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 荒川 支流6 (2005年9月29日)

<前半戦>
前回と同じ場所に車を止め、支度をしてから少し下流にあるプールの下に入川しました。
曇り時々晴れ、気温19℃、水温14℃

プールの下流域にフライを流しても反応なし。ラインを伸ばして流れ込み近くを攻めても全く反応なしでした。
下流域の脇まで進んで流れ込みにキャストすると、ヤマメが下流に向かって逃げて行ったと思ったら、また戻っていきます。
20cmオーバーだ。居るじゃないかよ、俺を見に来たのか?腹立つなー。

すぐ上流で、今度はフライにチビヤマメの素早いライズが。シーズン終わりになればスレるよね。(そうでなくてもチビは速いか)


その後は良さそうなポイントを丁寧に探っていきますが反応がありません。どんな所に隠れているのかと、小さなポイントも取り敢えずフライを流しながら進みました。

左画像の中央より左側の緩やかな流れにフライを流し、画像下端まできたのでピックアップしたら何かに引っかかってラインが上がってきません。
ゴミに引っかけたのかと見ると、あれ、パーマークが。しかもフライは体の中央付近に見えるし、ティペットが体を一週しているような・・(汗)。
どうしたの?。
ランディングネットに納めるとフライはもう外れていました。

これが本日最初のヤマメです。

向こうからやってきました。(苦笑)
河原の水際に、緑色で一分が黒味がかった丸い物が目に入ったのです。
おやっ、クルミじゃないか?。近くにもう一つ。あ、その先にも。見上げると雑木の中にクルミの木が見えました。

魚の反応が無くなってきたので、気分転換に秋の味覚をいただくことにしよう。
入れる袋がなかったので、正午前だがコンビニの袋を空けるために昼食にした。
そして皮が黒くなっているものを選んで20個ほど拾い集めました。
(左画像は11月になってから差し替えました)
釣りを再開すると小さなプールでライズ発見。その少し上流めがけてキャストしたつもりだが、ミスってライズポイントに落下。そして全く反応なし。久々の魚影だったのにね。

その先で、今度は河原一面にクルミを発見。これも拾い集めて、全部で100個近くになった。
ウエストバックに入りきらないので腰にぶら下げたが、かなり重く感じた。
”花より団子、釣りよりクルミ”になっちゃっいました。

開始早々は魚が見えたものの、その後はイマイチです。
小さな魚止めの滝のような所に着き、迂回するために道路に上がると空き地にワンボックスが止めてあります。実は、今シーズン最後に入る川をいろいろ迷ったのですが、メジャーな川は人が多いだろうと外して、静かそうなこの川にしたのです。でも、何か嫌な予感が・・・。

すぐに再入川して進みますが生体反応はありません。しばらく行くと石の上に濡れた足跡がありました。その先で先行者が見えたので車まで戻りました。

<後半戦>
午後2時。まだ時間は早いので、下流に移動してここまで釣り上がることにしました。空き地をいくつか通り過ぎましたが車はありませんでした。川が開けたところがあり、思いっきりキャストできそうなのでここから再入川しました。
すぐにチビヤマメの俊敏な挨拶を受け、少し期待が出てきました。
その先では、手前の太い流れは反応が無く、奥の細い流れでチビヤマメが連続してライズがありましたが、どれも間に合わず空振りです。
反応があったのはそこだけ。瀬が続きますが静まりかえっています。

そして大きなプールに着いたとき、岩の陰から釣り竿が出ているのが見えました。仕方がないので車に戻ろうと道に上がると、さっき通ったときには無かったのに空き地に車が。
この川は静かだろうと予想したのですが、禁漁直前では平日でも無理なんですかね。
もう移動する気力が無くなり納竿することにしました。

それにしても、今シーズン最後に釣れたのが”あれ”ですからね。今年の釣行全般を物語っています。(涙)
来年に期待して川を後にしました。

<延長戦>
帰りに、憂さ晴らしすをるため荒川本流でオイカワ釣りをしました。さて、憂さ晴らしはできたのでしょうか?
よろしかったら、その釣行記を姉妹HP(フライdeオイカワ)でどうぞ。
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