綺麗な川だね〜。プールが苦手なサブマリンにとっての道志川は、石がゴロゴロしていて好きな川の一つです。 土手上から見えるフライマンは、上流側も下流側も各1人でした。天気の良い土曜日としては好条件でリベンジに期待できそうです。 ハシゴで川に降り、少し下流から始めました。(9時ごろ、気温17℃、水温8℃)
対岸で流れ込んでいるポイント(下の左)にフライを落とすとライズが出ました。しかしヒットには到らず。ドラッグが原因のようです。でも狙いは的中。本命よりも脇を重点に狙うのがよさそうです。 朝日屋の下のプールまできたところで、まさるちゃんとフミちゃんの間に入らせてもらいました。 プールのすぐ上流で、石を巻いて流れ込むところ(下の右)にフライを流すと、浮いてくる魚影が見えましたがフライの直前でターンしてしまいました。繰り返し流すと今度はバシャと派手なライズが。速くて合わせられませんでした。当然その後は反応無し。
午後は朝日屋さんの下から釣り上がることにしました。気温は20℃を超え、水温は12℃まで上がっていました。 午前中も歩いた区間なので、午前とは反対岸に渡りました。良いポイントはあるのですが堰まで魚の反応はありませんでした。堰の所にフライマンがいるのですが、脇にパスするスペースがないので一端渡渉できるところまで戻り、まさるちゃんが過ぎるのを待って渡渉しました。 まさるちゃんの後を追って”二流”のポイントにフライを流していくと、流心の脇にある沈み石より外側の緩やかな流れ(右写真中央の白い付近)から、ようやくヤマメが出ました。
堰堤の上に行くと、今日初めてのライズを確認。数カ所で出ています。その少し上にキャストしますが全く無視。緩やかな流れなのでフライを替えることにしました。といっても、フライボックスには何種類も入っているわけではなく、ミッジは車に忘れてきたし、殆ど使ったことのない金きらボディのガガンボにしてみました。しかしこれも通用せず、このライズは諦めて上流の流れ込みにキャストするといきなりヒット。サイズはイマイチですが太った綺麗なヤマメ(下)でした。やはり私のフライではプールの魚には通用しないですね。 後ろで休んでいたまさるちゃんが「ストマックを見ましょう」とやってきて採ってくれました。そのストマックを見ると、ヒットしたフライ(上の方)とは異なるサイズのニンフばかりでした。何でも食べてくれるヤマメがいるから私でも楽しめるんですね。
フライが見にくくなったのでこの辺で納竿することにし、学校前に行くとまさるちゃんがしゃがんで撮影している様子。ヤマメを釣り上げているではないですか。ガガンボが飛んでいたのでそのパターンで仕留めたとか。飛来する水生昆虫の観察や、豊富なフライの種類があっての釣果ですね。おみごと!。 私もライズ対応のフライを用意しないと、このままではヒット数は増えないですね。 でも、今日は”二流ポイント”で楽しい釣りができました。とりあえずリベンジできたことにしましょう。
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