秩父イワナの卵は1月13日(8日目)の朝に孵化が完了していました。但し、未受精卵が2粒、死卵が3粒ありました。99%以上が孵化したことになります。その後、15日の朝に1尾死んでいましたので、1月16日現在594尾が生存しています。 稚魚の泳ぎ(動き?)は、13日までは1〜2秒体をくねらせる程度でしたが、14日から籠の中を移動するようになりました。15日に、アミ籠の目(穴)から逃げ出した稚魚が水槽の底に10尾ほどいたので、全て水槽に放すことにしました。中には浮上するものもいますが、ほとんどは水槽の底に腹をこすりながら泳ぎ、水槽の端にぶつかると止まります。そのためコーナーに集まってしまいます。 ◇1日の孵化数にばらつきが出ました◇ 飼育開始時は、池(沢の水)より我が家の水の方が3℃ほど高いので、その温度差によるものと考えましたが、2日目、3日目は徐々に少なくなっていきました。4日目に多くなったのは、孵化数を管理しやすくするために、卵を別のアミ籠にピンセットでつまんで分けた数時間後からでした。6日目の9:00〜14:00までは孵化が止まったので、ピンセットで卵を移動したら、数時間後に孵化が始まりました。 このことから、刺激を受けると孵化する(進む)と思われます。来年は池で確認したいと思います。
***** 飼育開始から11日目までの飼育方法を以下にまとめました ***** (写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい) 飼育方法 水槽・・・・・・90cm(L)X30cm(D)X45cm(H) フィルター・・60cm用
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