★その弐:つかいまわす

ガーデニングに必要なものには、何度も使える耐久品と使い捨ての消耗品とがあります。この消耗品を捨てずに、うまく「つかいまわす」ことで、毎回購入するのを節約しようというわけです。
ここでは、つかいまわしワザのいくつかを紹介していきます。
ふぁーじは、けちんぼっ!ではなくて、資源節約!エコロジ〜!と思ってるのですが...?

☆土をつかいまわす
土は、植物を植えるためには、たいてい必要なものです。
しかし一度、植物を植えると、
  • 肥料分や微量要素などを吸収して、やせた土になってしまう。
  • 土の粒がくずれて粉状になり、通気性がなくなり、水はけが悪くなる。
  • 虫とその卵や、病気のもとになる菌・カビなどが増える。
などの理由により、一度も植物を植えたことのない土と比べると品質が落ちます。
そのまま、次の植物を植えるとうまくいくこともありますが、たいていは生育不良になったり、虫がつきやすかったり、病気になりやすかったりします。
そこで、一度使った古い土を再生することにより、完全ではありませんが、新しい土に近い品質に戻すことができるのです。

1:まず鉢・プランターごと完全に乾燥させてから、1〜2cm目くらいのふるいにかけて、古根・落葉や虫を取り除きます。
2:ふるいに残った小石などは、鉢底石として再利用します。ふるった土と小石は、別々に土の空き袋などに入れておきます。
3:この土と小石を消毒します。
消毒の方法はいくつかありますが、自分のやりやすいと思われるものでOKです。
  • 土を湿らせて、厚手の黒いビニールゴミ袋などに入れ、日なたに2週間以上置き、日光による温度上昇を利用して消毒する。
  • 土壌消毒剤をかけて密閉する。この場合、植物を植える前にガス抜きが必要です。
  • 底がメッシュのプランターなどに不織布を敷き、上から熱湯をかけて消毒する。(プランターによっては、熱で変形するものもあり注意。)
消毒した土は、ムシがつかないように密閉して保管し、使用時に3割〜5割程度の堆肥か腐葉土と、元肥となる肥料分を混ぜれば、新しい土とほとんど変わらずに使うことができます。
なお、堆肥・腐葉土の代わりに市販の古土再生材などを使うと、さらに効果ばつぐんです。(ただし、お値段は、高めですね...。(^^ゞ)

☆鉢・プランターをつかいまわす
鉢・プランターなどの植物を植えるための容器は、ほとんどの人が何度も使いまわされていると思います。
しかし、そのままだと害虫の卵や、病気のもととなる菌・カビなどが付着していることもあるので、簡単な使いまわしのコツを。
中の土をきれいに出した後、散水ホースなどで強めに水を吹き付けながら洗います。
プランターなどは、ふちの裏側や底の表側などに、害虫やその卵がついていたりすることが多いので、注意して洗いましょう。
全体をゴシゴシこすればなおよいのですが、ふぁーじはめんどうなので、そこまでしたことはありません。(^^ゞ
素焼き鉢・駄温鉢・テラコッタなどは、通気性がいい分、表面にコケがはえやすく美観をそこねるので、これは、古くなったくつブラシなどで軽くこするときれいにとれます。
鉢底ネット・ラベル・支柱なども、同様にきれいに洗っておきましょう。特に晩秋の頃、鉢底ネットにはナメクジの卵がついていることが多いです。ナメクジの卵は直径2mmくらいで、透明のキャビアのように見えます。(食べ物に、たとえてはいけません...。(^^ゞ)

☆タネをつかいまわす
市販のタネを購入すると、ほとんどのものが1袋にかなりたくさん入っていて、一度に使いきれないことが多いです。
そこで、余ってしまったタネを使いまわすワザです。
  • 余ったタネを、翌年まで持ち越す。

  • 最近のタネは品質がとてもよいので、翌年まで持ち越しても発芽するものがほとんどです。
    ただし、発芽率が若干落ちますので、多めに蒔くことが必要です。
    残ったタネは、タネ袋の口を、2・3度折り返し、外袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。タネ袋に土や水分がついていたりすると、カビのもとになりますので注意して下さい。
  • タネを交換する。

  • インターネット上で、余りタネや自家採取タネを交換する会が、いくつかあります。交換のみのところや、交換しなくても、送料+αで送ってもらえる会など、いろいろあります。
    代表的なものは、HappySeedFarm 内にある Seed Exchange Ring"−種の交換広場− です。ふぁーじも、この Ring に参加しています。
    興味のある方は、一度、調べられてはいかがでしょうか?

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