ツーリング日記
 
 
2001.6.2〜3
LINKラリー(京都府 笠置町)(1泊2日)
 
チームLINKが行っているイベント「LINKラリー」に参加しました。コマ図ツーリングということで、数日前からマップホルダーを製作、当日に備えました。
 
京都の笠置キャンプ場に集合。前日は前夜祭、飲んだり食べたり盛り上がりました。残念なことに、ピチピチさんが、体調不良でダウン。車の中で寝てました。宴会の後、コマ図の配付、説明が行われ、前夜祭は終了。
 

食べ放題、飲み放題。
 

コマ図の説明。
 
次の日。朝食を済ませ、ゼッケンを貼ったり、マップホルダーを取り付けたり、のんびりくつろいだり。
 

私はゼッケン3番でした。

マップホルダーをハンドルバーに固定。

出走を待つバイク達。

時間まで、くつろぐ。

いざ出発!。ゼッケンの順番に、一定間隔でスタートしていきました。コマ図をたよりに、指定されたルートを進んで行きます。スタートしてすぐ、未舗装の森の中に入ってほんのちょっと進んだところで、前がつかえて渋滞に。みんな手伝って、押して進んでました。
 

1つ目の難所。
 
まだ元気な私は、のんきに構えてました。でも、ここがその後の地獄への序章だったのでした。私の番。左はちょっとした小川がちょろちょろ流れてて、道はバイク1台がやっとの幅。ちょっとずつ進むしかない。数メートル進んだところで、前へ進めなくなりました。なんと、フロントタイヤが、ぴったりフィットする穴にはまってしまいました。後ろに下がって勢いつけてもダメ。手伝ってもらって後ろを押してもらっても、リヤタイヤが土をひっかくだけ。・・・どうやって脱出できたか憶えてません。ちょっと頭がクラクラしてきました。
まだ疲労感が残っているのに、ちょっと進んだところには、丸太4、5本束ねただけの橋。しかも、先行者が壊してしまってて、渡れません。一旦バックで引き返し、橋の右の1m弱程度の土手を登ることに。登り切った時には、すでに私の体力は限界で、杉林の中、地ベタに倒れ込みました。息が上がって、吐き気もあって、頭がガンガンして、動けません。
その先には、しっかりした丸木橋があります。しっかりしているけど、登りで滑りやすく、RMXの人がこけてました。多分1人になったらクリア出来そうにないので、みんなが待ってくれてる間に再出発。まだ全然疲れが抜け切ってないので、はじめから無難に、押して登りました。
 

問題の丸木橋。
 
この先はしばらく楽らしいので、登り切ったところで休憩。どこか分からない静まり返った森の中で、疲れて動けない状態で1人でいると、なんだか遭難したような気分になりました。
 
その後は、写真を撮る余裕は全くなくなりました。何ケ所か道に迷ったり、午後は、途中でお腹が痛くなったり、かなり遅くなったらしくショートカットしまくりでした。
 

急勾配登れず、パス。

わずかな日陰で昼食。

全員ゴールで、キムチ鍋。

記念撮影。(クリックで拡大)

 
コマ図ツーリングというのは、なかなか面白いです。自作マップホルダー、作動良好でかなりいい出来でした。でも、私にとってかなりハードで、しかも二日酔い、汗びっしょりになったせいでお腹冷やして腹痛、みんなに着いて行けずにショートカットしまくり、不本意で、すごく悔しいです。もうちょっと、体力とテクを磨いて、再チャレンジ・・・?

 
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