より良き共存
ペットブームの到来と共に、犬を飼う人が増えてきています。「犬を飼うなんて簡単なことだよ」と安易に考えていませんか?
犬を飼うということは、犬の生活に伴う全てのことについて、飼い主のあなたが責任を持たなければならないのです。もちろん、犬に対する愛情が第一に大切です。
あなたは、次のことをきちんと続けていくことができますか?
①犬が死んでしまうその時まで、家族みんなで愛情をもって飼うことができますか?
②「しつけ」を行うことができますか?
「しつけ」は、人間と犬が一緒にうまくやっていくための大切な工夫です。
③子犬が生まれても、飼うことができない場合は、不妊・去勢手術を受けさせることができますか?
④周りに迷惑をかけないようにすることができますか?
「咬まない」、「ムダ吠えしない」、「(飼い主が)糞の始末をする」
⑤毎日、散歩ができますか?
⑥病気になったり、予防注射をしたり、犬にだってお金がかかります。大丈夫ですか?
⑦かわいがって、叱って、健康に気をつけていつも元気な良い犬でいられるように育てていけますか?
これらのことをきちんと果たして、初めて犬の飼い主となる資格があります。
犬を飼育する前に是非一つ一つイメージしてみてください 。
「犬のしつけ」のコツはただひとつ、「出来るまであきらめないこと」。
失敗しても、覚えが悪くても、犬がおバカさんに見えてもあきらめてはいけません!
飼い主があきらめたり、投げ出したりしなけれぱ、たいていの犬がかなりのレベルまでいける「はず」なんです。
でも、そこまでしんぼうできない飼い主が多いんです。
「だって、いそがしいんだもん」、「だってアイツ頭悪いんだもん」、「いくらおしえてもダメなんですよ」、「犬にばっかりそんなに手をかけていられないわ」と人間はいくらでもいいわけができますから。
「ハズレ」は、人間の方かもしれません。
はっきりいって、犬を飼うことは誰にでもおすすめできるわけではありません。
なぜなら病気の治療や予防にはずいぶんお金がかかりますし、マンションや社宅に引越してしまうような人じゃ困ります。
犬のしつけは本に書いてあるほど簡単じゃありませんし、たいしてかっこいいわけではありません。近所への気がねで気の休まるヒマもなく、雨の日も風の日も散歩に行かなくてはなりません。
それが10年以上も続きます。しかも、飼い主は犬より先に死んではいけません。
必ず犬の最期をみとどけなくてはなりません。
これだけの努力としんぼうを重ねても、誰もほめてくれるわけじゃないんですよ。
10年以上にも及ぶ犬との長い暮らしの中で、あなたが得られるものは、「犬の純粋で、まっすぐな、あなたへの愛」。そして「たくさんの、やさしい、思いで」・・・・・
たったそれだけです。
たったそれだけのことを、自分にとってかけがえのないものだと思える人だけが、犬を飼ってください。
「犬は教育されて初めて犬になる」とも言われています。
ただ放って置いて、名犬になる犬なんて絶対いません。あなたの犬を世界でたった一頭、だけの名犬にするのは、飼い主であるあなたなのです。


Profile
Pet Life
Album
Blog
Photo BBS
Link Link!
前のページ へ