射法八節について
「射法八節」とは弓矢をもって射を行う場合の射の法則の事で、弓道を修練する場合には、
まずその基準となり法則となっている射法を、良く理解する事が必要です。
「射法八節」は次の八項目の名称で区分されています。
足踏み(あしぶみ)
>
足踏みは弓の性能を十分に発揮できる様に、
体の体勢を整える重要な動作です。
胴造り(どうづくり)
正しい足踏みが土台となり、足踏み同様に
弓の性能を発揮させるための重要な動作です。
弓構え(ゆがまえ)
「足踏み」・「胴造り」での体勢を基礎にした、
弓矢に対する準備動作です。
打起し(うちおこし)
この動作から実際の射技に入ります。
引分け(ひきわけ)
左右の力のつり合いを取りながら弓を引いていきます。
射の成否に関わる重要な動作です。
会(かい)
「引分け」の完了した状態です。
これ迄の全ての段階は、正しい会を導く為に行ってきたものです。
この動作で実際に的を狙います。
離れ(はなれ)
「会」で心気が充実した後、気合の発動で
矢が放たれ(離れる)ます。
残心・残身(ざんしん)
矢が離れた後の姿勢です。
この形が射の総決算で、立派な射が「離れ」で完成すれば、
「残心(残身)も立派に表れます。