CentOS6.x Wine 1.7.3

Linux(CentOS6.4)にWineの最新版をソースからインストールします

Wineの現時点の最新は、安定版が1.6、開発版が1.7.3です

ここでは開発版をソースからインストールしてみます

ビルド環境の構築

Wineをソースからインストールする為、ソースをビルドする環境を整えます

開発ツール(Development Tools)のインストール

yumにて開発ツール(Development Tools)をインストールします

# yum groupinstall 'Development Tools'
または
# yum groupinstall '開発ツール'

X-Windows関連開発ライブラリ他のインストール

Wineのビルドに必要な、その他のライブラリをインストールします

# yum install freetype-devel libX11-devel libxml2-devel libxslt-devel libpng-devel libjpeg-turbo-devel

Wineのソースを取得

WINE HQより、Wineのソースを取得します

ソースは、sourceforge.netにある開発版の最新であるwine-1.7.3.tar.bz2です

# wget http://downloads.sourceforge.net/project/wine/Source/wine-1.7.3.tar.bz2?r=http%3A%2F%2Fsourceforge.net%2Fprojects%2Fwine%2Ffiles%2FSource%2F&ts=1380329741&use_mirror=jaist

ダウンロードしたファイルは解凍します

# tar xvf wine-1.7.3.tar.bz2

これで、wine-1.7.3 というディレクトリができて、その下にソース一式が格納されているはずです

make,install

Wineをmake,インストールします

64ビット版の場合

CentOSが64ビット版ですので、64bit版のWineとしてインストールすることとします

Wineのソースを解凍した際にできたディレクトリ(wine-1.7.3)に移動し、ビルド/インストールします

# cd wine-1.7.3
# ./configure --enable-win64
# make
# make install

32ビット版の場合

32ビット版の場合は以下の様にする(みたいです。試してない)

# cd wine-1.7.3
# ./tools/wineinstall

これでWineのインストールは終了です

シンボリックリンクの作成(64ビット版のみ)

64ビット版をmake,インストールした場合、/usr/local/bin/wine64 の実行ファイルができます

このままだとwinecfgがうまく動かないので、以下の様にしてwine64へのシンボリック wine を作成します

# ln -s /usr/local/bin/wine64 /usr/local/bin/wine

実行してみる・・・文字化け

メモ帳を実行してみます

Gnomeデスクトップより、[アプリケーション]-[システムツール]-[端末]から以下を実行してメモ帳を起動します

# wine notepad.exe

うーん。メニュー部分が文字化けしてます

フォントを配置する

文字化けを直す為、フォントを配置します

CentOSのフォントは /usr/share/fonts/ 以下にありますのでここのフォントをホームディレクトリ下の .wine/drive_c/windows/Fonts/ 以下にコピーします

# cp -R /usr/share/fonts/ipa-* ~/.wine/drive_c/windows/Fonts/

もう一度メモ帳を実行してみると文字化けが解消されました

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