エスティマ・ハイブリッド Do It Yourself
後方確認カメラ

 Rearview Camera

  ■ 後方確認カメラ設置のわけ
 基本は「後退時の安全」のため。選択した数少ないオプションの1つがコーナーセンサー。
 ミラーも重要だが、ミラーでなくカメラを設置してエスハイの後姿をすっきりとさせたかった。それにミラーよりも、見える範囲が広いし、夜間もよく見えるから。

 余談であるが、設置に当たっては他のサイトを検索し参考にさせて貰ったが、「後方確認カメラ」だと業務用のカメラが多く見つかり、一般車両のものは「バックカメラ」の方が検索結果が多かった。

  ■ 設置方法
 夜間の作業でその夜の内に仕上げなくてはいけないという制約があり、写真はほとんど撮影する余裕がなかった。

  1. リアゲート内張を剥がす。
     
  2. テールランプガーニッシュをはずす。(面倒なので、実際は緩めただけ。)
     
  3. カメラを埋め込むことになるリアガーニッシュを取り外す。
     
  4. カメラの位置決め。
    ほぼ純正カメラの位置になるが、純正品よりもカメラ本体の幅が大きいため左右への移動の自由度は少ない。
     
  5. カメラから出ているケーブルを切断。
    ケーブル先端(ユニット側接続部)はUSBコネクターを流用しているので大きく、引き回しの時にも不便なので、ケーブルを途中で切断。最終的にケーブル長の調整も兼ねるため、カメラ付近ではなく、コネクター付近で切断した。
     
  6. ボディにケーブルを通す穴をドリルで開ける。
    ケーブルはカメラのレンズの丁度反対面から出ており、根本には保護用のゴムブーツを履いているので、ゴムブーツも通るようにケーブルよりも大きめの穴にした。これで出来るだけカメラをガーニッシュ内部に押し込む(ボディに押しつける)ことが出来る。
     
  7. ケーブルを接合
    ボディに空けた穴から切断したケーブルを通し、その後の作業で画像を逐次確認できるように中の4本のコードは繋いでおく。
     
  8.  ボディ金属部への取付。クリックすると拡大写真が見えます。 パテで角度を持たせて固定。

    このパテが開封したときから固くてきれいに成型できなかった。モニターで、バンパーがちょっと映ることと左右がほぼ均等に映ることを、完全に固まる前に確認する。
     単にスペーサとしての役だけでなく、ケーブル用に空けた穴の防水という意識でしっかりと詰め込む。なお、このパテ自身にプラスチックと金属に有効な粘着力があった。

     パテ:セメダイン「エポキシパテ プラ用」(品番HC-117)

  9. ガーニシュに穴開け。中心と思われるところにドリルなどで最初に穴を開け、あとはモニターを見ながら上下左右に穴を広げていった。
     
  10. かなり広角のカメラだが、レンズ(前部の透明カバー)がガーニッシュよりも引っ込んでいる状態なので、完全に隅まで映るようにするにはカメラの幅よりも穴が大きくなるし、穴の形も不格好になるので車両左側隅についてはガーニッシュが映ってしまうが穴あけはそれ以上行わないことにした。
     
  11.  クリックすると拡大写真が見えます。また、左下については、テールランプのガーニッシュが映り込むので穴を広げても無駄だと気付いた。

    (左の写真をクリックすると穴の部分の拡大写真が見えます。)

  12. ガーニッシュ、テールランプガーニッシュを固定。
     
  13. カメラの前部(レンズ面)がガーニッシュよりも引っ込んでいるので、隙間があり、そこをコーキングで埋めた。
     コーキング:セメダイン「バスコークN アルミ色」(品番HJ-160)

  14. 当日はケーブルは仮に接続し、正式な引き回しは別の日に行ったので、後ほどここに書きくわえたい。
     

  ■ 結果
カメラ部。クリックすると拡大写真が見えます。
 ご覧の通り、カメラは目立たない・・・と言いたいが、近くによるとシルバーのボディにカメラのレンズ面の黒い色が結構目立つ。
 ガーニッシュからの出っ張りはない。


 レンズ部分を残してあとは銀色に塗れば、目立たなくなるだろう。
駐車場に止める。クリックすると拡大写真が見えます。
 さて肝心の映り具合である。

 左のようにエスハイを止めてみた。左右のラインとの距離が違ってしまった。(^^ゞ

左ドアミラーの像。クリックすると拡大写真が見えます。 モニターの画像。クリックすると拡大写真が見えます。 左ドアミラーの像。クリックすると拡大写真が見えます。
 中央のモニターの画像をクリックして拡大した画像を開くと、後方の黒い車がちょっとだけ映っているのが見える。
エスハイ後方の状態。クリックすると拡大写真が見えます。エスハイの直後の状態。クリックすると拡大写真が見えます。
 115°という広角レンズを使っているので、左右そして前後の距離感が肉眼と比べてかなり増幅されるので慣れるまでは違和感がある。

 「車両直後にある死角の物体を見るためのもの」と割り切ることが必要だと思う。

 夜間の映り具合は以下の通り。

エスハイの灯火無し
 周囲に光源のない場所で撮影。

 エスハイも灯火を消しているので何も映らない。
車幅灯のみ。クリックすると拡大写真が見えます。
 車幅灯のみ。

 バンパーが明るいのは、番号灯による。
車幅灯+ブレーキ4灯。クリックすると拡大写真が見えます。
 スモールを点け、ブレーキを踏んで4灯を点灯させた状態。
車幅灯+後退灯。クリックすると拡大写真が見えます。
 車幅灯+後退灯。
 ブレーキを踏まずにバックすることになるから、狭い場所での後退ではあまり起こらない状態。

 サイドブレーキを強く引いて(押して?)、ギアをRに入れて撮影した。
車幅灯+ブレーキ灯+後退灯。クリックすると拡大写真が見えます。
 車幅灯+ブレーキ灯4+後退灯。
 夜間のバックでもっとも普通の状態。

  ■ 使用カメラについて
 今回設置したのは、(株)慶洋エンジニアリングの「net eye AN-C55(S)」である。

 選択した理由は、

  1. 他のメーカーの製品と実際の映り具合を比較して遜色がない。同等以上である。
  2. 他のメーカーの製品と比較して画角が最も広いものの1つである。
  3. CCDカメラ部は、定評のあるPanasonic製である。
  4. 小型であり、リアガーニッシュに埋め込める。
  5. バックギア連動機能を持っている。そのため現に使っているPanasonic製カーナビ(テレビ)との相性も良い。
  6. 価格が安い。
  7. カラーカメラであり、視認性が良い。
  8. 停止時・前進時でもスイッチにより、いつでも手動でカメラの画像を映し出せる。
などである。  購入は以下のサイトから通販を利用し、12,800円(税・送料別)で購入した。
T's NET
  ■ 参考サイト
 カメラの選択・取付等に際して、主に以下のサイトを参考にさせ頂いた。  取付時には参考にはしなかったが、次のようなサイトもある。

小細工集 
I DIG E.H.