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 ドライに拘った結果は (2004年1月20日)

 1月20日 11:30〜17:00
 正午の気温9℃、水温3℃

1ヶ月ぶりの冬季ニジマスC&Rです。その間に何度か寄りましたが、到着時間が夕方になってしまったりで釣らずに帰ってました。
駐車場に着くと青いテントの前の焚き火に人集りがあり、その中にパレットの杉山さんがいたので状況を聞いてみると、「朝から風が強いけど、もうすぐユスリカのハッチが出る時間になるから楽しめるはず」とのこと。まだ風が強めだけれども、たまに止む合間にドライフライで分流のライズを狙うことにしました。(初めからドライしかやるつもりはなかったけどね(^^; )

風が強いとこんな波が
分流で遊ぶのでウエーダーは必要なく、ニーブーツを履いて中洲に渡りました。
フライは、前回#32にヒットしたけどすぐに外れてしまったので、今回は#26に#32程度のボリューム(少な目)に巻いたものを結びました。青いテントより少し下流に立ち、風が止まるのを待ちました。

風が止まって波が消えるとライズがポツポツ出ましたが、場所は一定せずに単発でした。そして、すぐに風が吹き出すのでライズも消えます。待ち時間は長いし狙いは定まりません。

マーカーを付けて沈めたフライなら、この波によってフライに上下のアクションが付き、効果抜群のような気がします。この波じゃぁドライは無茶だよね。
後ろを振り向くと、本流の三角岩三角岩の上流の岩と中洲の上に2人のフライマンがいました。
ここはニジマスが集まりライズも出る場所だと聞いていたので、フィールド紹介用に写真を撮りました。そしたら、岩の上の人は丁度リリースするところでした。
やはり本流では良いポイントなんですね。
(訂正:三角岩は写真の右側でした)
ドライには厳しい状況が続くので休憩し、ちょっと遅めの昼食にすることにしました。分流を渡るときに水温を測定したら3℃しかありません。2日連続で小雪が降った後なので、雪解け水の影響によるものでしょう。この水温でユスリカのスーパーハッチは出てくれるのだろうか?と心配になる。

車に戻ってむすびを食べていると目の前でライズが出ています。そこは青いテントの上流側の分流です。そういえば、ここはまだ入ったことがなかった。
昼食が済むと休憩も取らずにライズのあったポイントに直行。しかし、風はまだ強くて四苦八苦。当たりは全くなし。そうこうしているうちに風が止んだ。午後3時ごろだろうか。波が消えるとニジマスがよく見えた。底ぎりぎりを泳いでいる。「よっしゃー、ここからだよ」と気合いを入れるもニジマスは相手をしてくれなかった。フライの下を通り過ぎて周りでライズするばかり。

ユスリカが飛んでいるのは見えなかったので、ハッチする前に補食されていたのだろうか?。川底から水面直下までは泳いで上がっていたのかも知れない。

私が苦労しているのとは反対に、両隣ではマーカーを付けて快調にヒットさせている。「1匹くらいはドライに出てくれてもいいだろうに」と思うが、結局日没までヒット無しで終わってしまった(涙)。
さて、次はどんな攻め方をしようか?。考える時間も楽しいけど、やはり釣りたいよねー。


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