９月２日（土）、関東地方では今年の最高気温を記録し、佐久市でも３２．３度と暑い日になりました。
　昼の部、夜の部の２回公演で、昼の部は比較的すいていましたから、ゆったりとビールでも飲みながらじっくりジャズを楽しもうという人は昼間の方が良さそうですし、夜の部はお客様が多く、再三「もう少し前に詰めてください」とお願いするほどの超満員でしたので、そんな中でジャズを熱狂的に楽しもうという人は夜の部が良さそうです。
　ジャズフェス昼の部を開演して間もなく、短時間でしたがにわか雨に見舞われ、お客様ももちろん大変でしたがスタッフ一同で客席のシートを拭く作業に追われました。
　その後は最後まで雨が降ることはなく、ゆっくりジャズサウンドに浸ることができました。

　３年連続して賛助出演してくださっている、地元の歯科医関係のみなさんのデンタルデキシーバンドが最初の３０分ぐらい演奏。この皆さんが素人とは思えないサウンドを出すのです。会場には家族の皆さんや友達、歯科の患者さんもたくさん来ていて、大きな声援が飛び、もう最初から会場は熱狂的な雰囲気でした。

　続いてジョン・ブルニアス率いるニューオリンズ・ジャズ・オールスターズが登場。このチームは固定的にメンバーが決まっているわけではなく、ニューオリンズを中心に活躍する一流ジャズミュージシャン数十人の中から選抜で日本公演ツアーに来るのだそうで、昨年とは４人のメンバーが変わっていました。
　マーチなどリズミカルな曲から、夜空にしみ通るようなバラード、そして日本の曲では「赤とんぼ」「浜辺のうた」を演奏、アンコールも２曲演奏し、最後は演奏しながら会場内をデンタルデキシーバンドの皆さんと一緒にパレードし、握手責めに合っていました。

メンバー紹介

John Brunious

Mitchell Player

David Douglas

Frederick(fredy) Lonzo

Gerald French

Emile Vinet　

Thomas Fischer

Sharon Martin

雫田和成

阿部高夫

寺尾公成

塩川洋一

神津祥一

井出哲夫

瀬川　強