アートクレイシルバーの体験
先日、と言ってもまだちょっと肌寒い4月のある日、
「アートクレイシルバー」の講座に行って来ました。
北海道電力が主催する人気講座(料理では30倍位の競争率になると
以前北電の社員の方が言ってました。)のなかからそれを選んで応募しました。当選して嬉しい気持ちと不安な気持ちでしたが行って良かった。
 シルバーは粘度のようなもので、形作って焼くと純度99%の銀になります。

 先生の指示に従い、私たち10数名は、それぞれ指の大きさをはかり、
沢山用意された見本から一つを選びました。今回は「指輪」作りです。
同室のほとんどの女性は指の太さが12から14という数値でしたが私は16に
しようか、16.5にしようか悩み、ふと気づくと自分だけひどく指が
太い人であることにある瞬間気づいてしまったのです。まず、それが驚き
でした。
 ちなみに太いリングと細いリングでは、採寸からやり方が違っているようです。

 ドキドキしながら、粘度を形を作ったけれど、うまく思うようにはいかず、かといって、もうやり直す自信もとてもなく、そのまま焼いてもらいました。焼く温度は600℃位だそうで(今までの粘度では800℃だったそうです。)、小さいオーブントースターのような器械で、三個くらい(?)づつ焼いてくれました。(後は先生と助手さん任せ)私は第一陣でした。

 直に焼き上がり、金属のブラシのようなもので「ゴシゴシ」と磨きました。
これをやると艶が出て来るそうです。磨かず、艶消しのまま、でも良いそうです。私は光物が好きなので、全部念入りに磨きました。

 皆さん、それぞれ思い思いの物が出来上がり、数人に話し掛けて
見せてもらいました。
 全員の指輪は出来上がったら、ちょっとずつ大きくて、先生がしきりに
不思議がっていました。今回から粘度が替わり焼く温度と縮み具合が
違ったためであろうとおっしゃっていました。
 (私は左手中指のものが親指にも入る状態。)

 帰りにかわいらしい「ケースと袋」もいただき、ルンルンで帰宅しました。

P.S.
 最初に北電さんのカウンターに500円を納め、教室内で材料費(?)1500円位(忘れてしまった。)を納めたと記憶しています。
 先生は目の印象的な美人でとても親切に教えてくれました。(関係ない
話ですね。)
ミニーちゃんの親指にして
みました。