師走のくろんど園地ツーリング 2004/12/12


ネーミングは後で勝手に僕が決めた。
最初は、むさきち君から今度どっか行きましょヤ!・・・の電話からだ。
じゃ「くろんど園地」はどう?と僕。
2人ともまだ自転車で行ったことが無い。

話はとんとん拍子で決まって、彼が打合せに近くまで来ることに。
子供達も誘ってのツーリングにしようか?
それぞれお子様に確認すると日曜日なら大丈夫とのこと。
子供達にもいろいろ予定があるのでアポイントを取るのはなかなか難しい。

むさきち君と僕とそれぞれの小4・小3の息子、4人でのツーリングに。

走行距離:35km

尚、今回の撮影には、デジカメ(FinePix 4900 Zoom)を使用。

自宅〜吹田橋(神崎川)〜豊里大橋(淀川)・むさきち君・良太くんと合流〜淀川沿いの自転車道を北上(左岸)〜鳥飼仁和寺大橋〜
京阪ねやがわST〜JRほしだST〜私市〜すいれん池〜わんぱくとりで(アスレチック)〜交歓広場〜くろんど池北側車道〜くろんど池



右のマップか下の「マップウインドウ」ボタンをクリックすると、
大きなマップが別画面に表示されます。

僕と恭平は「ぴょ邸」を起点に赤いラインのルートを、
むさきち君と良太くんは「むさ邸」から豊里大橋まで輪行
豊里大橋にて合流、以降、4人でくろんど園地まで、
くろんど園地で遊んだ後、かわちいわふねに出て
・・・のつもりが、降雨のためそのままくろんど池側に
松美荘に入って雨宿りがてら軽い食事を。
それぞれ自宅にレスキューの連絡



2004/12/12 AM8:25 自宅出発
暖かいのか寒いのか良く分からないまま走り始める。
しばらくして、恭平が手が冷たいと訴えてきた。
フリースの手袋を。上は下着と長袖のトレーナーだけ。
寒くは無いというのでそのまま行くことに。
AM8:54 アサヒビール吹田工場の見える西の庄町交差点
今年は工場見学をさせていただいた


AM9:05 神崎川に架かる吹田橋を通過・・・
記念に背後にある「マロニー」の工場の看板を背にパチリ




あと5分で豊里大橋の北側にというあたりでむさきち君からTEL。
現地点を伝えて、更に進む。
橋を2/3ほど渡ったところから2人が自転車に乗ってくるくる回っているのが見えた。
渡りきって河川敷までの坂を下る。


AM09:30 豊里大橋着(輪行のむさきち君・良太君・奥様と合流)

当然、自走でやってくるものとばかり思っていた。
3人と会って「おっ、奥さん、ママチャリで参加かな」と思ったが、
良太の体力を考慮して、豊里大橋までは輪行してきたとのこと。
AM09:40 豊里大橋発


AM09:42 走り始めてまもない頃
軽快に走る・・・走る
むさ親子は、と言うより良太が矢のようにおやじに話しかけている。
むさきち君は「うん、うん」と相槌
そのうち恭平が「手が痒い」「お腹すいた」
むさ家の二人は先を行くが、かまわず止まって食事タイム


AM10:20  鳥飼仁和寺大橋着

実は、少し手前で自転車道を離れて一般道に・・・これがいけなかった。
迷ってしまった、15分ほどロスがあったと思う。
はっきりしたポイントまで戻って仕切り直し。
良太「今日一日こんなこと(行ったり来たり)してたりして」
僕「そうやな、気が付いたら夕方になってるかもしれんな」

 ここ最近、子供とのロングライドをしてなかったためか、
 速度の感覚と休憩のタイミングを忘れていた。
 
 「まだ着かないの?」「疲れた、脚がだるい」「トイレ行きたい」
 そうなのだ、子供というのは適当なタイミングで疲れて無くても休憩を入れたほうが良い。
 走ってるだけでは飽きるのだ。
 
 良太「後どれぐらい?」
 僕「まだい〜っぱい!」
 良太「えぇ〜っ!普通、もう少しや、後ちょっとやから頑張れ!って言わヘン?」
 
 途中、もい一回迷って、道を聞いたりしながら。
AM11:40 私市駅着
駅のトイレを借りたり、売店でおやつを買ったり。
AM11:55 私市駅発

しばらくは舗装路、そのうちダブルトラックの砂利道に
が、小さな川に架かる橋を渡ってからはシクロクロスよろしく担ぎの連続
子供達には押せる範囲はまかせて、
後は自分のバイクと子供のバイクを抱えての山登り

途中何箇所か漕げるところもあったが、
スイレン池下の砂防ダムまでは悪戦苦闘(今日は腕が痛い)


PM00:12
最後のダム横の登り(これで最後だ、頑張れ!良太!)
カメラのシャッターを押す余裕が出てきた
というか、担ぎのためにカメラをザックにしまっていたので、
これ以前の激坂部では全く撮れていない


PM00:35 くろんど園地休憩所着
すいれん池そばにこの施設はある
やっとお昼ご飯、それぞれ自宅からオニギリのお弁当を
僕とむさきち君はアルコールも一口ずつ

他、数組のハイカーさんたちも食事をしていたが、
この広い園地の中では寂しいくらいの人の数だった。


PM01:00 食事を終えわんぱくとりでに向けて出発!
PM01:20 急坂にあえぎながら、わんぱくとりで到着

数組の家族、一組のアベックがいたが、
ここも寂しい・・・子供達の歓声だけが乾いた空気の中にこだましていた。




遊ぶ遊ぶ、親父も遊ぶ、子供以上に
それにしてもマッチョな脚だ(笑)


季節はずれな花(やまつつじ)


おいおい、この構図って逆じゃないか?


恭平も迷路の中で楽しそう



僕は一人山のてっぺんまでお散歩
鉄塔があまりに正々堂々と鎮座していたので撮ってみた


よくわからない古そうな建物
間違いなく見晴らしは悪そうだが上に上がれるようにはなっていた

PM02:15 わんぱくとりで発

PM03:10 くろんど池北側住宅地の車道に

ここで雨がポツポツ降り始める
これからの帰りのルート選択をしていると更に雨脚が強くなってきた
結論を出せないままくろんど池に避難することに

 PM03:30 くろんど池着
 PM03:35 良太母より携帯に電話・迎えに来てくれるよう要請
 PM03:40 うちも家人に迎えに来てくれるよう要請
 PM03:45 15時45分食堂松美荘に入る
 ソフトクリーム・ワンカップ・おでんなどを注文
 待避時間を稼ぐために時間をおいて食べ物・飲み物を注文
 だが、PM04:50 松美荘を追い出される
 池と池の間の屋根付き売店前に非難、待機することに
PM05:00 屋根付き売店前スペース着
ここでレスキュー隊の到着を待つことに。
良太が得意の野球選手のマネを披露してくれる・・・ようおぼえてるねぇ
恭平も「ひろし」のマネを・・・遭難中なんだから自虐ネタは・・・(笑)
だんだん日が暮れてきて、店の明りもポツリポツリと消えていく
雨は止む気配無く、これまたポツリポツリと
池のアヒルだけがガァガァ〜と


スワンのボート乗りたいなぁ、屋根付きやし濡れヘンでぇ
良太、君はさっき誰かさんが仕切ったおかげで遭難したって言ってたな
遭難者がボートに乗って遊ぶか?
こんなことも言ってたな・・・
お母さんの車が池に入ったら助けに行ったろ、スワンのボートに乗ってって(笑)

退屈そうなバイクたち

PM06:10 むさ家レスキュー車くろんど池着
PM06:30 ぴょ家レスキュー車くろんど池着
PM07:20 帰宅

雨が降ってきた時点でくろんど池に避難、迎えに来てもらうの連絡の判断は良かったと思う。
子供の体に雨中ライド(登り坂を伴う)はキツかったと思う。
帰路での雨の車道、まして夕刻では身の危険もあったかもしれない。

朝の天気予報での判断はどうだったか、だが、
崩れたとしても、もっと遅くなって雲が広がる程度の天気の崩れと考えていた。
甘いと言われても仕方ない。
現実、車での迎えを要請したのだから。

歩きでのくろんど園地は過去に何度もあるが、遠くなりかけてた記憶。
バイクでのそれとは全く違う場所と思った方が良いを再認識した。
子供を同伴する場合は特に。

反省!