パート3
勘違い1
 年末、どうしても「すき焼き」が久方 ぶりに食べたくて、デパートでお肉を買ってきてました。いざ食べようとかなり肉に火が通り始めて、初めて気づきました。
 鍋が「ジンギスカン鍋」であることを。
同じ鉄鍋であったので、呆然と作業をしていて火を通すまで
気づかなかった私。こんなひどい鍋違いは初めてです。
 夫も、「すき焼き」といっていたはずなのに何か変だと思ったそうです。
勘違い2
 料理中、キッチンペーパーが無くなったので
冷蔵庫の上に置いてあった新しいペーパーの封を切ろうと
手もとにおろし、ビニールを明けてびっくり。
 それは「トイレットペーパー」のほうだったのです。
ロールが縦に一直線に見えたそれは、夫が数ヶ月前に買ってきてくれたものでした。新しいデザインと自分の 願いが一緒になっての思い込みでした。
勘違い3
 運送屋さんが玄関に荷物を持ってきてくれ印を押そうとした時のこと、
その方と私の2人で自分の手もとを注視して一瞬、不思議な沈黙。
 手もとにあったのは「印鑑」ではなく、「車のキー」でした。
慌てて出る時、一緒の引き出しに入っているその二つを取り間違えた
為でした。
見ていただきありがとうございました。
 つづきはまた。
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