住民要求実現のために奮闘しています

住民の運動実る
京阪森小路駅エレベーター
2010年度設置へ


日本共産党議員団は市内すべての駅をバリアフリー化するよう、長年にわたり要望をおこなってきました。
ところが京阪森小路駅はバリアフリー法施行後も駅の構造上エレベーターの設置が困難で、費用も既存駅の数倍かかるとみられる事からこの間見送られてきました。
 こうした中でこの春から京阪森小路駅にエレベーターを設置してほしい、また狭い東西に抜ける通路を何とかしてほしいという地域住民の願いを実現しようと「森小路駅の改善を求める旭区の会」が新森地域住民の皆さんを中心に結成されました。
 同会は3ヶ月にわたって駅前などで署名運動にとりくんできましたが、ある方は最近骨折し、わざわざ不自由をおして遠い千林の駅から乗車している事など、署名を集めるたびに多くの方から切実な声が寄せられました。また駅員さんも昼間は一人で業務をおこなっており、障害者への対応は十分にできない実態もあきらかになりました。
 「旭区の会」は7月28日バリアフリーを所管する関連の部局に要望をおこない、その後大阪市会に市民の方から寄せられた署名、2570名分を第一次分として提出しました。
 また、この間新森、森小路地域町会、老人クラブ連合会も市会へ陳情を提出するなど運動がひろがりました。
 こうした中で大阪市はエレベーター設置について2010年を目途に推進していきたい旨の回答をおこない森小路駅のバリアフリー化計画は大きく前進しました。

通路改善・今後の課題


また、通路についても課題は多いが今後検討するとしています


旭区の会のみなさんとこれからも連帯して住民要求実現へと奮闘します。














写真左端は井上正道さんです。
大阪市と京阪電鉄はこのほど京阪森小路駅のバリアフリー化の工事を3月中旬から着工し、2年間かけて2011年3月の完成をめどに取り組むことを発表しました。
昨年春、京阪森小路駅にエレベーターを設置してほしい、またせまい東西に抜ける通路をなんとかしてほしいという地域住民の願いを実現しようと「森小路駅の改善を求める旭区の会(由布操代表)が新森地域住民の皆さんを中心に結成されました。
同会は三カ月にわたって駅前などで毎週署名運動に取り組んできましたが、署名に取り組むたびに多くの方々から切実な声が寄せられました。
また駅員さんも昼間は一人で業務をおこなっており、障害者への対応は十分に出来ない実態もあきらかになりました。
「旭区の会」は昨年7月28日バリアフリーを所轄する関連の部局に要望を行い、その後大阪市会に市民の方から寄せられた署名、2570名分を提出、京阪電鉄にも10月に署名提出と要望をおこないました。
また、この間、新森、森小路地域町会、老人クラブ連合会も市会へ陳情を提出するなど運動が広がり、実現の運びとなったものです。
                                       
         2009年3月
このテニスコートの写真は、愛好者からグリーンが痛んでいるので直してほしいとの要望を受け市に要望。
2年がかりでようやく張り替えがおこなわれました。

予算が伴うものは要求実現までには日数のかかることが多いですがこれからも頑張っていきますので要望がありましたらわたし考一事務所までお寄せください。

淀川堤防に手すりを国土交通省に再度要請しました。

 2004年10月4日に小林美恵子参議院議員・山下よしき元参議院議員・宮本たけし前参議院議員・大阪市会議員団らとともに、国土交通省・経済産業省を訪問し、市民の切実な願い実現のために要望活動を行いました。

国土交通省では淀川堤防の階段手すりの早期設置を求めました。

この問題は2002年にも国土交通省に要望していました。当時衆議院大阪6区の予定候補者であった速水としこさんらと同行しました。そうした結果、太子橋の1丁目から2丁目、赤川生江地域で設置がされました。しかしなお旭区の中心部の太子橋3丁目・大宮・中宮地域が未設置でした。それを重視し今年度あらためて要望したものです。
(2011年現在設置は進んでいます。)

また経済産業省では大店規制法が大店立地法に変わり、対象面積が500uから1000uとなり、大型店の進出規制がなくなりまた。旭区内では1000uを少し下回るスーパー及び家電店が5店舗も進出し、従来の市場や小売店が廃業に追い込まれている実態を示しました。大店立地法審議時の大臣答弁では「店舗規制はゾーニングで」などと発言していることも紹介し「このまま放置しておくと既存の店はやっていけない」と強調し、何らかの大店規制策の必要性を強調しました。
住民運動にとりくみ「敬老パス」を存続
前關市長も、現平松市長も、地下鉄・市バスの敬老パスの制度を改悪しようとしたり、水道料金福祉減免制度を廃止しようとしましたが、その度に市民のみなさんと大きな運動にとりくみ改悪をストップさせてきました。さらに力を合わせていきましょう。
市バス「杭全」行き直通便復活
2007年大阪市は地下鉄今里線開業を機に守口車庫〜杭全直行便を廃止し、今里以北と南に分ける路線変更を行いました。
たくさんの市民のみなさん方から「通院に不便」など復活の要望が出されました。わたし考一議員は交通局に再検討を申し入れ、07年には沿線で署名運動が広がり、議会で日本共産党の議員が取り上げ。直通便が復活されました。
地下鉄駅ホーム柵が実現
ホームに転落して命を落とす人があとをたちません。
地下鉄ホームの安全に可動式ホーム柵は大変重要です。
日本共産党は視力障害者の「駅ホームは欄干のない橋」という声を受け、国会や市会で10数年前から設置を要望してきました。
ようやく今里筋線から実現し「安心して地下鉄が利用できる」と喜ばれています。今年度は鶴見緑地線に設置。引き続き前線に設置をと要望していきます。
旭公園の出口に飛び出し防止の柵を設置
旭公園とテニスコートの間の通路に横断歩道がありますが、横断歩道を渡る人が、間近にある倉庫により車から見えにくく、子供たちの通学路にもなっており危険だと地元の方々から要望が寄せられていましたが、このほど「柵」が設置されました。
旭グラウンドのネットを約2mのかさあげ
旭グラウンドのネットが低くて安心してプレーが出来ないとの利用者からの声を受け大阪市に要望。
最初は「不可能」という大阪市の堅い態度でしたが、利用者と、わたし議員の毎年の要望で数年がかりで実現しました。
2011年4月より市バス78号系統が新森ロータリーで停車します
2010年4月に市バスの路線変更が実施され、新森ロータリー周辺から旭区の西部へむけてのバス便がなくなりました。
区役所や区民センター、図書館への移動が不便になった、などとたくさんの声が寄せられました。
わたし議員はこうした声を受けて2010年7月に交通局に改善を申し入れました。また、10月12日には地域のみなさんといっしょに交通局に市民の声を届け改善の要望書を提出しました。
こうしたことを受けて、交通局は2011年4月より新森ロータリーからも78号系統(花博公園〜大阪駅前)に乗降できるように改善すると発表しました。
これにより新森ロータリー周辺から旭区役所方面へのアクセスは改善されることになりますが、引き続き、赤川方面や総合医療センターへもスムースに行けるようにバス便の改善に取り組んでいきます。