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 笛吹川 支流1 & 本流 (2005年4月14日)
今シーズン始めての埼玉県脱出です。と言っても、まだ3回目の釣行ですが(^^;
雁坂トンネルを抜けて山梨県に入りました。前回アマゴやイワナに会えた支流1に向かいます。

川へ下りて堰堤に向かって行くと、水たまりで何かが動きました。枯れ葉が動くか?と目を凝らして見ると、それはヒキガエルでした。近付いて撮影しようとしたら物陰に隠れようと逃げ回り、小枝の下に・・・。これでも隠れたつもりなんでしょうね。2匹居ましたので、そのうちここは細長いチューブ状の卵でいっぱいになるのでしょう。
気温14℃、水温7℃。
堰堤上のプールから釣り上がりました。昨夏はアマゴやイワナに遊んでもらいましたが今日は全く反応がありません。水量やポイントはあまり変わっていないので期待したのですが、残念な結果に終わりました。

更に奥へ行ってみました。川から少し高いところにある道でしたが、途中に川まで下りられる道がありました。
開始早々に小さなポイントから小さな魚が飛び出しました。ヒットしたのですがすぐにばれてしまいました。一瞬しか水面から出ませんでしたがイワナのようでした。
開けた場所は短い区間だけで、その先は木の枝が低い位置に伸びているので諦め、車で更に奥へ向かいました。
堰堤をいくつか通り過ぎて暫く行くとゲートがあり、その傍らに車が1台止めてあったので引き返すことにしました。
集落まで戻り、連続する堰堤の下を探ろうとしたのですが、高いコンクリート護岸を下りる場所が解らず、集落の下流から釣り上がることにしました。

公園のような空き地に車を止めて支度をし、上を見ると桜はまだつぼみでした。
これは公園前(?)の川です。
画像で見ると綺麗な川ですが、歩いてみると河原の草には流れてきた大量の家庭ゴミが引っかかった状態で、とても渓流釣りの雰囲気ではありませんでした。

2つ目の堰堤は通過できませんでした。目的の堰堤群が始まったばかりなのに。
ここまででチビヤマメと思える反応が1ヶ所であったのみ。

この支流は諦めて本流へ移動することにしました。
前回の釣行では楽しく遊べた支流ですが、今回は魚がいなかったことよりもゴミのショックから抜け出せません。今後は、集落の下流は避けたいと思います。

笛吹川本流へ移動。

前回の区間では良い思いをしなかったので、少し上流へ入りました。
3時ごろです。

川へ下りた目の前の緩い瀬で、開始早々にヒット!。
朱点は確認できませんがアマゴなんでしょうか?。
サイズは別にして嬉しい1尾でした。
瀬を過ぎてプールに出ました。下流側の半分では反応無し。
上流側に狙いを変えて、苦手なロングキャストで流れ込みにフライを流すと、小さな波が消えるあたりでライズが出ました。しかしヒットせず。

一度失敗すると暫く出てくれないと思うが、ダメモトで流れ込みへキャストすると、前とは少しずれたところを流れていきました。そして波が消えるあたりにくるとまたライズが!。今度はヒットしました。
ラインを引いて半分くらいまで来たところで魚が見えました。すると反転して逃げようとします。サイズは大きくないのですが#3ロッドが満月になります。ふと嫌な予感が・・・。あのサイズでこんなに引くか?、もしやスレでは?、と不安が過ぎりました。

ランディングするとスレでは無いことが分かりホッとしました。
ヒレの綺麗な21cmのイワナでした。このサイズで力強く引いて楽しませてくれました。本流の魚は元気があっていいですね。
次のプールでも流れ込みから出てくれました。ここも、波が消えるあたりでした。
今度はアマゴ(?)です。
(これも朱点は確認できず。山梨は、ヤマメではなくアマゴ圏ですよね)
ストマックを調べたら、テレストリアルの大きな後ろ足が出てきました。
(画像をクリックすると拡大画像が見られます)

更に、瀬やプールでイワナを追加して進みました。

手前の広いところではなく、中央の2つの石の奥から出ました。
本日最大の24cmでした。
上記のプールで釣れたイワナ(21cm)に比べると簡単にランディングできました。もうちょっと引いて欲しかったナ〜。
ストマックは、消化した残りの小さなゴミだけでした。

この先は両岸が切り立った大きな岩のプールで遡行できないところでした。時間も6時近くだったので、納竿することにしました。

昨年、夏の終わりに来たときは、支流で楽しんだのですが本流ではさっぱりでした。今日は反対に、支流がダメで本流は楽しい釣りができました。季節にっよて違いが出るのでしょうか?。違いを確認するためにも、また元気な魚に会いに来たいと思います。
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