ツーリング日記
| ２００５．４．１７ 兵庫県 東条町、福崎町、生野町、滝野町 Ｎさんを乗せて、１０時半に出発。とくに行き先を考えてなくて、とりあえずＮさんの指示で東条町のほうで昼食ということになりました。 東条町、中国道ひょうご東条ICの近くに到着。外観がかわいいお店「カフェ・シャルマンテ」を見つけて入りました。が、簡単な軽食のみなので、ここでの昼食は、やめました。お茶とケーキを食べました。ちなみに、お店の中もかわいい雰囲気。ガラス越し隣にはダンスフロアがあります。お店の人に聞くと、ここで社交ダンスをやってるそうです。 「カフェ・シャルマンテ」を出て歩いて行ける距離に「道の駅とうじょう」があるので、そこで昼食を食べようと行ってみましたが、あったのは豚カツ屋さん。さっきケーキ食べた直後なので豚カツはちょっと・・・ということで、やめました。
どこに行こうか、地図を見たりしてＮさんと相談して、福崎の「もちむぎのやかた」に行ってみることにしました。ひょうご東条ICから、中国道。みなさん御存じだと思いますが、２００５年４月１日から高速道路の二人乗りが可能（条件付き）になりました。私にとって今回、高速タンデム初体験です！。１人でなら高速はこれまでも利用してたし、べつにいつもと変わらないとは思いますが、解禁間も無いこともあって、なんだか嬉しくて、ドキドキワクワクでした。 加西SAの直前で、ちょっとしたアクシデント。走行中にカメムシの匂い・・・。うぅ〜〜〜なんかムカツク臭い。カメムシが衝突したのかな・・・。加西SAに入って、確認。死骸は見つからないけど、ヘルメットのチンガードの辺りから匂いが漂う・・・。Ｎさんも、匂いを感じたそうです。かなり強烈だったということでしょう。加西SAですでに匂いは薄くなってましたが、もしこの後ずっと匂いが残ってたら、最悪のツーリングになったことでしょう。
加西SAを出て次の出口が、福崎ICです。出口を出て、地図を確認。ちょっと分かりにくい場所に、「もちむぎのやかた」は在りました。
中に入ると、もちむぎ麺が食べられるレストラン、お土産コーナー、製麺見学コーナーがあります。レストランで、遅めの昼食。私は「鴨つくね南蛮」、Ｎさんは「揚げ出し麺」を食べました。麺の太さは、そばとうどんの中間。もちむぎ麺のキャッチフレーズ「そばにあらず うどんにあらず」の通り、そばのように麺に香りがあって、うどんのようにコシがある。こんな麺は初めてです。美味しい！「鴨つくね南蛮」は、贅沢に鴨肉とつくねが入ってて、大満足。Ｎさんの「揚げ出し麺」は、きのこのあんかけに揚げ出し豆腐が乗ってて、結構ボリュームあるみたいでした。（写真、撮り忘れました。） お腹も満足したので、お土産コーナーへ。Ｎさんが、「割れないシャボン玉」というのを見つけて、お土産と一緒に買いました。 歩いて行ける距離には、柳田國男生家、柳田國男記念館があります（有料なので、入りませんでした）。道沿いにはちょっとした広場があって、丁度桜が咲いたのでお花見している団体さんがいました。Ｎさんと道を歩きながら、さっき買った「割れないシャボン玉」を飛ばしたりしました。割れなくて綺麗で楽しいのはいいんですが、服とか髪に付くと、ベトベトした糊状のものが付いて、大変でした。
次はどこ行くか相談。Ｎさんの提案で、去年も行った播磨屋総本店に行くことにしました。播但道に乗り北上、生野ICで降りて、播磨屋総本店へ。お土産を買いました。ツーリング日和なので、車もバイクもいっぱい来てました。
時刻は１６時半。遅くなると寒くなるので、帰る方向にある場所で休憩しようと、滝野のカフェ・レストラン「麦藁帽子」に行くことにしました。播但道を南下、福崎から中国道に乗り、中国道の滝野社ICで降りました。国道１７５号を北上。適当なところ（調べたら、闘龍灘東交差点でした）で左折。 300mほど走ったところの橋の左手に、不思議な風景が目に飛び込んできました。ここは「闘龍灘」という所でした。実は、以前Ｎさんと来てこの場所を教えてもらってたのですが、その時は天気が悪かったので、橋の上からちらっと見ただけでした。ちょっと寄り道、今回は近くで見ることにしました。この辺りだけ、一面ゴツゴツした岩。岩で川幅が狭められて、川が激流になっていて、すごかったです。ここだけ別世界のようでした。
満足したところで、「麦藁帽子」へ。闘龍灘からは、すぐ近くです。ここはＮさんのお気に入りで以前連れてってもらった所で、今回２回目です。かわいいお店。お茶にも良し、食事もメニューが豊富で美味しいです。ホットケーキを食べました。美味しかったです。ボリュームがあったので、２人で半分ずつ食べて丁度よかったです（あ・・・写真、撮り忘れてました）。
日が落ちると肌寒くなってきたので、家までは一般道で帰りました。でも、途中でふと思いました。高速でかなり寒いのを短時間我慢するのと、一般道でちょっと寒いのを長時間我慢するのでは、どっちのほうが苦痛が少ないのかな・・・と。 最後に、高速道路でのタンデム走行の感想。 二人乗りはどうしても制動距離が伸びやすいようですが、交差点の無い高速道路では停止することがほとんど無い上に、見通しがいいので、一般道よりも安心して走れました。発進、停止がかなり少ないので、加減速で車体が前後に揺さぶられることも少なく、一般道に比べ同乗者に優しい運転がしやすいと思いました。CRMについてですが、パワー不足を感じることは全く無し。なので、二人乗りによるネガティブな面はほとんどないようです。 ただ、今回は渋滞が無くスムーズに流れてたからで、混んでるときは、制動距離の問題等が出てくるでしょう。でも、危険な交差点が無く歩行者等がいないこと、長距離を速く移動できること等、高速道路を二人乗りで走れるようになったメリットは、大きいです。ただ、高速道路のほうが比較的安全だと思いますが、事故を起こせば大惨事になるので、より慎重な運転を心掛けようと思います。 |
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