| スーパーシニアの旅(その2) 土湯温泉・観山荘 |
2004年10月・・・長姉、次姉と3人でJR東日本《大人の休日パス》を利用した旅へ
| 福島県・土湯温泉・観山荘 | |
| 1日目 10/1(金曜日) | |
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≪新潟県蒲原平野を描いた画家・佐藤哲三(1910〜1954)の没後50年を機に、関東では始めて開催される大規模な回顧展≫ 赤帽平山氏・柿シリーズ・みぞれ・帰路など 蒲原平野は故郷である。 前日の宿泊先「京王プレッソイン東銀座」を早めにチェックアウトし、発車までの時間を利用してひとりゆったりした気分で鑑賞する。 |
| 東京(11:16)・・・(東北新幹線・やまびこ51号)大宮(新潟から来る姉達とここで落ち合う)・・・・・福島(12:56) | |
| 旅の楽しみのひとつに駅弁を食べることがある。 姉達は 「新幹線の中で駅弁を食べる」なぞは「田舎者のすること」と思っているらしかった。(笑い)ましてや衆目の中でひとりで食べるなんて肩身が狭かろうと思いやってもくれている。『平気でゴザ〜マシテヨ〜 』 『東京駅で美味しそうなお弁当を買っていくね〜』 これが今回の旅の初仕事であった。新潟駅乗車大宮駅乗換えで福島へ向かう各自指定座席が臨時のレストランである。 ・・・【ジパング倶楽部】は会員手帳を提示しなければ切符の購入ができない。どうしても座席指定は離れてしまいがち。 |
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| 姉達は7号車だという。私は10号車。より都会人らしく (^_-) スマートに弁当の引渡しはやりたいもの。大宮駅へ列車が滑り込む頃、私は開かぬドアに顔を押し付けてホームに姉達の姿を探した。 (゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。) ソチコチ ・・・(居た!)半開きの扉からホームへダッシュ!より近くへと車両を移る。 ・・・『はい、お弁当』『あれぇ〜チイちゃんが10号車から乗ったよ』のんびりとした長姉のお言葉・・・ (あらっま!)バランスを取りながら揺れる列車をUターンする。向こうからトコトコ歩くなじみの姿が見えてきた。 デッキで次姉と『お手数深謝』『また後でね〜』とチョコチョコっとご挨拶(笑) |
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| (福島って結構デッカイ駅なんだな〜) 長姉が従妹に連絡を取っている間に、“福島駅前の姉妹”というイメージの証拠写真を撮ろうと思ったのだが、上手く駅名が入らない・・・黙って二人の後に着いて歩くと予定はあくまでも予定になってしまい思いもかけないところへ辿り着いてしまうのが姉達との旅なのだ。ポイントで証拠写真を撮っておくことも私の大事なお仕事なのです、ハイ。 |
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| 現に今回の旅も、7号車の車中で長姉・次姉の謀議が諮られ (笑い) 福島駅へ下車する直前に「仙台・松島は中止」「明治神宮へ行こう」と行き先が180度も変わり、ホームへ降りるなり通告を受けていたのでありました(ё_ё)あちゃ〜(前回は盛岡・鉛温泉経由浅草・浅草寺でした) | |
| 叔母が従妹たち家族と住んでいる家(私も事前にインターネットでも調べてあった)までの道順は、駅から近く、道案内無しでも訪ねられそうな分かりやすい場所らしい。それでも迎えに来て貰えるのはありがたい。途中で行き会えるように教えられた大通りをまっすぐに歩き始めた。数分後・・・数歩先に携帯電話を耳に当てながら困った様子で自転車を押し歩く小柄で細身のおしゃれな女性が視界に入った。『あっ!みぃこちゃ〜ん』喜ぶ長姉。(おいおい携帯電話は鳴っていなかったのかい?お姉ぃさま(*~ロ〜)』お喋りに夢中になると役に立たないお姉ぃ樣の携帯電話であった。 『家に犬がいるよ』とみぃこちゃん。『私は大丈夫だけれど、この2人は危ないよ 』と私。(爆笑) 『見舞いじゃなくて旅の途中で寄らせてもらったということで良いよね』 『ばあちゃんには病気のことは詳しく言ってないんだわ、悪いところを取れば物を飲み込むのも楽になるからって話して胃を切っているんだわ』『・・・やっぱり癌?』 『おばちゃんと同じ・・・らよねぇ?』『私達も癌の遺伝子を貰っているということだね、お互いに・・・』 82歳になった叔母はひと周りもふた周りも身体が小さくなっていた。母も生きていたらこんな風になっているのかな。早く死んだ母の死を妬むような叔母の言葉を複雑な思いで聞いていた。 病気のことには余り触れないように叔母を聞き役にした賑やかな四方山話で時間が過ぎていった。 |
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| ポンポン時計は今3時 | 宿の送迎バスはこの時間帯はないから 駅東口「土湯温泉ゆき」(14:40)に乗る予定。乗り遅れると1時間待ち 今回幹事の次姉が言っていた。 3人でお互いに従妹の家を辞するタイミングを計ったつもりだったが・・・ 駅ロータリーへ帰り着き、乗り場はあと5メートル程先といったところで前が支えた「土湯温泉」行きのバスを見つけた。『あれだよ!止まっているんだもの乗せてくれないかしらねぇ』オーバーアクション、笑顔サービスで指差し話すが運転手さんは知らぬ顔。田舎じゃないのね福島は(*~ロ〜) |
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| 結局「マクドナルド」でお茶タイム 福島駅東口「土湯温泉ゆき」(15:40)に乗る。@¥740「土湯見附バス停」(16:30頃)観山荘到着 |
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| 長野県白骨温泉に端を発した(温泉混ぜ物事件)はうるさく言ったらキリがない。ここ土湯温泉も、噴出時高温の為水を混ぜて適温まで下げているとの事だし・・・また・・・なにもなにだし・・・ 温泉側が自己申告さえきちんとしてくれたらあとは利用者が納得すればいいのでしょうね、 きっと。 今回の宿はJR東日本「大人の休日パス〜秋〜」で紹介してあり≪みどりの窓口≫経由で申し込むと一般で申し込むより安く泊まれるように設定してあった。始めて利用してみた。¥8000(込み) 同じ宿でもそれなりのお金を出したら見合うサービスを受けられるのだろうが、上を見たらきりがないし、またお値段を出すほどに質も上がるが量も増えるといった具合で、出された料理を残すのもなんだか勿体無い。(出された料理を全部お腹に詰め込めるほど若くはなくなってきている?) 姉妹が年に何度か会って「旅を一緒に楽しむ」ことが目的ならば、程々で不足のないものだと負け惜しみではなくて思った。年金生活者同士の旅でもありますしぃ。(微苦笑) でもですね〜安いからとて部屋のメインの蛍光灯が点いたり消えたりし始めても使い続けるというのはね〜パカパカ点滅はやがて闇につながると思うと外が暗くなるにつれ怖く感じるものですよ。 今回の幹事らしき(^_-)次姉は遠慮深くて『この位我慢しょってばさ』とおっしゃる(笑い) 『我慢できないってばさ』と怖がりやの姉と私。努めて明るい声でフロントへ連絡を入れました。 早速見に来てくれました。私達が夕食を摂りに出ている間に番頭さんが取り替えてくれました。 ぱっと部屋が明るくなっていて・・・こんな小さな出来事も楽しい旅の思い出に残ってくれます。 |
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| (夕食・・・地ビールが美味かったぁ) | (朝食・・・おかゆ食をチョイス) |
| 天気にも恵まれ楽しく一日を過ごせました。 | |
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| この宿は≪展望の宿観山荘≫とうたっています。朝日を受けてかがやく≪土湯の温泉街≫ 降車停留所は「土湯見附バス停」です。 土湯温泉まで行ってしまうと戻ってくるのに大変そうです。温泉街をぶらぶらすることは諦めました。 夜の冷え込みが厳しくなってきているのか、山霧があっという間に温泉街を覆いつくしたり晴らしたり・・・朝の山間の景色を高台に建つ宿の部屋から堪能できました。この辺りは紅葉するのかしら |
| 2日目 10/2(土曜日) | |
一夜明けて・・・今日も朝から天気は上々! 「観山荘」送迎バス(10:00)〜 言われていたように10分前にフロントへ降りていったのに、既に皆さんは乗り込んでいた。 老人会と送迎用の大型バス2台に衆目されていては記念写真も撮りにくく、慌てて乗り込んだ。 ホテル周囲のちょこっと散歩もできなくて・・・写真も撮れなくて・・・なんだか損をしたみたい(苦笑) 途中ノン・ストップの送迎バスはやはり早い。昨日到着後取って置いた座席指定をキャンセルし 福島(10:45)・・・(東北新幹線・Maxやまびこ108号)・・・東京(12:24) 3人並びの指定席を確保。 真ん中に座った長姉を中心に記憶に残らないお喋りを楽しんでいる間に東京へ着きました。 『すみませぇ〜ん〜、「明治神宮」へはどうやって行けばいぃ〜でぇ〜すかぁ〜』 『原宿で降りてください』(ぺこり) |
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結構東京へは通ってきているつもりだが「原宿」が渋谷、新宿とどんな位置関係か意外とわかっていなかった。まさか池袋に近いとは思わなかったけれど。 (渋谷の次の駅)停車するたびに駅名表示に目をやっていた。次姉泰然自若。 |
| 山手線乗ること30分近く、「原宿」到着。どぉっと吐き出された人波の流れにのってホームから近くにあった階段を降りて行った。若者ばっかり!(そうか今日は土曜日か・・・納得!・・・でもさ〜) 『すみませぇ〜ん〜、「明治神宮」へはどうやって行けばいぃ〜でぇ〜すかぁ〜』 駅員さん手元を忙しそうに動かしながら、こちらも忙しげに右手であっちと指してくれた。(ぺこり) その前に・・・(コインロッカー、コインロッカー)っと・・・あれ?駅には無いの?やば・・・ 『コインロッカーは何処にありますか?』指差す先の壁面に≪コインロッカー われら3人娘は原宿駅の「竹下口」へと出て来たらしい。目の前の信号をとにかく渡る。(うひょぉ〜これがテレビで有名な竹下通り?)狭い坂道の両側に露天が並び、びっしり人波が埋め尽くしている。信号辺りからはちょうど上から眺める具合になっているものだから、胴体なんか見えやしない、ただいろんな形や色をした丸っこいものがごろごろ重なって見えるだけ。これぞまさにイモ洗い。 ( あっちだ 指示されるままに とあるビルの入り口に入り、回廊をすすみエレベーターに乗り、降りて角を曲がり、なおも進んで行った。おっ!突如制服姿のジベタリアン3人娘が目に入った。一瞬腰が引ける。(ここは“竹下通り族”変身場所ですか?)。なんとか迷わずに、とあるビルの屋上に設置されたコインロッカースペースに到達し、荷物を放り込んで一段落。(これぞまさしく“3人寄れば文殊”である) 『お昼はラーメンにしよう』3人の間でなんとなく昼食のイメージが出来上がっていた。信号まで戻る。通りに面した中華の店を見つける。(トイレも有りそうだし)3人が同じものを頼んだ。美味しかった。 『すみませぇ〜ん〜、「明治神宮」へはどうやって行けばいぃ〜でぇ〜すかぁ〜』 『信号を渡って原宿駅沿いに坂道を登っていくとすぐ右手に橋があります』(店員さんありがとう) |
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じゃりじゃりじやり・・・・先ほどまでの喧騒が嘘のように、踏みしめる玉砂利の音がそのまま耳に届く。歩いている人間の服装からして違っている。なじむなぁ〜ほっとする・・・ 『こういう緑の多いところは大事にしなければならないよね』 『皇居でしょ。新宿御苑でしょ。離宮でしょ。そしてここも・・・』 『そういえばみんな天皇家のものみたいだね』『?』『??』 『お嫁さんも見たし、七五三も見たし』 『花菖蒲もないし、池と緑ばっかりで¥500はもったいないよね。御苑の拝観はやめてこれから「スタジオパーク」へ行こうよ』 |
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| (おもしろサイト)明治神宮アドベンチャー〜神宮に消ゆ〜 | ||
| 武蔵野特有の雑木林の面影をとどめている明治神宮御苑だが、どうせなら花菖蒲の頃に来てみたいと思っていたので(たぶんここから歩いて近いだろうはずの)NHKスタジオパークまで足を延ばすこととした。この時点で私の帰る予定は ⇒ ≪東京(17:30)・・・(さざなみ15号)・・・館山(19:27)≫ と相成った。 『すみませぇ〜ん〜、「スタジオ・パーク」へはどうやって行けばいぃ〜でぇ〜すかぁ〜』 |
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| 神宮橋のたもとの詰め所?にいた制服姿のおじさんに道を尋ねた。『神宮橋を渡る手前の道を右折、まっすぐ行って突き当たったらまた右に折れる・・・』確かそのように教えてくれた。帰ってきてからYahoo!の地図検索をかけてみた。その通りなのだが、代々木のオリンピック競技場を右手に見ながらだらだら坂を折りきって渋谷区役所前まで行ったのはひと手間ありすぎでしたね。本当は、「NHKホール」の案内板に従って五輪橋下の(オリンピックの時に架けられた歩道橋かな?)交差点を渡って右折し、次の信号を左折して競技場を抜けていくのが少しは近道だったようです。姉達に『こっちの方だと思うよ』と何度も言われたのだが強引に直進してしまった私(苦笑)だって少し手前に立っていた案内板には「
NHKスタジオパーク 怪我の功名であの辺りの地理に少しは明るくなったかな?「戸栗美術館」も近いじゃない(ぼそ) |
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NHKスタジオパーク 案内は省略 (^o^ゞ\バキ!! (ひとりごとあつめ 2004・10・07)にちょこっと |
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| 少しずつ書き加えてきた「スーパー・シニアの旅 福島・土湯温泉」も終わり近づいた。 新潟へ帰る姉達の上越新幹線は結構遅くまで運行されていて、駅からそれぞれの家への足の便もそこそこいい方だ。だから何処へ行ってもまず私がその日のうちに「家に帰り着ける」ことを大事にして帰りの行程は決まっていく。・・・それなりの時間に「スタジオパーク見学」を切り上げた。 来るときの遠回りに懲りて道順の問いは姉達に任せた(苦笑) 右手に体育館、左手前方に陸上競技場、前方は代々木公園と明治神宮の森、まだ日暮れには早いと思えるこの時間でも秋の陽射しはぐっと斜めからその影を落としている。木のたもとでギターをかき鳴らしながら陶酔状態の若者あり、芝生でボールを蹴りあう楽しげな父子の姿あり、おまけに(あのおばさん達なにやってるん?)と不思議な動物を見るかのようにお喋りをやめてこちらを眺めている女の子のグループあり・・・そこここにやすらぎを感じる平和なスクエアを通り抜けて「原宿駅」へと戻って来た。旅も終わりに近づいた。 『来年は「ディズニー・ランド」にしようか』 『どうせなら花火が見られる部屋を取ろうよ』 『いつが良い?』 ・・・ ・・・ 私には、旅の終わりにカメラに向かって嬉しそうにピースをやってくれる姉妹が居てくれることが、心から嬉しいことと思えるのだ。・・・またね (o^x^o) あっ!長姉・次姉、新幹線で新潟に帰り着く頃にはすでに「ディズニー・ランド」が「どこかの温泉地」に変わっていたらしいです。車内で素敵な観光パンフを目にしたらしいです。・・・まったく! 早々にホテルの確保に走らなくって良かった(ほっ) |
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| 東京(17:30)・・・(特急さざなみ15号)・・・館山(19:27)・・・バス・・・自宅(20:30頃) 夫さん、この夜から「カラオケ教室」再開する。おかげで恒例のバス停までのお迎え無し。 ( 2004・10・11 おしまい ) |
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| スーパーシニアの旅(その1) 鉛温泉・藤三旅館 |