・・・・・・「違う!」。
人それぞれ好み、感覚が違うので否定はしませんが、僕的にはまったく受け付けないハンドルカバーばかり!
3〜4件ほどショップを廻って、やっとで見つけました。昔ながらの編み込み式のカバー・・。
簡単な装着でないと売れないのか、本革・薄手のカバーでも両面テープで固定という商品が多い中、全周にわたって紐を編み込んでフィットさせるというヤツを・・・。
薄手の本革を引っ張りながら編み込む方式ですから、グリップも直径で2mm程度しか太くなりませんが、昔から細めが好きな僕(ナルディクラシックが好み)にはちょうどいいです。
純正ステアリングならば、ステアリング裏に手に馴染むようにでこぼこがありますが、薄手革ですからそのとおりに反映されます。さらに、握ったときの指先に縫い目の感触があるのも好みです。
そんなわけで、握り心地は満足です。
グレーのステアリングに黒革というのは、デザイン的にはいまいちですが・・・・。
しわをなくすために、水をつけたりドライヤーをあてたりで、半日かかりましたが、E46くらいのグリップ太さでとても満足しています。ある程度のステアリング径に合わせるために一部伸縮しやすい柔らかい革部があります。ここは、しわが出来やすいです。編み始めの位置にも注意が必要。この画像では意味もなく編み始めていますが、失敗しました。最後でズレが修正出来ず編み直すこととなりました。
スポーク部に両面で仮固定(といっても、編み込んだ後テープは剥がしません)、その両端を紐で締め込んで位置を出します。
柔らかい革部(下部の15cm程の領域)を先に編み込みます。
この作業を怠らなければ、後は上半分をぐいぐい締め付けながら編み込むだけです。
デザイン的にはNGかもしれませんが、握り心地がとても気に入っているので、OKとします。
インパネが石目調(標準)なので、不自然さは感じませんけど・・・(ウッド調はきらいなのでよかった)。