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 荒川 支流2 (2005年7月20日)

関東地方も梅雨が明けて暑い夏がやってきたかと思ったら、今日は曇りで最高気温も25℃程度とのこと。助かるなー。
10時ごろ入川点に着くと先行者の車はなく、早速支度をして川へ下ります。やや濁りがあり、少し増水しているように感じました。
気温24℃、水温17.5℃。

どんなところに魚が隠れているのか確かめるために、いろいろなポイントを探っていきました。でも全く反応無し。
浅く速い流れの瀬をパスして歩いているときに、上流のプールの中央でライズが出ました。やっと魚を確認。
横に回り込んで少し上流からフライを流しますが、全く無視。
ここまで反応がなかったのはフライのせい?
かもしれないな〜(汗)

そのプールの流れ込みでは、尾ビレで叩くような派手なライズが出ました。完全に見破られています。
キャストするとフライが流れきるまで動かないロッド(魚の反応がなくて・・)に、何を勘違いしたのか不愉快な客が寄ってきた。
”柿の種” に ”足” と ”羽” を付けたやつ。(あのねのねの唄にありましたよね)
滑ってなかなかうまく留まれません。
へたくそやなー、フライよりそっちの方が気になって目がいってしまいます。

でもこれは木ではありませんからー!。喝!!。
その後も生体反応無しのまま堰堤に到着。一端、車に戻って上流へ移動しました。
正午に近かったので、ついでに昼食を済ませてから再入川しました。

広い河原の中を緩やかな瀬が真っ直ぐ流れています。川から少し離れてキャストしますが、フライが落ちると黒い陰が下流へ走って逃げていきます。次は横に走っていきました。
魚が居るのはいいけれど、昼休みなのか遊んでくれません。尾ビレで叩くのでもいいから遊んでくれないかなぁ。な、頼むよ。

ほぼ同じ水量の流れがT字に合流するところに着きました。右岸側は透明な水ですが、左岸側は少し濁っていました。ここから濁りが入っていたのです。上流で堰堤工事でもしているのでしょうか?。綺麗な方の右岸側へ進みました。
分岐して直ぐに石に囲まれたポイントで、小さな黒い陰がスーっと出てフライをくわえ、戻っていきます。今までのヤマメとは異なり、全く疑っていない動きでした。
ロッドを立てると、やっとヒットしたのがこのサイズ。
まあ、私のこの沢でのアベレージサイズとでもいいましょうか。
ボは逃れましたが単純は喜べないな〜。
川幅が狭くなり、木が多くなってキャストが難しくなってきました。おまけにクモの巣が多く、できるだけロッドで払うのですが、それでもフライやティペットに絡んでしまうためメンテナンスが大変。
いくつかのチビに遊んでもらって次の堰堤に到着。
その先にも進みましたが、そこもチビがいくつか遊んでくれただけでした。

久々の秩父の渓でしたが、今回も「リベンジに来るぞ」で終わってしまいました。
もっと楽しめる支流のはずなんだがな〜。
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