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 ドライフライに出ました (2003年12月19日)

 12月19日 11:30〜15:00
 正午の気温8℃、水温5.5℃

 今シーズン初めて冬季ニジマスC&Rに行きました。
 始めに最近の状況を確認するために、C&Rの隣にあるFFショップ・パレットに寄りました。オーナーの話では、本流も分流も絶好調とのこと。今月初めの増水で魚が逃げてしまったけど、その後の放流により魚は濃いそうです。これは期待大かな?。

 駐車場に着くと10台ほどの車がありました。ほとんどの人が分流に入ってました。
 その分流では、単発ではあるけれどもいたるところでライズが出ていました。風は弱く、これならドライでいけそうです。
 どんなサイズのニジマスが入っているのか分からないので、とりあえず#4ロッドを出しました。ところが#4のラインを巻いたリールが見つからないのです。渓流シーズンが終わって車の荷物を整理したときに降ろしたままのようです。準備が悪いな〜。最近はオイカワ釣りで#1ばかりだったからな。しかたがないので#3にしました。
フライは#32の黒系ドライフライ。
足下は、寒くて川に立ち込むつもりはないのでニーブーツ。これで中洲まで渡れます。

 先ずは漁協事務所(テント)の下流に入りました。流れの緩やかな分流です。
 石が顔を出している下流でライズがありました。ライズの少し上流にフライを落としましたが、思ったより流れが複雑でドラッグがかかってしまいます。何投かして反応がないと次のライズポイントへ変更。ライズは単発なのですがあちこちに出るので目移りしてしまいます。
 そうこうしているうちにフライに向かって浮き上がってくるニジマスが見えました。おっ、きた!。ニジマスが水面に来たときにロッドを立てると、ラインがふわーと飛んできました。すっぽぬけてしまったのです。魚がよく見えたので合わせが早かったのかもしれません。あ〜、やってしまったー。
 気を取り直してライズを狙いますが、しばらくして、またすっぽねけ。#32という極少サイズのフックは初めてなので、サイズを大きくすることにしました。今度は#24の黒系です。
そして、中洲側にライズが多くなったので、中洲側に移動することにしました。流れを仕切ってあるところではニーブーツで渡れます。

 立った状態で川面を見ると、駐車場側からは対岸の山が映るのでフライが確認しやすいのですが、中洲側は空が映るので、片膝を着くように姿勢を低くするとフライが確認しやすくなります。

 石が点在する浅くて流れのあるところ(下の写真)のライズを狙ったら、今度はうまくフライをくわえてくれました。待望の1尾目です。昨年に比べるとずいぶん可愛いサイズですね。#3ロッドで丁度良いサイズ(#4でなくて正解でした)。でも、このサイズだからライズが多いのでしょう。ドライフライにとって、ライズが多いのは楽しいです。

 取り込みでちょっと場荒れしてしまったので下流に移動しました。ここは少し深くなり、流れはほとんどありません。フックサイズを#32に戻しました。するとここでもヒット。ところが数回バシャバシャ暴れると外れてしまいました。フックサイズが小さいので、合わせを弱くしたため掛かりを浅くしてしまったからだと思います。
 10分ほどして先ほど釣れたポイントに戻り、#32で続けますが反応無し。そこで#24に交換するとすぐに2尾目がヒットしました。ニジマスのサイズはほとんど同じです。
 再度下流に移動し、フックサイズを#32に戻しました。するとまたヒット。しかし、また外れました。さっきと同じです。#32は難しいですね。

 午後3時近くになると風が強くなり、止まるかとしばらく様子をみましたが水面は波立ったままなので、今日はこれで納竿としました。次回は#32で取り込めるように練習したいと思います。


最初の1尾

2尾目

向こう岸(中洲)寄りで釣れました。

中洲で見つけました。
どなたか忘れ物ですよ (^^;
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