Alceste mange tout le temps©Alceste

アルセストはいつも喰ってる


アルセストはとても食いしん坊な男の子。 いつも何かむしゃむしゃ食べている。
わたくしの頭の中も食べることでいっぱい!(もちろん口も動いています)
ちょっとその中身をお見せしましょうか。

( フランス語タイトルTARAMAさんにご指導いただきました。多謝 )


和食       洋食      中華・エスニック      スウィーツ      デリ・食材

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UP!last update:26JAN'03スウィーツ



和 食


大戸屋 定食
渋谷センター街

首都圏にチェーン展開するニュータイプの定食屋。 店内の壁にかかっている武者小路というか゜○だ○つ○″っぽい額はちょっとぉだが、一人でも気軽に入れて熱々の家庭料理が食べられるのはありがたい。 味はとびっきり、ではないがほとんどのセット・メニューが700円前後ということと、それなりに素材にこだわっているのを考えると、かなりコスト・パフォーマンスが高いといえる。食後のエスプレッソ・コーヒーは50円で飲み放題(セルフ・サーヴィス)。 ほとんどの店が23時まで営業しているから残業帰りやライブの後などにも利用できる。 全メニューカロリー表示、分煙。


菊川 懐石      
東京都中央区銀座6−4−12
TEL: 03-3571-1077

11:30〜13:30、17:30〜22:00(21:30LO) 土日祝休

夜はおいそれとは入れない ふぐ・懐石の店だが、ランチなら1300円と1500円のお値打ち価格。
男前で気配りの利く板長さんが手抜きをせずにきっちりと作ってくれます。女将だとお茶の出し方一つでもさすがと思うのだが、仲居のバァさんたちは結構ぞんざい。おまけに板場の弟子もまだまだなので、板長さんの気苦労は絶えることがないのだった。カウンターに座って板長さんがイマイチ気の利かない弟子にいろいろ指示を与えるのを見ながら「修行の現場はキビシイのねぇ」とご飯を食べるのも一興(笑) 板長さんはお客に気を使いながら注意しているので不快な気持ちにならないの。外堀通りの西銀座駐車場横の路地を入って、「え〜、こんなとこに!」という判りにくい場所にあります。


小菅 蕎麦
東京都目黒区目黒1−5−16 目黒アイワビルB1F
TEL: 03−3491−2132

11:30〜15:00、17:30〜22:00 日

目黒通りにあるうっかりすると見落としそうな場所にある蕎麦屋。天せいろ1600円、鴨せいろ1200円と 値段は他店と比べてかなりお手頃。蕎麦の美味しさは勿論だが、お腹とお金に余裕があるときは是非一品料理もオーダーして欲しい。 特に鴨のローストやだし巻き、牛タンの塩漬けは絶品。お店の人の応対も親切だがべたべたしていなくて好もしい。


つるや うなぎ      
鎌倉市由比ガ浜3−3−27
TEL: 0467-22-0727

11:30〜19:30 火休


鎌倉在住の文人達も足繁く通った昭和初期から続く老舗。お客の顔を見てから仕事を始める「待たせる」鰻屋だが、実に庶民的。丼も重も1400円からあるが、質や量が劣っているのではなく、鰻の太さで値段を付けているのであっさりが好みの人は安いのを選ぶとよい。鎌倉彫りのお重が有名だが実を取るなら丼で、とは店主のアドヴァイス。ごはん多めで冷めにくいからとのこと。鰻の肝煮も美味しい。


二葉 寿司      
東京都新宿区神楽坂3−2 Kビル1F
TEL: 03-3260-0853

11:30〜13:30、17:00〜22:00 日祝休


神楽坂のうっかりすると見落とす路地の奥にある寿司屋。看板の「ばらちらし」は店主が、呉服屋から「着物を汚さず食べられる寿司を」と頼まれて考案したもの。下味をつけた21種類の具がたっぷり入って、味もボリュームも満足の2500円(味噌汁・漬物・羊羹付き) 昼は17種類の具で1500円。他の寿司屋よりもお手頃値段なのが嬉しい。もちろん普通の寿司もあり。


まつや 蕎麦      
東京都千代田区神田須田町1−13
TEL: 03-3251-1556

11:00〜20:00、土〜19:00 日祝休


神田の「黄金の三角地帯」(笑)にある明治から続く老舗の蕎麦屋。震災後に再築されたままの店は相席がお約束でいたって庶民的。丼ものも美味しいし、高級店が絶対出さないカレー南蛮が名物だったりする。いつも大混雑で隣りの人と袖すり合う状態だが、根性で焼き鳥や玉子焼きをつついて最後に蕎麦でしめるのだ。デザートはご近所の「竹むら」で揚げ饅頭やあんみつで下町情緒を味わうか「近江屋洋菓子店」のケーキでハイカラ気分を味わうかいつも迷うところ。


吉宗 会席      長崎市浜町8の9
TEL:095-821-0001

11:00〜20:00(みやげ処10:30〜)第2・4火曜休


創業は慶応2(1866)年という長崎の老舗料理屋。ただしいたって庶民的で長崎の人間はお客が来たらこの店に案内するか出前をとる。注文するのは定番の「茶碗蒸し&蒸しずし」。
吉宗の茶碗蒸しはアナゴ、白身魚、鶏肉、かまぼこ、椎茸、竹の子などなど10種類の具と共に丼に入ってたっぷりと出て来る。一品でメインディッシュとなるボリューム。相棒の蒸しずしは酢めしに、煮込んだアナゴを細かく刻んだ具、桜でんぶ、錦糸たまごをのせ、セイロで蒸したもの。
茶碗蒸しと蒸しずしのセットが1,200円。これに先付け、小鉢、椀ものなどが一緒になった「茶碗蒸し定食」が1,700円。本店に行くと下足番のおニイさん(ホントはオジさん)がチョーンと拍子木を打ってくれる。
みやげ処では茶碗蒸しセットや牛肉のしぐれ煮なども買えるが、お勧めはお弁当。長崎天ぷら(フリッターの和風版で冷めても美味しい)など土地ならではの料理も入って1000円。車中の食事にはもってこい。

東京と博多にも支店があり、こちらは郷土料理としてランチタイムに特別にチャンポン、皿うどんを出している。長崎にはこのメニューはなし。専門店がヤマとあるんでわざわざ吉宗で食べる必要はないの。あくまでも吉宗は「和食」の店なので、チャンポンや皿うどんはホンモノとは違う、と思ってね。
東京の方は長崎よりちょっと高くてセット1500円、定食2000円。

吉宗 銀座店      東京都中央区銀座8−9−16 TEL: 03-3572-7586    
11:30〜14:30LO、17:00〜21:00LO 土日祝11:30〜20:30LO (ランチ〜14:30LO) 無休



楽太朗 ◆和食ダイニングバー
東京都新宿区3−31−5 ペガサスビル2F
TEL:03−3226−5905

17:00〜24:00 日休(祝日営業)

お手ごろ価格で美味しい和食とお酒を飲みたい時にはうってつけの店。メニューは和風創作料理だが、奇をてらったものは出さない。料理人のヘンな思い入れや押しつけがましさがないので安心して食事を楽しめる。ただし、冷やし茶碗蒸しはもっと柔らかい方がいいし、上にかかっていた枝豆のすり流しは枝豆の香りがしなかったので工夫が必要。
地酒を頼むと好みのぐい呑みを選ばせてもらえるのが嬉しい。アラカルトもあるが、コース(3000円と3500円)だと煮、焼、揚、蒸などまんべんなく味わえ、最後に美味しい讃岐うどんが出てくるのでおすすめ。
ただ、非常に小さい店で席数も少ないので予約が必要。






洋 食


ISOLA blu(イゾラ ブル) ピッツエリア
東京都中央区銀座1−13−8
TEL: 03−5524−2520

11:30〜15:00 17:30〜23:30(LO) 木・金〜26:00(LO) 土 11:30〜26:00(LO) 日 11:30〜21:30(LO)

白金で評判のナポリ風ピッツェリアの支店。 この店の困るところは「旨い」と断言できないところ。問題は塩。 料理によってやたらと塩辛いのがある。たとえば基本のマルゲリータは実に旨いのだが、それに辛口サラミを乗せたディアボラになると「辛口」は「唐辛子」ではなく、「塩味」だったのかとツッコミいれたくなるほどサラミの塩が強すぎて他の味が全部飛んでしまう。また、「キャベツとクミンシードのサラダ」も組み合わせとしては実にいいのに塩辛くて食べる気力を無くす。ここの店のサラダはオリーオイルとビネガーと塩でシンプルに仕上げているが、他のは丁度いい塩味だったので加減を間違えたのだろうか。打って変わってパスタは上々の出来。鰯とトマトのスパゲッティは魚の臭みは全くなく旨みが凝縮されてお勧めの一皿。ニョッキも旨い。 ドルチェはどれもハズレなし。 ピッツアのモツッアレラは+400円でブーファラ(水牛)にグレードアップ出来る。
平日のランチはサラダ+ピッツアorパスタ+ドルチェ+エスプレッソで1500円。ドルチェはたっぷりあるし、おまけに内税というのはかなりエライ。松屋の中の「イ プリミ」に見習って欲しいぐらい。ただし平日のみで土・日はアラカルトのみというのが残念なところ。
サーヴィスは女性スタッフは気が効いて感じがよいのだが、男性スタッフはイマイチ。 ベタベタしたサーヴィスは嫌だが、料理に期待を持たせる態度でいなくちゃね。平日の夜と土・日は300円の席料をとるのだが、担当が男性の時には払いたくない。


エノテーカ イ プリミ ギンザ イタリアン
東京都中央区銀座3−6−1松屋銀座2F
TEL: 03-3561-1115

10:00〜22:30 無休(ランチ11:00〜15:00、ディナー17:00〜21:00LO 他はティータイム)

味も値段も最高!と噂される(行ったことがないんであくまでも噂) リストランテ 「エノテーカ ピンキオーリ」のカジュアルライン。15時までランチタイムだし、松屋銀座の2階にあるので一人でも入りやすく遅い昼食には便利。外でパスタを食すると「自分が作った方がマシ」と思うことがしばしばあるが、ここはマトモな味。特にクリーム系はご家庭ではなかなか出せないプロの味だと思うので、お勧め(テーブルに置いてある黒胡椒をたっぷりひくこと!) パスタランチはサラダ+パスタ(5、6種からチョイス)+コーヒー。サラダは別添えの数種のトッピングとヴィネガー・オイルなどで自分で好きなようにアレンジする方式。
ただ、大元が超有名店だから、ここも同じかというと「旨い〜っ」と感動するほどでもない。おまけにサーヴィスがイマイチ。サラダをまだ食べているのにパスタの皿を持って来たり、逆にメインを食べ終わってからは皿をなかなか下げようとしないのは問題あり。 死角の場所に居るわけではなく、スタッフはすぐ傍を右往左往しているのに反応しないのは、同時に2、3卓まとめてやっちまおうという横着心の表れか。これでランチセット1700円でデザートは別オーダー500円は高い。ディナーは3000円と4000円のコースが用意されているので、こちらの方が許せるかも。ディナータイムには行ったことがないので、食したら感想を書きます。


香味屋 洋食      
東京都千代田区丸の内3−1−1 帝劇ビルB1F(楽屋前)
TEL: 03‐3214‐5767/5973

11:00〜22:00 無休


根岸に本店がある洋食の老舗。一番のお勧めは「メンチカツ」!ここのメンチは日本一と言ってもいいぐらいに美味。衣はカリッとして全く脂っぽくなく、ふんわりとジュ-ジーな挽き肉の旨味が口に広がり、ペロリといける。隠れた美味メニューに「スパゲティ・ナポリタン」あり。ケチャップ味の懐かしい味なのにヤスい喫茶店のヤスい味とは一線を画する一品に仕上げている。いろいろ食べたい向きには「洋食弁当」がお勧め(ただしメンチは入っていない)
伊勢丹にあった店舗は「西櫻亭」に名前を変えたが、メニューは「香味屋」と同じ。


カルミネ イタリアン
東京都新宿区細工町1−19 西川ビル1F
TEL: 03−3260−5066
12:00〜14:00LO、 18:00〜21:30LO(日〜21:00LO) 無休

TVでもお馴染みのカルミネ・コッツォリーノさんの店。 リストランテにしては隣席との距離も近くてざわついているし、サーヴィスも大雑把だからいろいろ言われたりはするが、カジュアルな雰囲気と値段でイタリアン初心者には入りやすい。かなりしっかりした味付けで、あっさり好みの人にはお勧めできないが、わたくしにとってはここの味が基準みたいなもの。向かいにの系列店の「ラ・ヴォルパイア」がある。こちらはキャッシュ&デリバリーのピッツェリア。料理をいろいろオーダーして皆でシェアするならこちらがお勧め。 ご近所の住民が自転車に乗って(!)家族連れで食事に来たりしている。う〜、羨ましい。


キャス・クルート フレンチ      
東京都目黒区下目黒1−3−4 ベルグリーン目黒B1F
TEL:03-5487-3608

11:30〜13:30LO、18:00〜21:30LO 月休


プリフィクス・スタイルのフレンチの草分け的存在。レストランというよりフランスにある定食屋といったほうがよいでかも。在日仏人の客も多い。デジュネ、ディナーとも一種類のみ、単品でのオーダーは出来ない。当日のメニューから好みの前菜、メイン、デザートをそれぞれチョイスする。
デジュネはパンと食後のエスプレッソか紅茶がついて税込み(!)で1500円という拝みたくなる値段。料理によってはいくらかプラスすることになるがそれでも2000円はいかない。ディナーも基本は2700円という太っ腹。こちらは食後酒を楽しむ客もいるから、と飲み物は別料金。 +400円でデザートの追加注文が出来る。美味しくてボリュームたっぷりなので当然いつも混んでいる。小さな店なので早めに行くか予約したほうがよい。 ディナーと週末は要予約。


コート・ドール フレンチ      
東京都港区三田5−2−18三田ハウス1F
TEL: 03−3455−5145

12:00〜14:00、18:00〜21:00月休


東京で味、サーヴィスとも最高と言っていいフレンチ・レストラン。
オーナーシェフの斉須さんが作る料理はあっけないほどシンプル。他店のように凝った盛り付けは全くない。でも白い皿の真ん中にポンと置かれたそれを一口食べるとニコニコするのを止められない。前菜からデザート、そしてパンまで「旨いよぉ、旨いよぉ」と言いながら平らげてしまう。特に『エイとキャベツ』『季節野菜のエチュベ』はメニューにあったら是非オーダーして欲しい一品。
料理のシェアを快諾してちゃんと一人分ずつ皿に盛りつけて出してくれるのが嬉しい。余裕があればチーズを頼んで皆でつつくのも楽しい。コーヒーと一緒に出されるマカロンやサブレもお持ち帰りしたいほどの味。正直言ってどこのパティスリーのモノより、ここのが一番美味しい。サーヴィスもあっさりしていて公平。メニュー選びのアドヴァイスも的確で、コースメニューでも終了してしまったり、苦手なもの、また以前に食べた料理なら別の一品を用意してくれる。
高いといえば高いのだが某鉄人シェフの店で格好ばかりで不味いフレンチを気の利かないウェイターのサーヴィスで食べるぐらいなら、ここで散財した方がよい。ランチは4500円だからワインを頼まなければ6000弱ですむ。昼はカジュアルな格好でも入店できるので、お試しするには丁度よい。(夜もジーンズとスニーカーでも入れてくれるとは思うが、やはりそれなりの格好で来るのが礼儀というもんでしょう) でも最低一万円は握りしめて来て欲しい、そして堪能して欲しいレストラン。 一人で行っても気持ちよく迎えてくれます。←ひとりで食事を楽しんでいる人をけっこう見かける(ほとんど男性)。ランチ、ディナーとも最低一週間前には要予約。


コンコンブル フレンチ
東京都渋谷区渋谷1−12−24 707渋谷ビル1F
TEL: 03‐5467‐3320

11:30〜14:00(LO) 17:00〜23:00(LO) 無休

フレンチを食べるならコースがお得というのが一般的だが、ここはアラカルトで食べた方が断然お得という妙(笑)な店。
とにかく安い! なにせ前菜が300円台からあって、メインは1000円前後がほとんど。おまけに内税!どれも半端じゃない量なので、仲間で行ってシェアするともっとリーズナブル。無理にコース仕立てにせず、食べたいものがあれば前菜を数種類でもOKという懐の深さが嬉しい。
料理はフランスの定食屋メニュー中心。質実剛健という言葉がぴったりのシンプルな盛り付けとしっかりした味付け。繊細な味を期待する向きにはお勧めできないが、フランスの庶民の日常食を食べたい人にはハズレなしの料理が揃う。
コストを抑えて料理の水準を保つために、紙ナプキン、カトラリーは交換しない、水はピッチャーで出してセルフ・サーヴィス、など工夫をしているので、お客は気取って食べる必要はなくすごくラク。夜遅くまで営業しているのもありがたいが、比較的小さな店なので夜は予約した方が確実。
ランチはワンプレートで出される。 デザートまでついて1000円。


タント・マリー ◆フレンチ       
東京都中央区銀座3−6−1松屋銀座8F
TEL: 03−3567−1375

10:00〜21:30 火不定休(ランチ11:00〜14:30LO、ディナー17:00〜20:30LO 他はティータイム)


銀座松屋のレストラン街にあるカジュアル・フレンチの店。 お勧めは昼夜どちらでもオーダーできるタントコース2800円。プリフィクス・スタイルになっていて前菜、メインディッシュは自分の好みの料理を選び、それにスープ、デザート、パン、コーヒーが付く(料理によっては300〜1000円)プラス。しっかりとした味つけでボリュームも申し分なし。ケーキに定評がある店なのでデザートも美味だが、コーヒーは作り置きのものが出てくる。せっかくの浮き浮きした気分が2割ほど減になるので、ケチらずにマシーンを導入してもらいたい。 ランチはパスタにデザートと飲み物がつく1500円のコースもあり。 本店は湯島にあるのでマダムというより「女将さん」のサーヴィスはさっぱり・きっぱりの下町風。一人でも気軽に入れるのでちょっと贅沢をしたい時にも。

地下1Fにテイクアウトのケーキ・コーナーあり。 名物の「カマンベールチーズケーキ」(1カット380円)は濃厚だが嫌味の無い味。人気の「キャラメルプディング」(350円)は1日50個限定なので、銀ブラの前に立ち寄って取り置きしてもらおう。賞味期限が近い焼き菓子のお得なバラエティ・パックも出している。


Pizzaria D’oro ピッツエリア
東京都中央区銀座1−14−13
TEL: 03−3563−0082

11:00〜15:00、 17:00〜23:00 無休

銀座のはずれにあるがいつも賑わっているピッツェリア。 薄くてふくっとしたピッツアは「おおっ」と言うほど大きいが、ペロッといけてしまう。 アンティパスタやパスタも豊富なので仲間でいろいろオーダーして、シェアして楽しみたい。
お手頃価格のランチ・セットのピッツアは一応決まってはいるが、他のものとも交換可。 新橋、麹町、恵比寿に店舗あり。


分土火 フレンチ       
東京都港区5−9−8
TEL: 03−3499−2877

11:30(土日祝12:00)〜14:30、18:00〜22:00LO(ティータイム14:30〜17:00) 無休

隣りのフレンチ・レストラン「びすとろ だるぶる」の系列店。月〜土の日替りランチはメインを3種類の中からチョイスして、それにスープとサラダ、パン、ドリンクが付く。味とボリュームも申し分なくこれで950円はお得。一人でも気軽に入ることが出来るので、青山周辺をうろうろする時にはお勧め。日祝は1700円のプリフィクス・ランチになるが、平日のランチの方が断然よい。






中 華 ・ エスニック


金臨門粤菜酒家 広東料理      
横浜市西区高島2−19−12横浜スカイビル29F
TEL: 045−441−4888

11:30〜15:00LO(土日祝〜15:30LO) 17:00〜21:00LO(金土〜21:30LO) 無休


オーナーは福臨門魚翅海鮮酒家の名マネージャーだった人。高級店ではあるけど、昼の飲茶コースは味・ボリュームとも大満足。2200円と2800円の2種で半月替りでメニューが変わる。福臨門の飲茶コースが5000円のことを考えるとかなりお得。横浜中華街よりこちらをお勧め。中華街は味が濃すぎるの。あそこは雰囲気を楽しんでください。 ところでこの店 「きんりんもんえつさいしゅか」 と読みます。


グルガオン インド料理
東京都中央区銀座1−6−13 銀座106ビルB1F
TEL: 03−3563−0623

11:30〜15:00、17:00〜23:00(月〜金) 12:00〜22:00(土日祝) 無休

インド各地の料理を楽しめる店。 是非食べて欲しいのがインド風のピッツア「チーズクルチャ」。もちろん本格的なカレーやタンドール料理も美味しい。またこちらはインドの香り米バスマティ・ライスを置いている。コース・メニューでも差額を払うとイエローライスから代えてくれる。 予約も出来るが小さな店だし来店の時間など条件がいろいろあるのでパーティーの時は融通が利く姉妹店の「ハリドワール」を利用するとよい。

ハリドワール 中央区銀座5−9−5 田創館2F TEL: 03−3289−2710 11:30〜15:00、17:00〜23:00(月〜金) 12:00〜22:00(土日祝) 無休


サイゴン・デップ・ラム リトル・サイゴン チャン・カフェ ベトナム料理
東京都渋谷区神宮前4−28−16Hanadoroboh Bldg.

サイゴン・デップ・ラム TEL: 03−3478−2540       11:30〜15:00LO、17:00〜22:30LO 土日祝11:30〜22:30LO 無休
リトル・サイゴン TEL: 03−3478−2512        17:00〜22:30LO 土日祝11:30〜22:30LO 無休
チャン・カフェ TEL: 03−3478−2508        10:00〜22:30   無休               

上から下までベトナム一色のビルにあるベトナム・レストランとカフェ。
ベトナム料理は東南アジア料理の中ではあまり辛くなく優しい味なのでエスニック初心者向きでもある。ただし香菜とニョクマムが大丈夫という条件付き。香菜は取り除けばよいけどね。
サイゴン・デップ・ラム(2F)とリトル・サイゴン(BF)のの違いは後者の方がよりマニアックな料理があるところ。蛙(旨いです〜♪)や山羊が食べたい方は階段を降りてください。「げ」という方はオーソドックスな2Fへ。まぁ、どちらも美味しくてお手頃価格なのは確か。
チャン・カフェはコンデンスミルクを入れたカフェ・ス・ダ(甘〜いベトナム・コーヒー)やチュー(かき氷)などのデザートが味わえるカフェ。付け合わせのおかずに気を配ったカレーも名物。
3店舗とも下北沢店あり。


随園別館 北京料理
東京都新宿区新宿2-7-4 
TEL: 03-3351-3511
11:00〜22:30(月〜木は15:00〜17:00休憩・LO21:45)

この店に行ったら、皮蛋豆腐、水餃子、合菜戴帽は必ず頼むこと。皮蛋豆腐は皮蛋の臭みが全く感じられず、しかし旨みは充分味わえる一品。今まで敬遠していた人も大丈夫。あの硫黄臭さが好きな人は気に食わないかもしれないけど。 合菜戴帽は野菜炒めに薄焼き卵を被せた料理。北京ダックのように薄餅(別売り)に甜麺醤を塗ってくるりと巻いて食べると美味しい。水餃子は具にしっかり味がついているので、そのままか酢だけで食べよう。北京料理は粉食が発達しているので、韮饅頭もお勧め。ただ五目おこげは名物ではあるがイマイチな感じ。内臓を使っているのでダメな人はやめた方がいい。わたくしは内臓はOKなのだが、おこげの具にに使わなくてもとと思うし、酸っぱい味付けはあまり合わない。
日本人のベロは広東(または福建)料理に慣れているので、ここの料理の味を粗いと思う人がいるかもしれない。でも厳しい風土に適応したものだから、粗っぽいのは当たり前。北京料理に繊細さを求めてはいけないのだ。


楽天食堂 中華麺・餃子
大阪市中央区西心斎橋2−10−27
TEL: 06-213-3181

11:30〜15:00、17:30〜20:30(火〜土) 11:30〜17:00(日祝) 月休

ミナミのアメリカ村、三角公園そばのミニミニ・チャイナ。手打ちの中華そばを使っている麺類はどれも美味しくどれをオーダーするか悩むところだが、お初なら「担々麺」と「水餃子」がお勧め。 ボリュームたっぷりでお手頃値段なので、昼時は行列が出来るが回転は速い。お腹に余裕があれば杏仁豆腐も是非。お店のキャラの唐子がかわいい。
のほほんと和める(リンクページの写真は必見?)オフィシャルサイトあり。






スウィーツ カフェ


アルセスト ケーキ&焼き菓子
鎌倉市扇ケ谷1−14−8
TEL: 0467−23−3797

10:00〜19:00 火休(ただし祝祭日は翌日)

壽福寺はあるけれど、あまり観光客が通りそうにない今小路にある知る人ぞ知るケーキショップ。 、ケーキやクッキーはシンプルなわりにはお値段高めだが、材料にこだわっていてどれも美味しい。 可愛いキャラのシールや袋も嬉しい。 パンも焼いている。イートインあり。


うさぎや 和菓子       
東京都中央区日本橋1丁目
TEL:03−3271−9910(本店)

9:30〜18:00 土日祝休 (
中央通り店 03−3271−0479 は土も営業)

日本一のどら焼を作って売る店。上野や阿佐ヶ谷の『うさぎや』は親戚筋。ここのどら焼を食べたらもう他のは食べられないというくらい皮とあんこのバランスが絶妙。
特に柔らかすぎず固すぎずの皮の焼き加減は他店の追従を許さず。この皮としっとりたっぷりの絶品のあんこを味わう時、小豆フリークは無上の喜びを感じるのであった。予約しておいた方が確実に買える。


WATER BLUE CAFÉ (ウォーターブルー・カフェ) ケーキ&カフェ
東京都杉並区西荻2−5−11
TEL: 03ー5310ー4446

10:30〜20:00 月・第1・3以外の火休

中央線沿線の中でも荻窪と吉祥寺に挟まれて地味〜な存在の西荻窪だが、「食」に関しては「おおっ」という店が多い。この店もその一つ。オープンして4年目だが、住民には「西荻の誇り」と呼ばれている。素材にこだわった自然派のケーキだが、素朴さがウリではなく外見はオシャレでもちろん味も美味しい。甘さが控えめがウリのケーキは、ともすると生クリーム臭さが気になってかえって重いこともあるが、ここのは効かせどころは効かせているので実に軽やかな味に仕上がっている。 値段も350円前後と良心的。時間があれば、カフェでケーキだけではなくコーヒーを楽しんで欲しい。わざわざ井戸水を汲み上げて使い、よい豆を使って一杯だてのドリップで淹れたコーヒーは実に旨い。おまけにアイス・カフェ・オレも上出来。それが、飲み物だけだと400円、ケーキと一緒だと300円の嬉しい西荻値段。コーヒーがダメな人でも他のドリンク類も美味しいのでご安心を。ホット・ハニー・ミルクは質の良い蜂蜜を数種類の中から味見をして、好きな味を選べる。


近江屋洋菓子店 洋菓子       
東京都千代田区神田淡路町2−4
TEL: 03-3251-1088

9:00〜19:00(日祝10:00〜17:30) 無休


「基本の味」と呼ぶにふさわしい懐かしい味の洋菓子の店。生クリームものもよいが、ここはバタークリームを使ったケーキが素晴らしい。きちんと作った本当のバタークリームはこんなに美味しいものなんだとしみじみと判る店。
ほとんどのケーキが300円以下というのも嬉しい。ショーケースのお菓子を選んで、喫茶コーナーでコーヒー・紅茶、生の果物のジュース、スープ(380円で飲み放題!という太っ腹。セルフサービス)などと共に楽しむことが出来る。又、おかわり自由のケーキ&ドリンクバイキングも平日13:00〜19:00実施。こちらも税込み1260円という庶民の味方。老舗の心意気!


お菓子の家 鎌倉小川軒 洋菓子
鎌倉市御成町6−2
TEL: 0467−25−0660

10:00〜19:00 月・第3火休

鎌倉西口の御成通りにある洋菓子店。 ここは小川軒の暖簾分け店でオーナーはあのレーズンウィッチの考案者!だからここのが「オリジナル」といっていい。都内の店では予約しないと入手できないレーズンウィッチがここではいつでも手に入る。ケーキも丁寧に作られていて美味しいのにほとんど300円以下という涙モノの価格。名が知られるようになったが、ご近所第一主義を貫く名店。


Au Temps Jadis Salon de Thé (オ・タン・ジャディス) カフェ      
東京都渋谷区神南1−5−4パレロイヤル原宿B1
TEL: 03−3770−2457

11:00〜20:00 水休


十数年前のオープンからフランスのクレープリーそのままのガレットとクレープを出す店。
ガレットは蕎麦粉で作った食事用、クレープは小麦粉で作ったデザート用。ガレットもクレープもまずは基本の味(ガレットならハム+チーズ+卵、クレープなら砂糖&バター)を食べてみると某マ○オン・クレープなどとは似て非なるモノだということがよく判る。フランスで食べた味が忘れられない!という人は是非行くべし。

クレープリーは神楽坂と原宿にも仏人経営の本格的な店がある。美味しいのだが、スタッフは日本人でもおフランス化している。クレープリーなのにクレープがないということもあるので、サーヴィスもおフランスの雰囲気を味わいたい寛大な心の持ち主向き。


ニュウ銀座千疋屋 果物店・フルーツパーラー     
東京都中央区銀座5−5−1
TEL: 03-3571-0258      
10:30〜20:00LO(パーラー) 日休


明治27年創業のひれ伏す値段の超高級果物店。噂によるとこの店のリンゴとミカンは真夏でも冬と錯覚させるほどの「旬の味」だとか。ちょっぴり贅沢したい庶民はそんな果物を惜し気もなく使ってくれる2Fのフルーツパーラーにいくべし。
小ぶりのわりには高いと思うかもしれないが、パフェ類(900〜1200円)は最高級の果物と生クリームとアイスクリームだけで仕上げた王道を行くもの。他店のようにコーンフレークスやムースなどでごまかしてはいないので、食べた!という満足感が得られる。ケーキもジュースも高くはあるが、金を払ってよかったとしみじみ思う味。お土産用のフルーツサンドイッチは青地に薔薇の絵がついたレトロでオシャレな箱に入れてくれる。

『千疋屋』は江戸時代から続く日本橋の総本店が大元で、明治時代に銀座、京橋と暖簾分けしている。それぞれメニューが全く違うので注意。一番のお勧めは銀座だが、銀座千疋屋は99年に倒産、現在8丁目の本店ビルは旅行会社になってしまった。レトロなトロピカルだった風情のあるカフェも無くなってしまい残念。 戦後先代の弟が独立して始めた5丁目の『ニュウ銀座千疋屋』が頑張っている。パーラーの支配人は「また、本店もオープンさせます」と力強いお言葉。


ジャン・ミエ フランス菓子  
横浜市中区元町1−18−5
TEL 045−664−2522

11:00〜20:00 月休

2001年に一度横浜から撤退したが、2002年12月に横浜元町にめでたく復活。
パリの有名店の日本1号店。伝統的なものから新作までがしっかり甘くメリハリの利いた味のケーキが揃う。ケーキの値段はほとんどが400円以下、イート・インのケーキセット(ケーキは5種類限定)も680円という良心的な値段。 コーヒーや紅茶は作り置きではなく、オーダーを受けてからちゃんと淹れてくれるのが嬉しい。 フランスの伝統的な地方菓子もいろいろ揃っている。 パンも美味。土日にはパニーニやキッシュも食べることが出来る。


根津の鯛焼き 鯛焼き
東京都文京区根津1−23−9−104
TEL 03-3823-6277
10:30〜(あんこが無くなるまで、16:00ぐらい) 火、金休

ここの鯛焼き器は一尾ずつ焼く方式。おっちゃんがせっせと焼いて、おばちゃん(化粧が濃い目の下町風)がせっせと鋏で形を整えて包んでくれる。
薄くてパリパリの皮の中にしっぽまでたっぷりとあんこが入っていてじんわりと幸せな気分に浸れる。行儀が悪かろうが、その場で出来立てを食するのが一番。家に持ち帰るのならトースターで焼き戻して食そう。東大が近くにあるので、教授らしき男性が一尾買って齧りながら歩いているのに遭遇したりする。休日は行列覚悟だが、平日ならそれほど待たずに買える。沢山買いこむなら予約をしたほうがいいかも。一匹120円。
モンデール元駐日大使や民主党の羽田さん(ご贔屓なのだそう)の写真をべたっと張っていたり、何故か犬の人形(イヤゲもの©みうらじゅんが入った妙なレトロ風)が飾ってあったり、と見事に「粋」とかけ離れたディープな下町も味わえる?
地下鉄の根津駅を出て、根津神社の方へ徒歩5、6分 。

東京には3大鯛焼き屋がある。四谷の「わかば」、麻布十番の「浪花屋総本店」、人形町の「柳屋」。「 根津の鯛焼き」は柳屋の暖簾分け。つい最近屋号を変更した。「浪花屋総本店」も美味しいが、フリで行ったら平日でも一匹でも1時間半は待つことになるのが難点。名前と個数を言って焼きあがるまでそこら辺をうろついて時間を潰さないといけない。 ま、「たぬき煎餅」とか「豆源」とか立ち寄るところはいろいろあるけどね。
「わかば」には行ったことがありません。


パティスリー・イナムラショウゾウ フランス菓子
東京都台東区上野桜木2-19-8
TEL: 03-3827-8584
10:00〜19:00 月休

ホテル西洋銀座のパティシェシェフを14年間勤めた稲村省三さんの店。上野寛永寺の近く、ケーキとは無縁のような場所にある。西洋銀座のケーキは評価が高かったので、当然この店も大人気。平日でもひっきりなしに客が訪れ、休日は店から人が溢れるほど。
ただ肝心のケーキは当たりとハズレの差が大きい。 まず定番の特製苺ロールはスポンジ、クリームともとてもよい出来。苺ジャムを上手に使ってなんとなく昔懐かしい味に仕上げている。しかしもう一つの定番「上野の山のモンブラン」はヌルイ味でペケ。最初から最後まで同じ味で「食べた」という満足感がない。旬の果物を使ったものには出来がいいのがある。 価格は380〜450円ぐらいと妥当。
この店は洋酒を使わないか控えめにした柔らかな味がウリのようだが、その中にぴっと立つものが合ってもいいと思う。もう少し工夫が必要。
最寄り駅はJR鶯谷だが、少々時間はかかるが上野の国立博物館と芸大の間の道から寛永寺に向かった方が行きやすい。


万惣 果物店・フルーツパーラー      
東京都千代田区神田須田町1−16
TEL: 03-3254-3711

11:00--20:00 日祝第3土休


創業150余年を誇る高級果物店。旬のフルーツを使ったメニューも美味しいのはわかってはいるが、ホットケーキなくしてこの店は語れない。銅板でじっくり焼かれるそれはご家庭では実現不可能なプロの味。単品600円、セットで1000円。バターとシロップでシンプルに食べる基本が一番美味しいが、果物もフルーツ・ホットケーキというメニューもなかなか。基本に季節の果物をわりと固めの生クリームで和え、フルーツソースをさっとかけたものが添えられているが、この生クリームが実に質がよく、単独で食べてもホットケーキと一緒に食べてもイケる。 セットのコーヒー・紅茶もきちんと淹れている。ミルクティーにはちゃんと牛乳を持ってきてくれる。銀座松坂屋に支店あり(ホットケーキは本店のみ)。


Mon St. Clair(モンサンクレール) フランス菓子・パン&カフェ
東京都目黒区自由が丘2−22−4
TEL: 03-3718-5200 (FAX: 03-3718-7377)

11:00〜19:00(カフェ〜17:30) 水、第3火休

東京で1、2を争うケーキの名店。オーナーパティシエ辻口氏の作り出すケーキはシンプルだが洗練されたフォルム。まずスポンジやパイといった土台となる部分の出来が素晴らしい。フィリングはピッと甘さが立つのに口溶けは軽い。一口食べれば花火がどっか〜んとあがるぐらいの美味しいケーキのことを仲間内で「おケーキさまさま」(©エイジ@「アンティーク」勤務)と呼んでいるが、ここのはまさにそれ。有名店だが値段も500円以下に押さえていて良心的。
ケーキだけではなく、パンにも専門の職人がいて力を入れている。 デニッシュ系に定評があるが、ハード系のパンも粉の風味が抜群。それほど沢山焼かないので、あったらさっさと確保した方がよい。コンベルサシオンやミルリトンなどのフランスの伝統的な焼き菓子も美味しい。テイクアウトの時、崩れやすいムースタイプは箱にテープで止めてくれる心配りが嬉しい。カフェの紅茶とコーヒーは500円。どちらもまっとうな味。紅茶はポットサーヴィス、コーヒーはブレンドとエスプレッソはお代わりが出来る。


遊茶中国茶販売・茶坊        
東京都渋谷区神宮前5−8−5−100
TEL: 03-5464-8088

12:00〜19:30(5F茶坊) 月休

表参道にある中国茶のサロン。約35種のお茶から好みのものを選ぶと最初の一煎はスタッフが説明しながら淹れてくれる。
ドライフルーツのお茶受けがついたセットは茶葉の種類で値段が変わり600〜3000円。中国茶=サ○トリーの烏龍茶と思っている人は本物の味と香りに驚くはず。1種類のお茶で5〜6煎は楽しめるのでゆっくり過ごしたい時にお勧め。 1Fのショップ (11:00〜19:00)ではお茶と茶器の販売を行なっている。お茶は試飲販売。淹れ方も教えてくれるので安心。 


La Fée Délice (ラ フェ デリース) ◆ クレープリー&カフェ
東京都渋谷区神宮前5−11−1
TEL:03-5766-4084

11:30〜23:00(ランチ〜15:00) 無休

このところあちこちに出来たブルターニュ式ガレット(蕎麦粉のクレープ)の店の一軒だが、今のところここのが一番好み。薄くパリパリと焼きあがって蕎麦の風味がとてもよく他店とは一線を画する味。オーナーの故郷、ブルターニュ半島西側のレシピなのだそう。フランス人がオーナーのブルターニュ式クレープは原宿にもう一軒あるが(オ タン ジャディスの項参照)、こちらの方がお勧め。小さな店で小人数でサーヴィスしている(料理人は一人だけ)が、スタッフがおフランス化してないのがよい。 実にキビキビ働いて見ていて気持ちがよいし、美味しいものがやってくるのでちょっとぐらい待たされても、気にならない。デザートクレープや飲み物も美味しい。
2FはNid de la Feé(ニィ ド ラフェ) というセレクトショップ。センスのよいお洋服&小物が満載なので、食欲と物欲を同時に満たすことが出来る(笑)。
表参道からキャットストリートに入ってすぐ、いわゆる裏原宿にある。


LE SALON DE NINA'S (ル サロン ドゥ ニナス) ティー・ブティーク/サロン ドゥ テ
横浜市西区みなとみらい2−3−9クイーンズスクエア横浜[at!1st]2F
TEL: 045ー682ー2740

11:00〜20:00 無休(全館休館日を除く)

フランスの紅茶ブランド、ベジュマン&バートン(B&B)の日本第一号店。 B&Bの紅茶はパリの5ツ星ホテル、オテル・ド・クリヨンでも使われている。フランスの紅茶ブランドのほとんどはフレーバード・ティーに強いが、ダージリンやセイロン、クラシカル・ブレンドなどベーシックな茶葉はイマイチのところが多い。だがこちらはどちらもイケる貴重な店。ティー・ブティークでは50gから量り売りをしてくれるのが嬉しい。どの茶葉も香りをチェックして好みのものを選ぶことが出来る。オープンしたばかりなのでスモーキー・フレーバーなどまだ未入荷なものも多いが、これからだんだんと充実させていく予定だとか。フレーバードの方でお勧めはだんぜん「プーシキン」。ベルガモットに更にレモンやオレンジ、グレープフルーツのフレーバーをプラスしたフルボディのアールグレイで、香りを嗅ぐだけでもふわっと浮き立つような気持ちになる。 サロン・ドゥ・テで味わう紅茶は、ポット・サーヴィスで700円〜1100円。ケーキセットにすると好みのケーキと本日の紅茶(ポット・サーヴィス。ベーシックなものとフレーバーと2種類用意)で1200円と結構お得。紅茶の淹れ方はしっかり濃い目でレ○シエより上手いと思う。ミルクを温めずに出すのもよろしい。ケーキはドゥリエールのものを使用。ここのケーキは以前は食べられたものではなかったが、現在はまともになっている。 サーヴィスは、丁寧。こなれすぎず、素人っぽさがいい意味で残っているのが好感が持てる。


Le jardin de julien (ル ジャルダン ドゥ ジュリアン) カフェ
横浜市西区みなとみらい2−3−2クイーンズイースト4F
TEL: 045‐682‐2627(内線20607)
11:00〜20:00 木不定休 (ランチ 11:00〜14:30)

フードディレクターで知られるパトリス・ジュリアンさんがプロデュースするお洒落なカフェ。 サンドウィッチを中心とした食事とスウィーツが楽しめる。
サンドウィッチといっても、かなりのボリュームでもちろん満足するお味。スウィーツもカワイイ盛りつけで美味しいのだが、ちと高い! 紅茶かエスプレッソがついた平日のランチを利用した方がよいかも。 おフランスが入っているので最初は戸惑うかもしれないが、スタッフの感じはよい。客の意見を聞いてサーヴィス向上に努力している模様(ネットでもチェックしている)。料理はオーダーを受けてから丁寧に作るので、時間に余裕があってちょっと贅沢をしたい時にお勧め。
恵比寿に「ル ジャルダン ドゥ ジュリアン エ...ビス」(TEL: 03-5721-6063/11:00〜21:30) あり。


ル ショワ チョコレートショップ        
東京都中央区銀座4−5−4
TEL: 03−3562−5010

10:30〜19:00(イートイン18:30LO) 第3日休


高級ブティック和光がプロデュースする店。宝石のようなデコレーションのケーキやカカオの含有量が半端じゃないガナッシュ・チョコレートも美味だがチョコレート・ムース(紅茶付き900円)は是非トライして欲しいイート・イン限定メニュー。鼻血が出そうな濃厚さでチョコレート好きを満足させる味。ただし夕方には売り切れてしまうので早めに行くこと。






デ リ ・ 食 材 他

HxF deli café デリ&カフェ
千代田区有楽町2−5−1 有楽町阪急B1
TEL: 03ー3575ー2338

10:30〜20:00 不定休

阪急の地下のファッションフロアの一角にあるセルフサーヴィスのデリカフェ。目玉は「まい泉」のメンチカツバーガー(Sサイズ)や「豆狸(まめだ)」のいなり(小3個)などに日替わりデリ2品+フルーツがセットされたランチバッグ4種700円。買い物途中の小腹満たしに丁度いい量。ドリンク別で700円は銀座値段ではあるが、美味しいしカロリーに配慮しているのでヘタな弁当を買うよりいいかも。その場で食してもよいし、テイクアウトもできる。何よりもオーダーしてから待たずに出てくるので、観劇や映画、ライブなどの時には使える。ただしランチバッグは売り切れご免。もちろん飲み物だけでもOKだし、スウィーツ類も充実。ドリンクは110〜300円ぐらい。 コーヒーは250円。


Paté デリ
東京都世田谷区玉川田園調布2−12−6
TEL: 03−3722−1727

11:00〜18:00 月祝休 (夏休 8月いっぱい/冬休 1月1日〜14日)

自由が丘と田園調布の間の住宅街にあるデリの先駆け。 まだパテやテリーヌがメジャーではなかった20年ぐらい前から作りつづけている。場所が場所だけに値段は少々高めだが、確かな素材と味ゆえそれも納得できる。 美味しいパンやワインが手に入った時に寄りたい店。


巴里屋( PARIYA ) デリ&ジェラテリア
東京都渋谷区渋谷2−24−1 東急東横店B1F
TEL: 03−3477−3111(代)

10:00〜21:00 木不定休

東急フードショーのマークシティーへの連絡通路そばにあるデリ。 何といっても美味しくてボリュームたっぷりのお弁当がお勧め! たとえばAセットはご飯+主菜+サラダ+副菜の内容。ショーケースの中からお好みのものをチョイスしてドリンク付(又はジェラート¥50割引券付→いつでも使える)で800円。店内にキッチンがあるので作り立てが次々と並ぶ。 併設のジェラテリアも美味。ツボを押さえた珍しいフレーバーが多いので、ダイエットを忘れてダブルでオーダーするべし。

東急フードショーには、PARIYAの他にもグレードが高いデリやスウィーツが数多くある。21時まで開いているので、渋谷近辺で遊びほうけた主婦には強い味方(おいっ!) もちろん、遅くまで仕事で頑張る勤め人にもお役立ちだけどね。料理研究家・辰巳芳子さんのお勧め食材コーナーあり。


Rice&Peas デリ
東京都港区南麻布3−3−39 カーサベルマン1F
TEL: 03−5449−0831
12:00〜21:00(火〜土)、12:00〜20:00(日祝) ※イートイン〜20:00LO 月休

麻布十番に地下鉄が開通した今、唯一の「都心の陸の孤島」(失礼)となりつつある仙台坂上にあるデリ。余程の物好き以外は ご近所の住人か勤め人ぐらいしか利用しそうもないここを紹介するのは豆料理が秀逸だから!店名に恥じないお味です。最寄駅は広尾か麻布十番だが、バスを利用した方がよい。歩いても行けるが坂の上にあるので健脚の人はどうぞ。


ラ ブランジェ ナイーフ ベーカリー
東京都目黒区青葉台1−19−1
TEL: 03−3496−2710
09:00〜19:30 月・第1火休

中目黒と代官山の間のなんとなく中途半端な場所にある小さなベーカリー。 でも評判を聞きつけた客がひっきりなしに訪れる。 オーナーはたまたま食べたフランスパンに感動して脱サラしてパン屋修行に入った人。脱サラさせた店メルカト・セブンクォーターの後、紀伊国屋スーパーでも働いているのでテクニックは確か。本格派の食事パンも美味しいが、昔懐かしい菓子パンも美味。






         お勧めの店があったら MAIL空飛ぶ会話 BBS でお知らせくださいませ。