メニュー  トップページ l <釣行記2004年>メニューへ戻る l
 荒川ニジマスC&R (2004年11月4日)

荒川ニジマスC&Rに行って来ました。
 11月4日 12:30〜17:00
 晴、 正午の気温:20℃前後、 水温:未測定、 やや増水

河原の駐車場に着くと隣に顔見知りの漁協理事さんがいました。これから分流の工事予定案内図を作って管理事務所に張り出すところだとのことで、雑談をして作成の邪魔はしましたが張り付けだけは少しお手伝いをしてきました。
途中で工事作業をする方が下見に来られ、本流の護岸前(対岸)に岩を運んだとの話を聞きました。増水で昨年あった岩が見えなくなり、流れを工夫されているようです。砂利だけの単調な流れになってしまったので、魚が定位するような変化のある川に戻って欲しいと思います。

先ず、川を見わたしてみました。駐車場前は広々とした本流がゆったり流れていました。ここはいずれ分流になる予定のところです。FFショップ「パレット」の杉山さんが昼休みを利用してダブルハンド・ロッドを振っていました(黄色いニーブーツの人)。その杉山さんの話では、今朝(4日)はここのかけ上がりで釣れたとのことです。ヒットフライはウエットです。

分流からの流れ込みにパラシュートを流してみましたが反応無しでした。派手なライズが1回ありましたのでニジマスは居るはずなのですが、フライのミスマッチは別にして、炎天下だからなのか、増水の影響で水生昆虫がまだ復活していないからなのか、水面で捕食するライズは出ませんでした(短時間ですが)。

本流(駐車場前から上流を見る。分流からの流れ込み)
※5日からは分流の工事中と思われます

本流(駐車場前から下流を見る)
※5日からは分流の工事中と思われます
上流に向かい、分流に入ってみました。
分流は栗谷瀬橋から駐車場の上流側端部までしか完成していませんでした。また、中央部は浅いのでニジマスが居付いていないため、ポイントは上下の深場に限られてしまいます。そのため平日でも入る場所に困る状態でした。早く駐車場の脇に拡張されることを期待します。

分流の下流部

分流の上流部(栗谷瀬橋)

分流の中央部(工事未完成?。浅い部分あり)
栗谷瀬橋の下はFFマンが1人だけでしたので、その下流側に入りました。ここは深場が終わり浅くなり始めているところでした。水は少し青みがかっていましたがニジマスは目視できる深さです。たまにですがライズが出ていました。
ここでもパラシュートを流しましたが全く無視されました。
そこで昨年実績のある#24CDCに変更しました。すると着水と同時に小さなライズが出ます。ずいぶん小さいライズです。
数投目にヒット!。・・・・・ん?、何これ!!。小さいライズの正体は姉妹HPの相手でした(苦笑)。
その後もミッジフライにアタックするのはオイカワばかり。
隣に来たルアーマンは、始めると次々にニジマスをヒット。そのためミッジを諦めて、シーズン中は使うことがないためフライボックスの隅に追いやられていたエルク・ヘアー・カディス(EHC)に変更してみました。
するとニジマスがEHCに出ました。でも、初めはすっぽ抜けの連続でした。吐き出すまでの時間が一瞬で間に合わないのか、それともしっかり銜えていないのか?。イライラしましたがニジマスがフライに反応してくれたので、がぜんやる気が出てきました。

キャストを繰り返していると、着水と同時に大きなライズが!。ようやくヒット!!。
#3のロッドが曲がり、ニジマス独特のジャンプが出ます。いやー、この瞬間は堪えられませんねー。
これがきっかけで、続けて2尾をヒット。写真を撮る間も惜しんでロッドを振りました。
が、ここで下流からの風が強くなり波が立ってしまいました。すると沈黙の世界に戻ってしまい、その後は風に負けじとキャストするのみでした。たまにライズは出ているのですがドライフライには興味なしのようでした。

今日は様子見のつもりで来ましたが、日が陰ってから大きなドライフライに反応が良くなり、まずはニジマスに会えて良かったです。水量も徐々に平水に戻りつつありますので、これからが本番でしょう。
そろそろ分流が拡張されるとの情報がありますので、またドライで狙ってみたいと思います。次回はミッジに出てくれるでしょうか?。楽しみです。
メニュー  トップページ l <釣行記2004年>メニューへ戻る l