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 荒川 支流4・支流5 (2005年4月6日)

目的地の手前で歩いているエサ釣り師とすれ違いました。早朝を狙う人は帰る時間なので予定通りです。静けさを取り戻した昼前後からイブニングまでの時間をのんびり楽しむのが私の釣りスタイルなのです。

支流4
10時過ぎに目的の支流4の最下流部へ到着。川を覗くと大きなカゲロウが飛んでいました。(支流5での画像参照)
直ぐに支度をします。今日はベストはありません。肩への負担を無くそうとウエストバックに変更したからです。このスタイルはまさるちゃんが昨年取り入れて良さそうだったのです。インターネットで探したバックをまさるちゃんに連絡したら、なんとまさるちゃんと同じタイプのサイズ違い(私のは小さい)とのことでした。まさるちゃんからラニヤードを勧められましたが、これから試行錯誤をして釣りスタイルを改良していきたいと思っています。
今日は初夏を思わせる暑さでした。
気温23℃、水温6℃。(大月市では30℃を越えたそうです)

気温が上がってドライフライに良さそうだと思った瞬間突風があり、崖の枯れ葉を巻き上げたと思ったら私の帽子までも・・・。そして川の中へ。暑さ対策のために濡らしてくれたのか、半年ぶりに来た渓で熱烈歓迎を受けました(^^;。
そこで、携帯のストラップで作った飛散対策の部品で帽子とウエアをつなぎました。これで帽子に気を取られることなく釣りに集中できます。
流心の脇を探っていくとチビヤマメと思える素早いライズが出ます。ドライフライへの反応は良さそうですが、渋い出方です。

何匹かに遊ばれた後にヒット。痩せたチビヤマメでした。腹はぺしゃんこです。カゲロウは飛んでいたのにどうしたことか?。ここは釣り人のプレッシャーが高くてのんびり捕食できないのでしょうか。私もその邪魔者の一人なんでしょうね。
釣り上がりますが出てくるのはチビヤマメばかりです。
そんな中でロッドを曲げたのは後ろの木の枝(汗)。油断するとフライが減っていきます。

そんな繰り返しで両岸が切り立った沢を進んで行くと、深くて遡行できないところにぶち当たりました。昨年はなんとか進めて、その先で岸を登るところまで行けたのですが、今日は引き返すしかありません。気が抜けたので休憩して昼食にしました。水温は8℃近くに上昇。

食後は下流に向かって岸を登れる場所を探したのですが、結局車のあるところまで戻ってしまいました。そのため車で上流に移動し、いくつか堰堤を過ぎたところに入りましたが、ここでもチビヤマメばかりでした。
気分を変えるために支流5に移動することにしました。



支流5
支流5の上流へ向かい、昨年渓流の締めくくりで来たところに入ることにしました。
河原に下りると、ここでもカゲロウが飛んでいました。
ストマックに使う皿にゲージを付けたので、これに乗せて撮影しました。これならサイズがはっきりしてデータとして使えますね。

このゲージはプリンタで印刷し、網戸修理用の透明な接着シート(これを探し出すまでが大変でした)を被せて防水対策にしました。
水温8℃。

ここでも顔を出すのはチビヤマメでした。
所々ですが残雪が有りました。
これが消えて水温がもう少し上がれば楽しさ倍増でしょう。

昨年あったポイントが砂利で埋まって浅くなってしまったところが目に付きました。台風の増水によるものでしょう。これから魚が瀬に出てくる季節になるので、ドライフライの釣りには気になるところです。
最後もこのサイズ。
5時を過ぎたところで、まだ早いのですが気力が無くなり納竿しました。
次回は親に会いたいものです。

ウエストバックですが、しゃがんだときにぶつかるというか、かさばるというか、少し気になる存在でした。これは腹の贅肉を無くせば解決するかも?。努力したいです。ハイ。
使い勝手は良かったので続けていきます。
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