長男が小学生の頃、野球のチームに入っており、お世話に
なった監督が道外へ引っ越すことになりました。自宅近くの
大きな公園で、監督指導の最期の練習がありました。
すべてが終わってから、わたしは監督に今までのお礼を
述べ、そのすがすがしい別れの余韻を味わいながら
ゆっくり歩いて家に帰りました。その日は月曜日でした。
木曜日になって自転車が無いことに気づきました。
あのお別れの日、私は自転車に乗って公園に行って
いたことをすっかり忘れていたのです。
もちろん、自転車はなくなっていました。
結構乗りごこちの良いものだったので、残念でした。
自転車受難2