巡拝日記(東京東部編)
MENU

銀座七福神めぐり(中央区) H12.10

@護稲荷神社
(大黒天)→Aあづま稲荷神社(恵比寿)→B銀座出世地蔵尊(布袋尊)→C朝日稲荷神社(毘沙門天)→D銀座稲荷神社(弁財天)→E幸稲荷神社(寿老人)→F宝童稲荷神社(福禄寿)

表情がご愛嬌の、彩色土人形

 地下鉄 銀座駅を起点に、神社(祠)巡りだけならゆっくり歩いても1時間程度。
 ただし“銀座七福神めぐり”は、
大銀座まつり(H11の第32回で終了)のイベントである、“銀座八丁神社巡り”のサブイベントとして行われていたもので、祭りの終了に伴い廃止された。 つまり昨年で終わっており、今年行っても何もないのだが、未練がましく巡ってみた。
 ここの七福神は、各神社が担当する福神は固定されておらず、まつり期間中のみ輪番で七福神像を飾った、ユニークな七福神であった。(上記はH11の分担) 通常は
七福神像は祀られておらず、現在七福神としての実体はない。 なお銀座稲荷神社は、越後屋ビル屋上が立入り不可で祠も拝めない。 期間限定グッズであった七福神人形(¥500)や絵馬は魅力的だったが、現在では入手困難である
 ここから晴海通りを数百メートル行けば、そこには築地市場や隅田川テラスが。 こっちの方が楽しいかも。

(注: 画像の人形は、巡拝時ではなく、別途入手したものです)


日本橋七福神(中央区) H13.1

@水天宮(弁財天)→A茶の木神社(布袋尊)→B松島神社(大国神)→C末廣神社(毘沙門天)→D笠間稲荷神社(寿老人)→EF小網神社(福禄寿、弁財天)→G椙森神社(恵比寿神)→H寶田恵比壽神社(恵比寿神)

  
薄板細工の宝船と彩色土人形
 
 半蔵門線 水天宮前駅から銀座線 三越前駅まで、徒歩で約2時間。 別名“人形町七福神”、“日本で一番早くまわれる七福神”と称している。 ここは、恵比寿、弁財天が各2箇所の8社九神を巡る、すべて神社の比較的珍しい構成の七福神だ。
 お人形購入等の対応やご開帳は、1/7までの正月期間のみ。 椙森神社の恵比寿は巡拝期間中であったがご開帳しておらず、7社で八神の拝観となった。 公式七福神グッズの宝船は¥1300、人形は¥300。 水天宮ではセット購入可能だが、なぜかトータル¥3700と高くなる。 差額の¥300は、一回で手に入る利便への代償なのか、あるいは、手抜き購入へのペナルティなのか、?????。 なおここの人形は、以前は単色の陶製だったので、モデルチェンジされたようだ。 また1/4には、日本橋三越主催のスタンプらりーがあり、完拝すると記念の干支手ぬぐいがもらえる。 ただしこの日は、各神社はメチャ混みするので要注意だ。
 付近にめぼしい見所は少ないが、手軽に空港気分を味わうにはT・CATが、焼物に興味があれば栗田美術館(但し、年末年始は休館)あたりが手頃か?。 甘酒横丁では若干の下町情緒が味わえる。
公式グッズ変更情報(H20.1)
最近、人形のデザインが変更された

 日本橋七福神の人形が変わった(宝船は変更なし)。 正確には分からないが、2〜3年前に変更されていたらしい。 人形は以前のものより若干大きくなり、宝船とのバランスは良くなったが、やたらと軽い材質+ペイント塗装で、ちょっと安っぽい。 それにしても、ここの七福神人形はよく変わる。
 人形授与は、宝船購入が必要条件となり、人形単体での入手はできなくなった。 経済的には、余り有り難くないシステムだ。 価格は、船1600円、人形300円/体、セット購入(水天宮)で¥3700。 なお、人形授与は1/7までだが、セット購入に限り1/15までOKとのこと。 また、茶の木神社の布袋人形は、水天宮で代理授与を行う。
 今回、椙森神社と笠間稲荷神社の2か所で拝観できなかった。 後者は、前回参拝時には拝観したことになっている。 状況が変わったのか、何かの勘違いなのかは不明。
 お土産に、甘酒横丁 亀井堂の人形焼きを買った。 80円/1個とチョイ高目だが、“オイシイ”。 ただ、なぜか大好きな「アンなし」は売ってなかった。 正月で品数制限?。


3. 深川七福神(江東区) H13.1

@富岡八幡宮(恵比寿)→A冬木弁天堂(弁財天)→B心行寺(福禄寿)→C円珠院(大黒天)→D龍光院(毘沙門天)→E深川稲荷神社(布袋尊)→F深川神明宮(寿老神)


福笹に彩色土鈴を吊るす“鈴掛け七福神”
 
 東西線 門前仲町駅から大江戸線 森下駅に至る、約2時間の徒歩コース。
 元旦から1/15迄の巡拝期間中、全寺社でご開帳・対応が行われる。 この間は巡路に沿って深川七福神ののぼりが立てられており、非常に分かりやすい。 各寺社には無料の七福神スタンプも置かれている。 なお深川稲荷神社には、布袋尊が2体(2箇所)祀られていた。
 “鈴掛け七福神”はご神体を模した土鈴(¥300/個)を福笹(土鈴1個と提灯が付いて¥1100)にぶら下げるもので、湘南七福神の“福鈴”と同じもの。(湘南では提灯の代わりに短冊,絵馬と小判が付く) 
この土鈴は大分県日田の七福神鈴らしい。
 
なんと言っても深川では下町情緒を満喫したい。 昼食にはぜひとも深川丼の賞味を。 清澄庭園、深川江戸資料館、芭蕉記念館なども楽しめる。 芭蕉庭園から見る隅田川の眺望はお勧め。
   

4. 谷中七福神(台東区・北区・荒川区) H13.1

@東覚寺(福禄寿)→A青雲寺(恵比寿)→B修性院(布袋尊)→C天王寺(毘沙門天)→D長安寺(寿老人)→E護国院(大黒天)→F弁天堂(弁財天)         

美しい版画刷りの色紙
 
 
山手線 田端駅から同上野駅まで、徒歩で3時間程度。 現在の形態の七福神としては日本最古と言われている。 上野七福神と呼ばれることがある。 また遠い昔には“ひぐらし七福神”、昭和時代には、経王寺の大黒天を加えて“谷中八福神”と呼ばれたこともあったらしい。
 ご開帳及び御朱印対応期間は概ね1/1〜1/15で、この間
すべての七福神を拝観できる。 全体的に魅力ある神像が多いが、中でも修性院の布袋像護国院の大黒像(画像は、“Best? seven Gods” 参照)は必見。 七福神のお人形授与はないが、美しい木版刷りの御朱印色紙(¥1200)の人気は高いという。 なお各寺社には無料のスタンプもある。 また修性院近く、夕焼けだんだん坂前にある翠屋には、公式グッズではないらしいが、“谷中七福神”と書かれた竹細工の七福神宝船(¥3000)があり、お土産に良い。
 付近には、朝倉彫塑館、大名時計博物館、横山大観記念館、下町風俗資料館等の見所もいっぱい。
 江戸情緒を楽しみながらゆったりめぐりたい。


5. 浅草名所七福神(台東区)  H13.1

@矢先稲荷神社(福禄寿)→A鷲神社(寿老人)→B吉原神社
(弁財天)→C石浜神社(寿老神)→D橋場不動院(布袋尊)→E今戸神社(福禄寿)→F本竜院(毘沙門天)→G浅草神社(恵比寿)→H浅草寺(大黒天)         




干支絵馬と9枚の七福神ミニ絵馬

 銀座線 稲荷町駅を出て浅草駅に至る、徒歩で約3.5時間の行程。 寿老人、福禄寿がそれぞれ二人の九神構成で、浅草七福神とも呼ばれる。
 
1月中旬までが開帳期間(その年の曜日構成により、若干の変動があるらしい)だが、浅草神社の恵比寿が通年不開帳のため、8寺社での拝観となった。 通常は本堂安置の浅草寺の大黒天(米びつ大黒)は、期間中本堂手前右側の建物裏で御開帳される。 七福神のミニ絵馬(¥300)と絵馬を掛ける福笹(干支絵馬を1枚付けて¥500)の購入は、無住の神社を除き通年可能で、セット購入(¥3200)もできる。 なお「吉原神社」近くの「吉原弁財天」は、弁財天の本宮で通年不開帳。 吉原神社は末社にあたり、代神が祀られている。
 合羽橋道具街は経路。 見学して話のタネに。


6. 下谷七福神(台東区)  H13.1

@元三島神社(寿老神)→A真源寺(福禄寿→B英信寺(大黒天)C法昌寺
(毘沙門天)→D弁天院(弁財天)→E正宝院(恵比寿)→F寿永寺(布袋尊)

金色に彩色された御像

 山手線 鶯谷駅から日比谷線 三ノ輪駅まで、徒歩で2時間程のコース。
 巡拝(拝観)期間は1月末までと長く、御朱印・人形授与等の対応も通年可能。
 ここの七福神の公式グッズは、画像の人形(¥300)と宝船(¥500)だが、各寺社毎に裏に御朱印を押した七福神絵馬(¥500)もあり、こちらを集めても面白い。 ここの人形は以前は朱泥だったと思うので、モデルチェンジしたようだ。 またご朱印のフルコンプで、赤塚富士夫画の七福神ステッカーが貰える。 個人的には興味がなかったので入手しなかったが、お金を出せば買えるものではないので、希少性は高いと思う。 英信寺では縁起物の開運鈴をいただいた。 こんなちょっとした心遣いがトテモ嬉しい。 なお英信寺の大黒天は珍しい三面大黒。
 コース内では子規庵(水・土・日のみ公開)や一葉記念館等が見所。 また三ノ輪銀座商店街を散策した後、荒川線に揺られてみるのも楽しい。
 
(注: H20.1現在、宝船に加え、絵馬型飾り台が追加併売されています)


7. 下町八福神(中央区・台東区) H12.2〜H13.1

@住吉神社(交通安全) A水天宮(安産子授)→B小網神社(強運厄除) C鷲神社(商売繁盛)→D今戸神社(縁結び)→E第六天榊神社(健康長寿) F下谷神社(円満和合) G小野照崎神社(学問芸能)

八福神の授与品(福俵/朱印色紙/福当り)

 正直なところここが七福神かどうかは疑わしい。 いわゆる
“七福神”を巡拝する訳ではない。 しかし、A,Bは日本橋七福神の、C,Dは浅草名所七福神の一員であるし、福神を巡ることも事実だ。 私自身意識して八社巡りをしたわけではなく、趣味の下町散策や七福神巡りを行う内に、結果的にクリアしてしまったものだ。
 エリアはかなり広範なので、一度に廻る場合は、正月期間中運行される「はとバスツアー」を利用するのが合理的かもしれない(授与品対応もこの期間)。
 ここでは、八福神の授与品としてお守り(福守)を集めるのが習わしらしく、画像の福俵、福当り(¥500/個、¥3000/台付セット)とも8個の福守で構成される。 また現地では、色紙に8個の福守を貼付したものも見かけた。 なお第六天榊神社内に、“七福稲荷神社”という末社があるが、詳細は不明。

(注: 画像は、下町八福神の公式パンフレットより転写したものです)


8. 菖蒲七福神(葛飾区)  H13.6

@〜F菖蒲七福神社(全七福神)

大きな石像が並ぶ菖蒲七福神

 京成線の堀切菖蒲園駅から、徒歩2〜3分の位置にある1社七福神。 堀切七福神とも呼ばれる。
 大正年間の荒川放水路開削に伴い、毛無池を清めそこに弁天社を祀ったが、その後平成6年になって、この地の発展・繁栄・福徳を祈念して七福神を建立したという。 大柄な石像は、七福神社脇の
道路沿いに7体並んで立っている。 なおグッズ類の販売はない。
 この菖蒲七福神社は、近くにある堀切天祖神社の境外摂社で、毎年6月の第一日曜頃には“菖蒲七福神まつり”が催され、数十人のお稚児さんの先導により、200〜300本の花菖蒲を飾った花神輿の渡御が行われる。
 七福神詣でがメインならこの時期は外した方が賢明。 祭当日は七福神の前が休憩所兼イベント会場になってしまい、お参りもままならない。
 有名な堀切菖蒲園には数千株の花菖蒲があるとのことだが、眼上を横切る首都高が興をそぐ。


9. 千寿七福神(足立区)  H14.1

@長円寺
(布袋尊)→A本氷川神社(大黒天)→B勝専寺(毘沙門天→C不動院(福禄寿)D千住神社
(恵比寿)→E源長寺(寿老人)→F仲町氷川神社(弁財天)
千住七福神の人形は京人形

 千代田線 北千住駅を起点に徒歩1.5時間程度で一巡できるお手軽コース。 千住七福神とか千寿宿七福神ともいわれる。
 各寺社の巡拝対応は1月7日迄で、お人形もこの間に授与される。 人形は比較的大型の京人形で、700円/体と価格設定は若干高め。 但し専用の敷台は100円とこちらは安め。 ご朱印は、色紙に押す有料印の他、無料のゴム印も置かれている。
 ここの七福神は比較的最近造られた石像が多く、その分情緒には欠けるが、仲町氷川神社の弁財天のように、庚申塔として造られた東京で唯一という珍しいものもある。 千住神社の恵比寿堂は扉が閉ざされており、通年不開帳と思われる。 売り物の“回転願掛け恵比寿”はどうもご分身(神)らしいが、千寿七福神巡りではこちらを参拝させているようなので、
6寺での開帳であったものの、一応全寺社拝観したことになる?。
 未だにレトロな雰囲気の漂う、街並みを散策したあとのお土産には、「かどや」の“槍かけだんご”を。 素朴な甘さの“焼き”、“あん”共に1個80円。

(注: H19.1より、長円寺→大川町氷川神社,勝専寺→八幡神社,不動院→稲荷神社,源長寺→元宿神社に変更されました


10. 正安寺七福神(足立区)  H14.1

@〜F正安寺(全七福神)

正安寺七福神の墨絵のお札

 東武伊勢崎線 竹ノ塚駅から徒歩約15分の1寺七福神。 伊興寺町の一角、いこう七福神法受寺のすぐ裏手に正安寺はある。
 ここの七福神は、かって枯れかかっていた、境内の大ケヤキを元気付けるために祀られたという。 但し、そのケヤキがその後どうなったかは確認し損なった。
 七福神は7体揃って、門を入ってすぐ右手のショーウインドウ付き七福神堂に祀られており、
いつでも拝観できる。 七福神堂横には七福神の幟も立っており、それなりの形態を保っているが、七福神活動がそれ程活発とは思われない。 ご朱印対応やグッズ類の授与もないようだ。(お札の授与はある;画像参照)
 それにしても、同じエリアに、4寺の七福神(いこう七福神)と1寺の七福神(正安寺七福神)が並存する理由は何だろうか?。


11. いこう七福神(足立区)  H14.1

@法受寺(布袋尊)→ABC実相院(弁財天、大黒天、毘沙門天→DE福寿院(寿老人、福禄寿)F源正寺
(恵比寿)

喪黒福造?、いえ実相院の大黒天です!

 東武伊勢崎線 竹ノ塚駅を起終点にして徒歩で約1.5時間の行程。
 いこう七福神は元々3寺でスタートしたが、近年に法受寺が加わり、それまで実相院の受け持ちであった布袋尊を引き受けて4寺構成となった。 但し実相院には今も布袋尊が祀られている。 今回、巡拝期間内(1/1〜1/7)であったので七福神すべての拝観ができた。 なお法受寺の布袋尊は、布袋尊の周りを更に小さな七福神が囲んだ、つまりW-布袋尊の、変な?石像だ。
 各寺院のご朱印対応は、ほとんどセルフサービスの無人販売状態。 各人が勝手に印を押して代金を置いて行く。 案内の立て看も、関係のない道路に在ったりして紛らわしく、まだまだ発展途上の感が強い。 七福神グッズの販売はない。
 牡丹や藤で名高い西新井大師は、源正寺から徒歩2〜30分。


12. 隅田川七福神(墨田区)  H14.1

@A三囲神社
(恵比寿、大国神)→B弘福寺(布袋尊)→C長命寺(弁財天→D向島百花園(福禄寿)E白鬚神社(寿老神;社)→F多聞寺(毘沙門天)

隅田川七福神の人形は、墨のように黒い

 浅草駅から東武伊勢崎線 堀切駅まで、徒歩でおよそ2.5時間の行程。 向島七福神,墨田七福神と呼ばれることもある。
 参拝期間は1月7日までで、この間は
すべての寺社で拝観可能白鬚神社は、神社自体が寿老人なのでご神像はない)。 御分体と呼ばれる人形(300円)と宝船(1000円)の授与は15日頃まで行われる。 なお、ユニークな福禄寿(画像は、“Best? seven Gods” 参照)の向島百花園は正月3が日は入園無料。 無料のスタンプは通年各寺社に置かれる。 また参拝期間中、東武鉄道主催のスタンプラリーが行われ、完印すると記念品がもらえる。
 この辺では、時計,ライター,羽子板,ブリキの玩具 等々の、ミニ博物館めぐりが面白い。(ただし、正月は休館) 向島百花園の萩のトンネルは有名だが、もちろんこの時期、萩はおろか何の花もない。
公式人形の変遷(H17.9)
左→右へ、大きく美しく変身した

 隅田川七福神の昔(多分戦前)の人形を入手したので紹介します(画像左)。 右のH14の巡拝時に授与されたものと比べると、弁財天や毘沙門天のデザインが大きく異なっているのが分かる。 また右側のものは、全体に大型になり仕上げも美しくなっている。 ただ個人的には、古(いにしえ)ものの粗雑さ稚拙さに、表現しがたい趣を感じます。 なお噂によれば、この人形は常滑のものだとのこと。 真偽のほどは不明ですが。


13. 亀戸七福神(江東区)  H14.1

@普門院(毘沙門天)→A龍眼寺(布袋尊)B天祖神社(福禄寿→CD香取神社(恵比寿神、大国神)E東覚寺
(弁財天)→F常光寺(寿老人)

亀甲七福神合わせ”はお子様御用達?

 JR総武線 亀戸駅起点にして、ゆっくり歩いて1.5時間ほどのお手軽コース。 東武亀戸線 亀戸水神駅を利用できれば、さらに時間短縮が可能。
 ご開帳・対応は1月15日迄で、これを過ぎていたため拝観できたのは2寺のみ。 ここの七福神グッズは“亀甲七福神合わせ”といい、台紙(400円)に御神体(100円)をはめ込んで行くジグソーパズル形式のものだが、授与期間はやはり1月15日迄 ここの七福神会の規律はかなり厳格で、期間外には一切相手になってくれないので、ご朱印/グッズが目当ての人は間違いのないように!。
 亀戸へ来たら一度は亀戸天満宮へ。 ただしベストシーズンはやはり藤の季節。
 また、お土産には「
船橋屋」のくず餅を。 辛党の私にはちょっと甘すぎるけど。

(注: 画像の絵合わせは、巡拝時ではなく、別途入手したものです)


14. [立花大正民家園七福神](墨田区) H14.2

@〜F立花大正民家園(全七福神)

七福神の石像は、園内6ヶ所に祭られる

 東武亀戸線の東あづま駅から徒歩約10分、墨田区立 立花大正民家園の園庭内6ヶ所に、七福神は祭られている。
 ここは、「1分間で廻れる七福神」としてTVで紹介されてから有名になり、訪れる人も多いという。 入園は無料で
通年(wo.1/1〜1/3)開放されている
 墨田区の広報資料の中に“立花大正民家園七福神”という呼称が使用されていたので、一つの七福神として取り上げてみたが、この名が正式なものかどうかは疑わしいかも知れない。 
 石像が開眼されているかも疑問だし、七福神が目当てなら、遠方からわざわざ訪れる程ではないかもしれなが、亀戸七福神からも近いので(徒歩圏内)、暇があったらついでに。


15. 江戸川ライン七福神(葛飾区)  H14.2
16 葛西の森七福神(葛西神社境内) 

@半田稲荷神社神社(吉祥天)→A葛西神社(弁財天,
葛西の森七福神)→B良観寺(宝袋尊)→C真勝院福禄寿→D題経寺(毘沙門天)E宝生院(大黒天)F医王寺(恵比寿)

葛西神社の弁天岩屋(他の六福神は福神殿に)

 常磐線 金町駅から北総開発線 新柴又駅まで、徒歩3.5時間程度。 休眠の噂のあった七福神だが、巡拝してみて色んなことが判明した。
 まず、
江戸川七福神そのものは、自然衰退により30年以上も前に休止状態となり、今ではほぼ消滅したと言える。 事実各寺院では、“もうない”とか、“廃止された”とかの声が多いし、かっての構成寺院さえ忘却した寺社もあった。 ただし、構成寺院の5寺は、現在柴又七福神の一員となっている。 また、葛西神社では、弁財天(不開帳)に福神殿の六福神(常時開帳)を加え、“葛西の森七福神”として独自に活動中である。
 なお、半田稲荷神社の七福神は、寿老人ではなく吉祥天。 寿老人とする資料が多いが、神主さんによれば、「寿老人を祀ったことはありません」そうです。 また真勝院(柴又七福神の弁財天担当)には、江戸川七福神時代の福禄寿は、もはや残っていないとのことだ。

(注: 布袋尊,毘沙門天,大黒天は、柴又七福神として拝観したものです


17. 柴又七福神(葛飾区) H14.2

@良観寺(宝袋尊)→A真勝院(弁財天)→B題経寺(毘沙門天)→C万福寺(福禄寿)→D宝生院(大黒天)→E医王寺(恵比寿)→F観蔵寺(寿老人)

    
強インパクトな宝生院の大黒天(左がメインで、右はサブ)

 
京成金町線 柴又駅から高砂駅に至る、約3.5時間の徒歩コース。 葛飾七福神とも呼ばれる。
 概ね
1月中旬までが巡拝期間のため(寺院により異なる)、3ヶ寺のみの拝観となった。 ご朱印対応の方は通年行われるらしい。 柴又七福神お揃いの人形授与はないが、宝生院では正月中に限り数種の人形が販売される。
 
このコースでの見ものは題経寺(帝釈天)の彫刻ギャラリー。 精緻の極みを自身の目で確認!。 寅さん記念館への経路にある「山本亭」、こじんまりとした邸宅・庭園には好き嫌いのあるところだが、抹茶でもいただきながらしばしの休息を。

 また帝釈天参道の“草だんご”、有名,無名の店が建ち並ぶので食べ比べてみるのも楽しい。 矢切の渡しは今も健在。


18. 東京十社めぐり千代田区・文京区 他 H13.5〜H18.6

@品川神社 A富岡八幡宮 B亀戸天神社 C根津神社 D神田神社 E王子神社 F芝大神宮 G日枝神社→H氷川神社 I白山神社


 
十社の巡拝記念ミニ絵馬は、まだ8枚

 正確にはここは七福神ではない。 七福神との共通点を挙げれば、神社を巡拝し朱印やグッズを集める(通年可能)ことぐらいだろう。 しかし興味あることに、Aは東海七福神の、Bは深川七福神の一員であるし、@,C,D,Gの主祭神には恵比寿/大国が含まれている。 また神田神社境内には大国像が設置されている。
 昭和天皇即位50年を奉祝し、元准勅祭神社十社で組織されたとのことだが、エリアの広さから推察して一日で廻るのはかなりツライと思われる。 ただ非常に有名な神社ばかりだし、藤(亀戸),つつじ(根津),あじさい(白山)等の花を楽しめる神社も多いので、意識して回らなくてもいずれクリアする可能性は高い。 比佐麻呂自身、近所に寄ったついでにボチボチ回り、約5年をかけて完拝した。
 画像のミニ絵馬(\300)は十社揃いの授与品として集めるもので、10枚すべてを
飾れる絵馬掛け(\1500)も準備されている。 なおこのミニ絵馬の存在は途中で気付いたので、今のところ8枚しか揃っていない。


19. 東京五社巡り(千代田区・渋谷区 他) H13.1〜H17.2

@明治神宮 A靖国神社 B大国魂神社 C東京大神宮 D日枝神社


   
大国魂神社の大国絵馬と本殿

 かなり広範に分散しており、ついで参拝で4年かけて完拝を成就した。
 東京十社同様ここも七福神とは言いがたい。 しかし大國魂神社の主祭神は大国主命だし、七福神めぐり同様にご朱印活動も通年行っている。
 構成神社はすべて、チョー有名で超メジャーなのだが、どのようないきさつで組織されたのかは今ひとつはっきりしない。 五社巡りの公式パンフレットにも、その辺のところは書かれていない。 いわく、“幸せを願う人々の心の拠りどころとして、広く親しまれてきた「東京五社」”&いわく、“古来よりの伝統が厳かに息づく、私たちの心のふるさと” とのことだが、・・・・・。
 画像の絵馬はお祓いを受けた人が授与されるもので、一般販売はされていない。 
絵馬掛けに掛かっていたものを勝手に撮影してきた。(スイマセン!)
 靖国神社に参ったら、ランチは三番町の“トニーロ−マ”で。 安くてボリュ−ムたっぷりのアメリカンレストランです。(混んでます、禁煙席ないです、月〜金 onlyです)


20. メディア七福神(千代田区)  H16.5

@〜F有楽町西武百貨店@福禄寿→A大黒天→B毘沙門天→C布袋尊→D弁財天→E寿老人→F恵比寿)

   
ここの七福神像はホログラフィ彫刻だ

 JR山手線 有楽町駅銀座口すぐ前、有楽町西武百貨店の中に、七福神が祀られていることを知る人は少ない。
 この実像ではないバーチャル・オブジェ(ホログラフィ)の七福神は、彫刻家の山口勝弘さんが手掛けたパブリックアートで、「メディア七福神」と称するらしい。 もっともこの名称は、山口さんの作品歴から拾ったもので、西武百貨店でもそう呼んでいるかどうかは定かではないのだが。
 七福神像は、A館の1F(寿老人),3F(弁財天),4F(布袋尊),5F(毘沙門天),6F(大黒天),7F(福禄寿)と、B館の1F(恵比寿)の壁に埋め込まれているが、一般客の鑑賞を意図していないのか結構分かりづらい。 ただ、概ね同じような位置にあり、開店中はいつでも見られるので、買い物ついでにゲーム感覚で探してみたら楽しいだろう。 だけどあまりキョロキョロすると怪しまれるかもネ!。
 なお、ホログラフィの劣化が進んでおり、完全に見えたのは福禄寿と毘沙門天の2ヶ所だけで、他はかなり薄くなっていた。 早急な補修を望みたい。


(注: 狭山市にお住まいのY.K.さんからの情報では、H20.9現在、ホログラフィの映像はほぼ全滅状態で、西武百貨店では補修方法を検討中とのことです


21. 亀有七福神葛飾区 H18.3

@〜F亀有上宿商店街 (@福禄寿A大黒天→B寿老人→C恵比寿→D毘沙門天→E布袋→F弁財天

   
七福神まつり記念のストラップ/寿老人石像

 3月に開設したばかりの、出来立てほやほや七福神。 商店街道路沿いに設置された七福神石像は、ゆっくり歩いても10〜15分程度で一巡できる。 像のある亀有上宿商店街へは、JR 常磐線の亀有駅南口より徒歩約5分。 上宿七福神とも呼ばれる。
 ここの七福神は、商店街活性化を目的に設置されたもので、道路沿いに設置されているのでいつでも見れるのだが、なんせ小さいのであまり目立たない。 像はおよそ24cmHで、台座を入れても50cmH程度と、かなり小ぶりなのだ。 道路上ではなく、各商店の敷地内設置という苦労はあったのだろうけど、活性化目的にはちょっと荷が重そうだ。
 3/1〜15に、石像建立記念の七福神まつりが行われ、七福神像全部を撮影して指定店舗で提示すると、画像の携帯ストラップがプレゼントされた。 “七福神まつり”,“上宿商店会”と記されたオリジナル物で、“ウレシイ!
(^-^)V
 最近うわさの、“水戸黄門の一里塚”は上宿商店街内に、また、“こち亀の両さん”像は北口駅前にありました。 ついでにパチリで、話のタネに。


22. 神田アート七福めぐり千代田区 H17.10〜H18.9

@俎板橋児童遊園(寿人遊星-寿老人) A三井住友海上駿河台ビル(慧-布袋尊) Bオガタビル(妙音-弁財天)→C神田神社(少彦名命-えびす様)→D村田ビルディング(北の守-毘沙門天)→E淡路町サニービル(恵光の像-吉祥天)→F柴田ビル(大黒天)

   
寿人遊星」&「慧

 所要で御茶ノ水を訪れた際、偶然「慧」と名づけられた布袋像があるのを知った。 そしてこれが、パブリックアート「神田アート七福神」の一部であり、そしてまた、かって単体で訪れたことのある、九段下の「寿人遊星」もがその一員であったことを。
 神田アート七福神は、神田アート七福めぐりとも呼ばれ、町おこし事業である“神田アートプロジェクト”の一環として創成されたものらしく、福禄寿の代わりに吉祥天が入った2女神構成である。 像は千代田区北部地域にまんべんなく散らばっており、距離にして一巡5〜6`、徒歩2〜3時間程度だろうか。 比佐麻呂は、H17.10(寿人遊星),H18.8(慧),H18.9(残り5神)の、3回に分けて完拝した。 像は概ね屋外にあるので拝観は一応常時可能であるが、一部はオフィスビルの玄関に設置されており、日祭日および夜間にはアクセス不可となる。
 なお寿人遊星は、1986年のハレー彗星大接近の記念モニュメント。 また少彦名命は神田明神の主祭神であり、鳳凰殿建設と共に建立されたものとのこと。 各像は一斉に建てられたものではなく、生い立ちがそれぞれ異なるようだ。


23 銀座八丁神社めぐり(中央区) H18.10

@幸稲荷神社
→A銀座稲荷神社→B龍光不動尊→C宝童稲荷神社→D銀座出世地蔵尊→E朝日稲荷神社→Fあづま稲荷神社→G護稲荷神社→H成功稲荷神社

各神社の頂き物、“何じゃこりゃ!”


 銀座八丁神社巡りは、元々、H11で終了
した大銀座まつりのイベントとして行われていたもので、祭りの終了に伴い廃止された。 しかし祭りは、2年後のH13には、“銀座アキュイユ”と名前を変えて早くも復活し、またH16からは、“プロムナード銀座”と改名して開催されている。 その間、銀座八丁神社巡りも継続実施中である
 コースは、地下鉄 銀座一丁目駅からJR 新橋駅に抜けるルートで、1.5時間弱とお手軽だったが、七福神とは特に関係はない。 銀座八丁神社巡りは復活したのに、残念なことに、そのサブイベントだった“銀座七福神巡り”だけは、再開の兆しがないのだ。 復活を熱望する!!。
 神社巡りは、スタンプラリー形式で行われ、各神社でスタンプを押すごとに、記念の品がいただける。 もっともこの品、“ジュース,コーヒー,ティッシュに石鹸,ボールペン,ビスケット、and お守り”。 なんか、あんまり嬉しくないんだなあ!、それに脈絡もない。 もうちょっと記念になるものチョ−ダイ!。 なお、銀座稲荷神社(越後屋ビル)と成功稲荷神社(資生堂本社ビル)の2社は、祭り期間中は、ビルの屋上から地上に降ろされ参拝可能となる。


トップページ 東京東部編トップ