先週、荒川C&Rでヤマメを釣り損ねた(記事へ)のでリベンジに出かけたのですが、太陽に負けてしまいました。9月も後半だというのにこの暑さはなんですか?。8月の方が涼しかったですね。日陰のないC&Rでは、とても遊んでいられないので支流に入ることにしました。 今回は支流2です。 13時30分ごろ、大きな支流が合流する少し下流に到着。道路脇のスペースに車を停めて早速支度にとりかかり、川幅が狭いのでリーダーは短めにしてフライはいつもの#17パラシュートを付けました(これしかないので・・)。 川に降りると太陽も山の陰に入り、上流からは涼しい風が・・・。C&Rとは別天地だ、「暑い日は支流だな〜」と思いながら釣り始めました。暫くは河原が広くて川遊びのポイントなので魚の反応は無し。(これは仕方ない) 川幅が狭くなったところで大きめの石が多くなり、雰囲気が良くなってきた。流れがYの字に合流するところにフライを落とすと、バシャ!と速い反応が。小さいヤマメだろう、全然間に合わない。流れが複雑で、フライにドラッグがかかってしまったためだ。ティペットに弛みをもたせないからだとは解っているが、今の技量ではこんなもん。でも、遊んでくれる魚が確認できたので楽しくなってきた。 (写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい)
その合流部で素早い反応があり、これも全く手に負えない・・・。 さて、どちらに行こうか?。悩んだ末、撮影に有利な明るそうな左(右岸側)にした。
そんな中、木の枝に覆われた1平方メートルほどの狭いポイント。3〜4回流しただろうか、ダメだから次へ行こうとピックアップした瞬間にゆっくりと出た。アッと思ったが後の祭り、ほんの一瞬抵抗を感じたが、すっぽぬけてしまった。この「ゆっくりした出方」をするサイズは・・・、もちろん良型。 「こんな狭いところで、どうして1投目に出ないんだよ!」と魚にあたってしまった。そう思い込んでる自分が悪いんだよね。 その先は両岸が切り立った淵になり、遡行が不安になったのと、奥に堰堤が見えたのでここで終了することにした。 最後は悔しい思いをしたが、釣り人が多く堰堤が多いこの支流でも、これだけの魚が残っていることが確認できたことは嬉しかった。リリースしてくれる人が多くなったのかもしれない。 来年向けのサイズが多かったので、今度はヤマブキが咲くころに再挑戦できればと思う。
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