NATSUKI'S ROOM  February,2000


>>>>2000年2月5,6日  野毛劇場<<<<

1.?
2.ミナミエミ
3.チャ−ミ−秋
4.京&誠
5.乙姫くるみ
6.村中葉子

 今週は久しぶりに横浜・野毛劇場へ行って来ました。野毛といえば野毛山動物園。私は横浜育ちなので、
小さい頃に遠足で行ったことがあります。あれから随分と経ちましたが、同じ野毛でも野毛劇場へ通う
ことになるとは思ってもみなかったです。

ここは何度か訪れていますが、今まで訪問した劇場のなかでは一番小さい劇場だと思う。観客もごく小人数
で、のんびりしたム−ド。飾り気のないステ−ジに、簡素な照明。演出の援護が少ないから踊り子さんは
純粋に自分の踊りだけで魅せなければならない劇場だ。ゆったりと観劇できる雰囲気はいい感じで、
結構お気に入りの劇場だ。久しぶりに週休2日となったので、思い切って2日連続観劇することにしました。
埼玉から出直すのも何なので、土曜日は観劇後、劇場近くのカプセルに宿泊して、次の日はこちらも久しぶり
のシアタ−・ラ・ブ−ムを訪問。そして、また野毛へ舞い戻ってきて観劇というスケジュ−ルでした。
劇場をはしごするのは、これが初めて。一度やってみたかったのだ。

野毛は競馬一色の街で、道行く人々はかなりの割合で競馬新聞を手にしており、足早に劇場向かいにある馬券
売場へと向かっていく。横浜という土地柄もあって中華料理店が多い。ただ、店内で流れているのはBGMでは
なく競馬放送だった。

ミナミエミさん
初めて拝見します。エキゾチックな顔立ちの、ややつりあがった目尻が魅力的な若いお姉さん。
きれいなプロポ−ション。踊りは基本に忠実な感じでいい雰囲気。

チャ−ミ−秋さん
初めて拝見します。暗転した舞台に登場すると、黄色の蛍光の衣装がぱっと鮮やかに浮かび上がる。
白地にきらきらした飾りがたくさん付いた衣装で、スカ−トの部分が黄色の蛍光になっている。
髪に付けられた白く大きいアクセサリが印象的です。名前からしてかなりのベテランさんと思って
いたけど、スポットが照らされると、意外にも比較的若くてきれいな方だった。かわいらしさも感じ
させる。ダンスはややゆっくりとしていますが、振る舞いがなかなか美しく、結構いい。タッチでは、
盆周りのお客さんとの和やかなト−クがいい感じ。若い子はお隣(注:ラ・ブ−ムのこと)の方がいい
かもねぇ..なんておっしゃっていましたが、野毛みたいな渋い劇場もいいものだなぁと思っています。
(翌日はラ・ブ−ムにも行きましたが^^;)
 
京&誠さん
初めて拝見します。関東には滅多に出演されない方々とのことで、この2日間見られたのは運が良かっ
たのかもしれません。白黒伝統芸能!!とでも言いたくなるようなステ−ジ。(^^)元気良く「浪○節だよ〜」
の音楽にのって登場し、扇子を使ったコミカルな舞踊になります。息が合っているのは勿論、振り付けが
面白くて、すでにこの時点でステ−ジに引き込まれた感じ。間髪を入れず、獅子舞に扮してのステ−ジと
なるのですが、これが圧巻!お祭りのような雰囲気のアップテンポの音楽で、息の合ったダイナミックな
振り付けは、見応え十分。お二人とも結構なお年ではあるのですが、それを感じさせない勢いのあるステ−ジ
です。すごい出し物だなぁ。京さんの屈託のない思いっきりの笑顔がいい。誠さんの歌舞伎役者を思わせる
風貌もなかなかかっこいい。なんか見ていて元気が出てきました。(^_^)/

乙姫くるみさん
この間の西川口以来、2週間ぶりに拝見します。暗転した舞台に、黒い衣装のくるみさんが登場し、
ミディアムテンポが心地良い有名な曲(曲目書きたいなぁ^^;)の出だしと同時に、スポットが照らされ、
拍手が起こると、ゆっくりと踊り始めます。いい雰囲気。白黒の羽扇子をゆったりと動かしながらの優雅な踊りだ。
いつもながら、とてもいい。

続いて2曲目はややアップテンポで格好いい曲に変わり、のりのいいダンスになります。振り付けの方も、
曲に合わせた格好いい感じですが、やはりやわらかな雰囲気になるのは、くるみさんならではと言ったところ。
3曲目、イントロのアルペジオが印象的なこれも有名な感じの曲で、この曲に合わせて衣装を脱いでゆきます。
舞台袖に下がるときの、いつもの膝を曲げてのポ−ズが好きなんだなぁ(*^_^*)
4曲目、しっとりとした切ないバラ−ド。簡素な本舞台奥に映る、くるみさんのシルエットが美しい。
ずっと見ていたい気持ちにさせられる。盆にたどりついたところで、音楽が終わり、ベットへ。
5曲目、これも某ハ−ドロックバンドの超有名な曲で、ゆったりとしたベットです。イントロがとてもわくわく
させる。盆で身をくねらせたりしながらの仕草には、見ていると本当にうっとりとさせられる。そして、
やはり身をくねらせながら、盆から花道、花道から本舞台へと移動していきます。ブリッジする前にとる
ポ−ズの美しさには、思わず胸が熱くなりました。最後はブリッジから起き上がって、曲の余韻を残したまま
舞台袖へ下がります。この出し物、派手さはないけれど、本当に見るたびにじわじわと良さが分かってくる、
そんなステ−ジだと思います。よかった(*^_^*)。
 
村中葉子さん
以前、温泉場の劇場で見かけたことがあります。かなりアップテンポの曲で登場。金色っぽい衣装に、白い帽子
をかぶり元気に飛び跳ねるような踊りです。



>>>>2000年2月6日  シアター・ラ・ブーム<<<<

1.殿田真美子
2.工藤美笛
3.築地亜矢
4.楠魅華
5.宝生ゆりか
6.夕貴美保
7.五木麗奈

野毛の翌日に訪問したシアタ−・ラ・ブ−ムの様子も、簡単にですが書いておきます。今週は野毛がメイン
でしたので、こちらは1回目だけの観劇で、衣装とかはよく覚えてないです。
昨日の野毛劇場の終演後は近くのカプセルに泊まり、次の日はそこから徒歩で10分もかからない、「お隣」
ことシアタ−・ラ・ブ−ムへ行って来ました。

昨日の野毛とは内容的にかなりギャップがありますが、こちらもなかなかの香盤です。まだ開演前の劇場
へ入ると、感じのいい従業員の方がコ−ヒ−のサ−ビスをしてくれた。あの「DJ投光さん」だった。(^^)
昨日が野毛だったせいか、久しぶりのラブ−ムの場内がすごく広く感じた。まだ時間が早くお客も少ない
ので、そう感じただけかもしれないが。そして、いただいたコ−ヒ−をすすりながら、場内を見回して、
照明も多くていい感じだなぁと思いながら、開演を待っていました。

殿田真美子さん
前回ラブ−ムに来たときにも拝見しています。ロックの踊り子さんですが、ロックではまだ見たことが
ないです。上品でかわいらしい方で、ぱっちりした大きな目に、笑みを湛えた口元がなんともいえない、
いい雰囲気。水色っぽい薄手の衣装に、モ−ルを持って登場。音楽はちょっとレトロな感じのジャズだ。
控え目なオ−プンが印象的。音楽に合わせて、スカ−トをひらひらさせるのですが、妙にそそられます。(^^;)

工藤美笛さん
デビュ−したての新人さんで、踊りもベットもこれからですが、笑顔がよく出ていて大したものだと感心しました。

楠魅華さん
名古銀(^^;)で一度見たことがあります。独特のカラフルな色使いが面白い、エナメル地のような衣装で登場。
2曲目はのりのいいR&Rで、フラフ−プのような輪を使ってのステ−ジです。前に見たよりも、衣装のせい
もあるのでしょうが、すごくかわいい印象を受けました。踊りもとても上手いし、かっこいいなぁ。

五木麗奈さん
初めて拝見します。背中に翼のようなものを着けて、非常に見応えのある踊りでした。音楽は、クラシック
をアレンジしたような曲や、よく聞いたことのあるドラマチックな曲で、なかなか盛り上がる構成になって
いました。オ−プンの時、差し入れの多さに驚きました。



>>>>2000年2月12日  新宿ニューアート<<<<

1.竹内みどり
2.秋山詩織
3.斉藤りん
4.小雪
5.如月志乃
6.赤木佐知
7.白石千鶴

今週は久々に都内の劇場、新宿ニュ−ア−トへ行って来ました。平常料金が値上げされていましたが、
カ−ドを持っていれば影響はないので助かりました。値上げついでに、劇場自体が気合を入れなおしたようで、
従業員がかなりやる気になっていたのが印象に残りました。投光のアナウンスもやけに気合が入っている。
やっぱり客足が思わしくないという危機感があるのでしょうか。入場すると、ちょうど2回目のフィナ−レでした。
けっこう大入りだ。でも、フィナ−レが終わると同時にすいてきたので、比較的ゆったりと観劇出来ました。

竹内みどりさん
初めて拝見します。きりっとした顔立ちの大人っぽい方です。赤地に金色の柄のチャイナドレスに、両手に羽扇子
を持って登場。フュ−ジョン系の音楽に合わせて、しなやかなに手を動かし、体をくねらせる様子が、怪しい雰囲気
をよく演出していて、なかなか良かったです。

秋山詩織さん
半年ほど前のラブ−ムで拝見しています。久しぶりにお目にかかりました。ピンク色の衣装に、かわいい飾りが付いた
ピンク色の帽子を被って登場。ダンスはぶりぶり系で、音楽もその手の感じ(わざと使っているのかな)ですが、本当に
踊りの上手い人だ。元気な踊りっぷりは、見ていて気持ちがいい。すごく素敵だ。ベットのとき、盆に横たわって眠るよう
な表情がかわいらしい。ベテランさんですけど、なかなか美人だし、かわいい雰囲気も持っています。タッチショ−のやり
とりも面白い。茶目っけ十分で飾らないトークがとてもいい。

斉藤りんさん
初めて拝見します。肩下くらいの茶髪で、若くて、ややぽっちゃりとした方です。どことなく、あの妹尾亜子さん(^^;)を
思わせる顔立ちです。キャリアは浅そうですが、なかなかきれいに踊れていました。

小雪さん
初めて拝見します。肩下くらいの茶髪で、ちょっと派手目の顔立ちの方です。白いもこもこしたセパレ−ツのような衣装に、
頭にはウサギの耳を付けて、銀のお盆を持って登場。ウエイトレスのようです。

如月志乃さん
この間、栗橋で見たばかりで、ここでまたお目にかかれるとは思いませんでした。出し物も先日と同じ、ロ−ソクを使った
SMです。2曲目のお尻ふりふりのダンスが結構気に入っています。

赤木佐知さん
初めて拝見します。ややぽっちゃりとした方です。表情をあまり変えないのがちょっと残念。ダンスの動きはとてもきびきび
としていて、上手いです。
 
白石千鶴さん
以前、浅草ロックで拝見しています。黒地の衣装で、スカ−トの裾が濃いピンク色のモ−ルのような飾りになっています。
頭には、濃いピンク色の帽子に、その縁にこちらもモ−ルのような飾りがくっつけられたものを被って登場。ダンスは、小鹿
が跳ねるような軽やかさで、さすがにロックの踊り子さんらしく身のこなしがきれいです。視線攻撃も上手かったです。



>>>>2000年2月26日  ショーアップ大宮劇場<<<<

1.妹尾亜子
2.?
3.立花由貴
4.?
5.藤野沙夏
6.氷室真由美
7.篠崎ひめ

今日は久しぶりに、ホ−ムであるショ−アップ大宮へ行ってきました。客入りは、香盤のわりには混んでいないけど、
まずまず良い方だろうか。場内はいい雰囲気だった。今日は3回目までタンバリンさんは居られなかったものの、
拍手も手拍子も自然と出てきて、実にいい感じで盛り上がった。場内の、熱気ともなにか違う、ストリップへの厚い愛情
が感じられるような盛り上がりには、なんだか久々に嬉しくなりました。
劇場へ来たとき、入口正面にある路地は舗装工事の真っ最中だったが、帰る頃にはすっかり完了して、アスファルトが
きれいに敷かれていた。時間が経つのは早いもので、それだけ長時間劇場に居たんだなぁと驚いてしまった。

妹尾亜子さん
華のトップステ−ジは、久しぶりに拝見する妹尾亜子さん。前回大宮にのったときも確かトップを飾ってくれたと思う。
白い衣装に白のミニスカ−トで、白いふわふわした暖かそうなものを帽子の様にしてかぶって元気に登場。ちょっと空ろな
感じの大きな目に、濡れた唇がセクシ−な感じ。一見無表情とも思える独特の雰囲気が印象的だ。1曲目はのりのいい音楽
で、白い衣装が綺麗に映えるアクティブなダンス。腕と上半身を振っての独特の動き、そしてこれもまた独特のステップが
生き生きとしていて見応えがあり、とてもいい感じだ。2曲目は更にアップテンポの曲になる。激しい感じのダンスだ。
振り付けもバリエ−ション豊富で飽きのこない工夫がされ、またそれを上手く踊りこなしている。いいなぁ。
ベットは、指をイソギンチャクの食指の様に動かしてのオナニ−ベットで、動きが実に巧みで生々しく、思わずそそられます。
今まで何度か拝見していますが、いずれもソロステ−ジだったので、ポラがあったのは今回が初めて。初めてお声を聞きました。
ダンスの時はあまり表情を出す方ではないので、ちょっと近づき難い雰囲気がしてたのですけど(って失礼かなぁ..^^;)、
ポラでの応対ぶりは、とっても感じが良かったです。しかも結構かわいい印象も受けました。

立花由貴さん
心安らぐようなピアノの美しい旋律とともに、十二単の様な着物姿で登場。全体にしっとりとした雰囲気の中、動きもゆっくり
としている。ちょっとつり上がり気味の目は、時折いたずらっぽい表情に変わったりして愛敬がある。笑顔になったときの口元
が色っぽい。ステ−ジの途中からタッチショ−へ突入する構成になっています。ゆったりテンポの珍しいオ−プン曲で、皆さん
手拍子に一瞬戸惑い(^^;)ましたが、由貴さんのリ−ドですぐにゆったり手拍子になって、ちょっと変わった雰囲気のオ−プンで
盛り上がりました。

藤野沙夏さん
前にも大宮で拝見していますが、気のせいか少しスリムになったような感じもしました。白いうさぎの耳がよく似合ってかわいい。
ダンスの方も少し上達した感じだ。この方は、オナニ−ベットが見応えがある。観客を絶対興奮させるぞという意気込みが伝わって
くる熱演ぶりだ。

氷室真由美さん
以前上野で一度拝見しています。すらりとした格好のいい踊り子さんだ。白い衣装に白い帽子をかぶった姿がク−ルな感じ。
2曲目はワイルドな柄のセパレ−ツになって、のりのいい曲でのダンスです。派手な印象はないものの、格好いい身のこなしは
見応えがありました。
 
篠崎ひめさん
若さ弾けまくりの、とにかく明るい雰囲気の楽しい踊り子さんです。それにしてもかわいい(*^_^*)。ピンク色の衣装で登場する
と、かわいい雰囲気の音楽に合わせて腕をくねくねと滑らかに動かしながら、生き生きとした愛敬に溢れた表情で迫ってきます。
これはたまらないものがあるなぁ。(^^;)時々口を開けて舌を出すのが印象的です。ダンスはぶりぶり系ですが、しなやかな動き
はなかなかのもの、非常に上手いです。オナニ−ベットはパンツをはいたまま横から指をこじ入れたりする仕草がやらしさ十分
で、これも見せ方がとても上手い。ポラでもサ−ビス精神旺盛。エロオ−プンだろうが何だろうが、なんでも来いという感じ。
若くてまだあどけない表情をしていますが、観客を楽しませることのできる本当にプロの踊り子さんだなぁと感じました。
場内のおじさま方は、それはもう大満足されていたご様子でした(笑)大宮は普段はポラが売れなくて時間が余ることが多いの
ですが、なんか気がつくと皆さん列作って並んでいました。是非また見てみたい方です。(^^)



>>>>2000年2月30日  新宿TSミュージック<<<<

1.松本リカ
2.水月観菜
3.雛菊
4.真田安見
5.山咲みみ
6.楠魅華
7.早川優美
8.藤原さおり

今週は、先日ラブ−ムで見た楠魅華さんをもう一度見たくなって、久しぶりの訪問となる新宿TSミュ−ジックへ行って
きました。ここは昨年5月に一度だけ訪問しましたが、場内の様子はほとんど忘れていました。今回訪問してみた印象を少し..

本舞台の左右・上には、点滅する豆電球のような電飾がたくさん施されて賑やかな雰囲気。だけど、なんだか安っぽい感じも
するな(^^;)照明は赤がメインのようで、花道に来た踊り子さんを妖しく見せる効果をねらっているらしい。天井にはへちまの
様な形をしたミラ−ボ−ルがぎこちなく回転していて、光の散らばり方もいまいちだ。アナウンスは風呂場から放送している
ような変な声だ。エコ−の掛け過ぎだろうか。しかも、フィナ−レでは次々と登場して来る踊り子さんのお名前がなか出てこ
なくて、見ているほうが不安になってしまった。初日ならまだしも今日は楽日だというのに!..あまりにもお粗末(-_-)
場内は雑然としていて落ち着かず、どうも観劇に集中できない雰囲気だ。そういえば前回来たときもこんな感じだったかなぁ..
と段々思い出してきた。場内はこんな感じでしたが、それを補うかのように香盤は良く、ステ−ジの方は見応えがありました。

松本リカさん
以前、上野で拝見しています。とても小柄でかわいらしい方。今日はステ−ジを拝見していて、前には気付かなかった魅力を
見つけた。笑顔で愛想を振りまくようなタイプではないけれど、表情の穏やかさ、やわらかさには、なんだか時間を忘れて見
入ってしまうほど惹かれるものがあって本当に素敵だった。
 
水月観菜さん
初めて拝見します。新人さんのようです。美人と言うタイプではありませんが、目が大きく、色白の肌が印象的な方です。
ダンス・ベットともこれからといった感じ。楽しく踊っていたのが良かった。

雛菊さん
初めて拝見します。こちらも新人さんで今週デビュ−とのこと。若くてまだあどけない表情をした、スリムな方。

山咲みみさん
初めて拝見します。若くてまだキャリアはそれほどでもなさそうだけど、なかなかきれいな踊りを見せてくれる。どちらかと
いうと童顔な方だけど、表情が豊かで、とっても愛敬がある。張りのあるやや紅潮したほっぺがかわいらしい。ステ−ジを本当
に楽しんでいる様子がわかるし、それを見ているだけで楽しくなってくる。花道の一番前に来ると、片手でモ−ルを少し垂らす
ように持ち、もう片方の手でポ−ルを掴んで、客席へ飛び込んで来るようにくるりと一回りするのが、とてもきれいだった。
けっこう気に入ってしまった。(^^)

楠魅華さん
先日ラブ−ムで見た出し物で、今日はこの方がお目当てです。イントロがいかにもハ−ドロックを思わせる音楽で、暗転した
ステ−ジに後ろ向きでさっそうと登場。衣装は、ピンク色に、部分的に黄緑が入ったビニ−ル地のようなもので、腰の後ろに
は大きな結び目がある一風変わった上着。その衣装の下には、水色地にオレンジ色のふりふりした飾りが付いたこれもまた
ビニ−ル地の衣装を着ている。カラフルな色の組み合わせが楽しい。なんとも個性的な衣装だ。髪形は、おでこを出して、
後ろ髪の一部をアップにしたような感じが独特で、かわいらしい印象。(^^)

2曲目は、先ほどの上着の衣装を脱ぐと、舞台袖からピンク色のフラフ−プの輪を持ってきて、のりのいいR&Rのステ−ジ
となります。のりのいい音楽に合わせて弾けるような元気一杯のダンスを見せたくなるところだけど、なぜかテンポの割りに
はゆっくりとした感じの、控え目なところさえ感じさせる振り付けだ。輪を両手で持って、顔の前で円を描くように回しながら、
ステ−ジ左右に動いて、ときおりステ−ジ中央で両手を広げながら回ってみたりと、激しい動きは全然ないのだけど、見ている
うちにだんだん心地良さにはまってくるステ−ジだ。魅華さんの、かわいらしさとも、上品さとも違う何ともいえない表情に、
とても惹かれます。