昨年は秩父ヤマメが孵化してから飼育に挑戦しましたが、今年は孵化が遅れている秩父イワナの卵を飼育することにしました。餌付けが終わるところまでの予定です。 (注意) 持ち帰った卵は、池の孵化槽を更新するときに、採卵が1週違う卵を混ぜてしまったため、孵化の時期が単純計算で1週間違うはずです。 <1月6日> 6日の昼過ぎに池から持ち帰り、水槽に入れました。しばらくは管理しやすいように、編み目のケースに入れ、水槽に浮かすことにしました。自宅まで搬送する約1時間の間に2尾が孵化していました。その体は白く、全く動きません。死んでいるのか?。様子を見るためそのまま残すことにします。 卵を数えてみると600粒もあり、昨年の100尾に対し非常に多く、慎重に進めたいと思います。 水槽に入れて3時間後には、3尾が孵化していました。殻が割れている卵もあります。池(沢の水)の水温は3℃に対し、水槽は5.5℃です。 5時間後には、約90尾が孵化しました。こんなに早く孵化するとは思いませんでした。 (写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい)
<1月7日> 朝確認すると、113尾が孵化していました。水温は5℃。今日は寒い日です。その後は孵化が進みませんでした。
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